やる気が上がる8つのスイッチ の商品レビュー
・マインドセット、フォーカス、自信の有無の3軸を使って、8つのタイプに分けられる ・証明マインドセットと成長マインドセットの2つがある ・獲得フォーカスと回避フォーカスの2つの物事へのアプローチ方法がある └これはどっちがいいとかではない
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部下をどうモチベートするかについて課題認識のあるマネージャーと一緒に読みたくて手にした1冊。文章量も少なく端的にまとまっているので分厚い本をじっくり読むのが苦手な人にもお勧めしたい(その分内容はあっさり)。 人によってやる気を高めるスイッチが異なる、ということを前提にその類型を8...
部下をどうモチベートするかについて課題認識のあるマネージャーと一緒に読みたくて手にした1冊。文章量も少なく端的にまとまっているので分厚い本をじっくり読むのが苦手な人にもお勧めしたい(その分内容はあっさり)。 人によってやる気を高めるスイッチが異なる、ということを前提にその類型を8パターンに分けて解説している。その分け方もマインドセット、何に関心が向くか(フォーカス)、自信の有無のそれぞれの観点に対し、2パターンずつの組み合わせで計8パターンになっているので、シンプルで理解しやすい。自身の気づきとして特に「回避フォーカス」かつ「成長マインドセット」の組み合わせの人について、意識的なアプローチができていなかったように思うので、分析の軸とその対処アプローチについては頭に入れた上で実践していきたい。
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サクッと読める。人をタイプ別にカテゴライズして、望む方向へ(本書ではやる気を上げること)パターン毎に対処するという考え方は、「コーチング」や「1on1」の文脈でよく登場する。エニアグラムやマズローの欲求5段解説などはその典型と言える。 本書の実用性については読んだばかりなのでわ...
サクッと読める。人をタイプ別にカテゴライズして、望む方向へ(本書ではやる気を上げること)パターン毎に対処するという考え方は、「コーチング」や「1on1」の文脈でよく登場する。エニアグラムやマズローの欲求5段解説などはその典型と言える。 本書の実用性については読んだばかりなのでわからないが、サクッと読み直せるという意味では使えそうではある。 要約はこのページがわかりやすい。 https://fumikoat.com/the-8-motivational-challenges/
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この作者の本を読むのは2冊目です。前に読んだ「やり抜く人の9つの習慣」同様、薄くて(126ページ!)内容が詰まったよい本でした。
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成果目標とするのではなく、その成長過程を目標としていく大切さを感じた。 ページ数も少なく、節目節目に読み返したい。
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やる気を上げるにはタイプに応じた治療が必要という話し。 1.成長マインドセットを持つこと 2.自分の力で変えられるもので成功や失敗の原因を考えるようにする 3.獲得フォーカス/回避フォーカスが活かされる環境をつくる
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赤い姉妹本にも書いたが、値段の割にボリュームが少ないのはどうなのかと。コロンビア大学とか書いてあるけど信じられない。 内容としては以下のとおり。 各人の特性は、以下の3要素で分類できる。 ちなみにこの本では人を8つに分類できるとしているが、アクションリストを作る観点では8つに分類する意味はないと考える。 ①他人から賞賛されたいのか、それとも自己実現を主眼としているのか ②多少のリスクを犯しても賞賛を得たいのか、怒られたくないからリスクを回避したいのか ③自身があるか、ないか 取り組みアクションとしては①→③→②の順。 ただし②に正解はなく、人の特性に合わせて環境整備する。
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ハイディ・グラント・ハルバーソン博士の著書2冊目。 『やり抜く人の9つの習慣』は目標達成について書かれた本だったが、本書はタイトルの通りモチベーションの高め方について書かれている。 証明マインドセット・成長マインドセットは、『マインドセット 「やればできる!」の研究』にも書かれていた内容だが、本書ではポイントとなる部分を短く分かりやすくまとめてくれている。 やる気をあげるには「マインドセット」「やる気のフォーカス」「自信」の3つの軸が重要で、それぞれが組み合わさることでやる気のタイプが形成される。 私のタイプはモチベーションの観点から言うと”破滅的”らしい。 悩みがあってこういった本を読んでいるのだから、当然と言ったら当然なのだけれど。 処方箋としては、①証明マインドセットから成長マインドセットにシフトする、②必要なスキルと自信を身につける、③力を発揮する場を作る。 これはすべてのタイプに共通の処方箋であり、ひとつひとつ分かりやすく解説してあるので実践しやすいと思う。 『やり抜く人の9つの習慣』と同じように実践的に書かれているので、すぐ試したくもなるし効果も期待できそうな良い内容だった。
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届いてみると薄い本でびっくり でも内容は深くて大変勉強になった! 今の自分の状態を見極めて、 その時々で必要な処置を取れる本になってるので、 これから何度でも読み直すことになりそう! 職場での対人関係や、目標設定 変わりたいこうなりたいという目標があるのに、モチベーションが続かない 行動や習慣化のマインドセットが作れない 自信を持ちたい 幼稚な自分と別れて成長したい 他の自己啓発本より先に読んでおけば良かった。 自分にとって大切にしたい価値観にフォーカスして、 行動できるようになること。 メンタリストDaiGoさんおすすめのラスハリス著書「自信がなくても行動すれば〜」とも合わせて読むことでより参考になりそう。
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ちょっとモチベーション系でいくつか本をピックアップしていたので、 ざざっとナナメ読み。 この本の大きな特徴は、人をざっくり8つの性格特性に分類して、 それぞれによってモチベーションのスイッチが違いますよと説いたところ。 なるほど、言われてみれば、どんな人にも万能なやる気のスイッ...
ちょっとモチベーション系でいくつか本をピックアップしていたので、 ざざっとナナメ読み。 この本の大きな特徴は、人をざっくり8つの性格特性に分類して、 それぞれによってモチベーションのスイッチが違いますよと説いたところ。 なるほど、言われてみれば、どんな人にも万能なやる気のスイッチってなさそうだ。 多くの人にとって、自分は分類のココ!と明確に言えないところが難点だが、 それでも「こっちかこっちかな~」みたいな感じで、 ざっくりは言えるはずで、そこそこ参考になる。 洋書なのに、冗長な例がたくさんある訳ではなく、 コンパクトに結論をズバッと言ってくれているところには好感を持った。 おかげで、1時間とか2時間もあれば、著者の主張がクリアに理解できてしまう本です。
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