未来のミライ の商品レビュー
内容は映画と全く同じですが、その三面、くんちゃんが考えてることも知ることになり、ストーリーは映画より少しわかりやすくなってる気がします。
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kindleで小説読みましたが、正直読み物では無いですね(^_^; 映画で楽しむ作品だと感じました。
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読み終わるとじんわりと伝わってくるものがある。たぶん、そのために、何でもない日常が必要だったのだと思う。子どもの成長は早い、子どもは、教わらなくてもある日突然できるようになったりする。それと同時にいつの間にか親の方も変わっていっている。親がいつもこれでいいのか迷い続ける、というの...
読み終わるとじんわりと伝わってくるものがある。たぶん、そのために、何でもない日常が必要だったのだと思う。子どもの成長は早い、子どもは、教わらなくてもある日突然できるようになったりする。それと同時にいつの間にか親の方も変わっていっている。親がいつもこれでいいのか迷い続ける、というのは、親の立場にならないと分からない。横軸(今いる家族の関係)と縦軸(世代間のつながり)の両方があることで今の自分がある。雪の結晶はすべて違う形をしている、とくんちゃんはEテレで観たことがあるようだけど、僕が子どもだった頃これを聞いて、本当に? 偶然の一致ってないの? 「is」の証明は簡単だけど、「is not」の証明は難しいんじゃないのか?と思ったのでした。
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気になって図書館で予約をしていたら、映画を観て、忘れたころに届いた。 映画を先に見てしまったからか、どうしても本だと情景がつかみきれなく、入り込めなかったなぁ。
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子育て、特に第二子が産まれたばかりの私にはピンポイントな物語。上の子の悩みも理解できるが…そうだよね、こうなんだよね。
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横浜、建築家の父が設計した一軒家、5歳のくんちゃんのところに生まれたばかりの妹がやってくる。家族に語り継がれるお父さん・お母さん、おじいちゃんとおばあちゃんの逸話を垣間見る。過去と未来が重なる、中庭の白樫の木。 監督、小説も上手。ビジュアルイメージ。日本の、現代に至るあるあるな...
横浜、建築家の父が設計した一軒家、5歳のくんちゃんのところに生まれたばかりの妹がやってくる。家族に語り継がれるお父さん・お母さん、おじいちゃんとおばあちゃんの逸話を垣間見る。過去と未来が重なる、中庭の白樫の木。 監督、小説も上手。ビジュアルイメージ。日本の、現代に至るあるあるな時代変遷。
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妹ができて世界が新しくなって、それに馴染めない(馴染みたくない)くんちゃんの、一歩ずつ前へ進むための物語だった。 大きなエンターテイメント性はないけれど、いくつかの不思議な体験がくんちゃんを確実に少しだけ大人に近付けたように見えた。 わたしは3つ下と4つ下に妹がいて、くんちゃんみたいな時期があったかどうかわからないけど(母の話だとたぶん初めからお姉ちゃんぶってた(笑))、わたしの母は8歳まで一人っ子で育って妹ができたから、突然できた妹に戸惑って好きくない時期もあって大変だったと聞いた。 きっとくんちゃんもそうだったんだろう。 それでも妹は妹で、これからずっと妹だから、上はそれを受け入れる以外にない。 くんちゃんはこれから、くんちゃんが会った未来のくんちゃんみたいになるかもしれないし、もっと違ったお兄ちゃんになるかもしれない。 不思議な体験を越えたくんちゃんが、未来ちゃんとたくさん笑う今をどんどん過ごしていけたらいいと思う。
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タイトルからしてタイムトラベルするのかと思ったが、そうでもなかった。 くんちゃん、3歳。ちょっとわがままで頑固者。妹の未来ちゃんが産まれて、みんなの関心が妹に移っているように感じ、ヤキモチを焼く。 でも、「くんちゃんはわたしの宝」 という母親の言葉にもあるように、そんなことは...
タイトルからしてタイムトラベルするのかと思ったが、そうでもなかった。 くんちゃん、3歳。ちょっとわがままで頑固者。妹の未来ちゃんが産まれて、みんなの関心が妹に移っているように感じ、ヤキモチを焼く。 でも、「くんちゃんはわたしの宝」 という母親の言葉にもあるように、そんなことはないのですが、3歳児にとってはそう思うのも無理からぬこと。わが身を振り返ってみても、そう感じることもあったかもしれない。 微笑ましくもあり、やがてたくましさすら感じさせるようになるくんちゃんとその家族の成長の物語。 わたしの中では、くんちゃんと「ロボット・イン・ザ・ガーデン」のタングの姿が重なった。
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映画にて。 子育ての大変さ、あるある映画。 4歳児のだだこねで、本当にムカついてくる感じなど、リアルに表現されている。 特にストーリーとかはなく、いいのかな、こんなんで。 子育て未経験者の感想が聞いてみたい。
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映画化されたことを機に読んでみた本。未来のミライちゃんとくんちゃんの家族の歴史の物語だった印象。くんちゃんが電車の改札である未知の世界に迷い込み、そこからミライちゃんとの冒険かと思いきや、家族の様々な表情や、時代の変化とともに家族の関係も変化し、くんちゃんもミライちゃんのことが好...
映画化されたことを機に読んでみた本。未来のミライちゃんとくんちゃんの家族の歴史の物語だった印象。くんちゃんが電車の改札である未知の世界に迷い込み、そこからミライちゃんとの冒険かと思いきや、家族の様々な表情や、時代の変化とともに家族の関係も変化し、くんちゃんもミライちゃんのことが好きくないと言っていたものの、ミライちゃんに心を開き、時は高校生のミライちゃんの場面になり、くんちゃんもお兄ちゃんというのを意識し始め、二人はまた新しいスタートを切り、歴史は続く。冒険と家族の暖かさを感じるものだった。
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