イタリアの小さな村へ の商品レビュー
国内、いや、県内の旅行さえままならない今、せめて写真で気分だけでも…と癒しを求めて手にとったこの本。 イタリアには2回ほど行ったことがあるが、美しい風景、素敵な部屋、おいしそうな料理、そして地域の人々の交流など、アルベルゴ・ディフーゾの魅力がいっぱいで、コロナが落ち着いたら、行き...
国内、いや、県内の旅行さえままならない今、せめて写真で気分だけでも…と癒しを求めて手にとったこの本。 イタリアには2回ほど行ったことがあるが、美しい風景、素敵な部屋、おいしそうな料理、そして地域の人々の交流など、アルベルゴ・ディフーゾの魅力がいっぱいで、コロナが落ち着いたら、行きたい!どこかに行きたい!!旅に出たい!!!という気持ちでいっぱいになった。 同時に、町を愛し、地域に根ざした町づくり、宿づくりという考え方にとても共感した。単なる旅行ガイドブックではなく、持続可能な地域の文化継承とは何かを考えさせられる、保存版的一冊。
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イタリアの凄さは、それぞれの村が、統合される事なく、個性を保っている事。古い物を大切にし、新しい物を取り入れている所。何より食べ物ご美味しい。それが分かる。
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31 広田でこれからやりたいアルベ。 ・経営者は「村の諸問題に敏感で社会課題解決に取り組んでいる」だから、成功するとのこと。 ・イタリアは中長期休みを取りやすいので、流行っている ・客室、食堂、どれもオシャレで洗練されてる。
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イタリアの村で「暮らすように旅する」というリゾートとは別の意味で贅沢な旅ができるかも。 アルベルゴ・ディフーゾというのは「分散した宿」という意味で、例えば限界集落の空き家を宿に改装して、ただ食堂は村の既存のバルやレストランを使ってもらうこともある、という業態のよう。 日本の地方創...
イタリアの村で「暮らすように旅する」というリゾートとは別の意味で贅沢な旅ができるかも。 アルベルゴ・ディフーゾというのは「分散した宿」という意味で、例えば限界集落の空き家を宿に改装して、ただ食堂は村の既存のバルやレストランを使ってもらうこともある、という業態のよう。 日本の地方創生的な考えと近しい部分もありそうで、こういったボトムアップ型のアプローチも素敵だなぁと感じました。 本著では、著者2名がイタリアのアルベルゴ・ディフーゾ20軒を巡った、ガイドブックと紀行文が半々のような本で、正直宿泊料金も載っていたり載っていなかったりでガイドブックとして100点ではないのですが、ネットで調べられるこの時代なら、これで良いのかもしれません。 何よりも著者の想いがこもった文章は、普通のガイドブックとは一線を画すもので、同じく笑顔の多い写真からもイタリアの村への愛情が伝わってくるようです。 文章を読んでいると著者のスタンスが伝わってきて、それは観光地化された場所でビジネスライクにお仕着せの観光をさせられるのではなく、まるで現地に暮らしているかのように、地元の人とも交流しながら滞在したいというもの。 個人的には素敵な旅のスタイルだと思うし憧れるのですが、やっぱ私のトラベル英語だけじゃ辛いかなぁ。レンタカーでないと辿り着けなそうな場所もあり、イタリアでマニュアル車にいきなり乗るのも少々ハードルが高そう。そのうち解決される部分もありそうですが。 でも、いつか行ってみたい!いくつかの宿を調べて、ブックマークに入れておきました。いつになるかな。。
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イタリアで誕生した新しい旅のスタイル、 アルベルゴ・ディフーゾを紹介する本。 石畳や、細い路地やイタリアの小さな町の風景が楽しめる。 そんな美しい町も人口減少に悩んでいるのは日本と同じである。 高齢化が急速に進んでいるところも似ている。 そんな小さな地域が、観光地化することな...
イタリアで誕生した新しい旅のスタイル、 アルベルゴ・ディフーゾを紹介する本。 石畳や、細い路地やイタリアの小さな町の風景が楽しめる。 そんな美しい町も人口減少に悩んでいるのは日本と同じである。 高齢化が急速に進んでいるところも似ている。 そんな小さな地域が、観光地化することなく 暮らすように旅人が滞在できるスタイルを提供しており、 じわじわと広がりを見せている。 現在の登録宿数101。 それらの中から20の取り組みを紹介している。 行きたい!というより、あまりの素敵な風景に それを絵にしてみたい衝動に駆られた。 風景は描けるが、美味しそうな料理はやはり 訪れないと食べられない。 そして、人々との交流も・・・。 こんな旅を一度はしてみたい。
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