ほどほどのすすめ の商品レビュー
おカネの話が多めの本かなって思った。 働くために生きているのではなく、生きることを優先させるべきって感じた1冊でした。
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ほどほどのすすめという タイトルに惹かれて購入したものの、 かなり重い内容だと感じた。 人口爆発。 適正人口30億に対して、 中国、インドだけで、27億って、、(~_~;) 2050年には98億人て、、 いずれ資源が枯渇する、、 読んでて暗い気持ちになったけど、 勉強にはなった...
ほどほどのすすめという タイトルに惹かれて購入したものの、 かなり重い内容だと感じた。 人口爆発。 適正人口30億に対して、 中国、インドだけで、27億って、、(~_~;) 2050年には98億人て、、 いずれ資源が枯渇する、、 読んでて暗い気持ちになったけど、 勉強にはなった。
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生物学者で早稲田大学名誉教授でもある著者が国家や人生などについて自身の哲学を書いた一冊。 国家や死生観など様々なことについてほどほどでいいということを自身の経験や価値観から書かれており一つの考えとして感慨深いものがありました。 国家の拡大や人口増加、資本主義について大きくなりす...
生物学者で早稲田大学名誉教授でもある著者が国家や人生などについて自身の哲学を書いた一冊。 国家や死生観など様々なことについてほどほどでいいということを自身の経験や価値観から書かれており一つの考えとして感慨深いものがありました。 国家の拡大や人口増加、資本主義について大きくなりすぎる弊害について学べただけでなく生物学者として人間や他の生き物が生存しているメカニズムなども盛り込まれており勉強になりました。 また著者のベーシックインカムに対する考えも興味深いと感じました。 本書を読んで資本主義のシステムというなかでいろいろなものが増えるにつれて欲を満たすため働き、また欲が膨らむという循環の只中にいる私たちがふと立ち止まり考えるきっかけをくれる一冊だと感じました。
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1947年生まれの生物学者が「ほどほど」の生き方を勧める。今の社会の流れが無理をしながら資本主義、グローバル化を進め、格差が広がリ、社会に矛盾ができている。それは自然の流れに逆らっているからだ。人口減少も、エネルギー減少も流れのままに受け入れるべきで、資本主義から離れるべきだと筆...
1947年生まれの生物学者が「ほどほど」の生き方を勧める。今の社会の流れが無理をしながら資本主義、グローバル化を進め、格差が広がリ、社会に矛盾ができている。それは自然の流れに逆らっているからだ。人口減少も、エネルギー減少も流れのままに受け入れるべきで、資本主義から離れるべきだと筆者は説く。資本主義は、人口増加と消費の拡大を必要とするが、いずれ破綻する。日本の人口は6000万人くらいでちょうど良く、これで食料もエネルギーも自給自足ができる。あくせく働かなくても生きていける未来のシステムを提案する。原発推進は長期視点から明らかに破滅的な方策であリ、経済的で安全なエネルギー政策を提言する。国民が選択すれば国の方向も変わるのかな、と思った。
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