日本語教師のためのCLIL(内容言語統合型学習)入門 の商品レビュー
CLILという内容言語統合学習がどんなものか、ざっくりとわかった。 実際の授業の具体的な進め方が紹介されていた。 実践向きの本である。
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[目次] 第1章 CLILって? CLILって? CLILの背景 CLILの特徴 CLILの4C 第二言語習得の視点から見たCLIL 日本語教育でCLIL CLILの取り入れかた CLILを想定した実践例 CLILにおける教師の役割 第2章 4Cを意識したら、授業が変わる? CLILのコースを計画しよう CLILの教材を作ってみよう 第3章 CLILの授業をしてみよう どんな授業ができるか考えてみよう 4Cに沿って学習目標を考えよう 授業プランをたてよう 内容面のポイント 言語面のポイント 思考面のポイント 協学面のポイント CLIL授業での活動例 教材・活動のチェックリスト 第4章 CLILで授業をやってみた! 世界の貧困問題を知る 初中級~中級前半の学習者を対象としたCLILの授業 第5章 CLIL授業を評価して振り返ろう CLILの評価って? CLILのための評価法 よりよいCLILの評価のために <コラム> ・CBIとどう違うの? TBLTとの共通点は? ・イチ日本語教師が、専門でもない内容を扱っていいの? ・CLIL前とCLIL後 ・学習スキル ・学習者の学ぶ力を育てよう ・教師はファシリテーター! ・成績はどうやってつけるの? ことばを話す不思議な鳥が、CLILで浮かぶ疑問を呟いたり、重要なポイントを抑えてくれたりします。 奥野先生の「CLIL」の講義スライドにも、その鳥が登場します。
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