ロンリネス の商品レビュー

桐野夏生(著者)

2019/05/10

1年近く前に予約してやっと順番が回ってきたので、読んだ本の続きだったことも忘れてた。
そしてまた続く？

2019/04/10

タワマンに暮らすママたちを描いた「ハピネス」続編。
ハピネスは面白かったのに、これは全編不倫物語。
会う会わない、抱かれる抱かれない、どうでも良かった。
(図書館)

2019/04/07

ハピネスを読んで、すぐ続編のロンリネス。

今回は読みながら「あるある〜」と思うところがたくさんあった。
何気ない会話なんだけど、夫婦の仲が微妙なときってあれよあれよという間に険悪になって喧嘩になってしまう。
その様子がリアルに描写されていて、あ〜みんなそうなんだなぁと思った。

でも主人公が一線を越えてしまったのには残念。。
夫婦仲が満たされていないとこうなってしまうのかな？
最後は旦那が自分を見つめなおして反省し、主人公に歩み寄ってくれたからなんとか持ち直した感があったけど、不倫相手への「さようなら」は本当に吹っ切れた言葉なのか？
ただ、物理的に遠くに行ってしまうから、そのことへの別れの言葉だったのか？
同じ母として妻として、後者ではないことを願っている自分がいる不思議。

2019/04/07

帯文引用＜『ＶＥＲＹ』大好評連載。ベストセラー『ハピネス』、欲望と熱情の第2ステージ。本当の恋を知らなかった。嫌いではないが、夫とはぎくしゃくしている。出会った男は、夫とは対照的だった。＞ハピネスシリーズ②。①から２年後が舞台。身勝手なプチセレブ達の愛憎劇。①での名無しの雑魚の気持ち悪い人物がネームドキャラに昇格し、主人公の不倫相手に！w。桐野ってホント、ダメンズ好きだねえ。駄目男駄目女ばかりの物語だが、お受験ネタは参考になるかもしれない。コピー機を２年リースした方が支出を抑えられるそうです。子育てネタでは保育園に優先して入る為に、敢えて入籍しないカップルの話も出てきます。保育園落ちた日本死ね時代の傑作ママ友崩壊物語。③ではスクスクと悪い子に成長しつつある娘とのトラブルが期待出来ます。夫か不倫相手を殺して死体を解体して食べちゃうまでシリーズを重ねて欲しい。

2019/04/02

図書館で借りた本。 親友の不倫から始まって、自分の過去の結婚と出産を隠して結婚した主人公の周りで起こる、ちょっとドロドロした話。その後、自身の不倫にはまり込んでいく主人公。不倫願望は今のところないけど、心理描写などが分かりやすくて、疑似体験できたので、大満足でした。

2019/03/23

ママ友の日常生活からはみ出た恋愛小説。
これは現実か、いや現実にはないから(あるいはあまり無いから)小説になる。
それに、こんな嘘を重ねていく生活は出来ないよね。

2019/03/14

一気に読んでしまった。なんか知ってる設定だと思ってたら、「ハピネス」の続編だった。読んだのに、ほぼストーリー覚えてなかったわ。

2019/03/01

＊東京湾岸のタワマンに暮らす岩見有紗は、夫とのトラブルを乗り越えたかに見えたが再びぎくしゃくしている。そんななか、同じマンションに住む高梨と急接近し、ママ友でW不倫中の美雨ママに相談をするうちに、有紗は高梨に強く惹かれていることに気づく―― ベストセラー『ハピネス』、欲望と熱情の第2ステージ＊

ハピネスが面白かったので、わざわざお取り寄せ。なのに…大変残念な内容でした。
筆者の筆力で読ませることは読ませるのですが、相変わらず自己中な有紗に全く共感出来ない上に、保育園児を夜一人で置いて出掛ける？それを夫も咎めない？？と基本データレベルでハテナがいっぱい。
おまけに、ハピネスでは良くも悪くも煌めいていたママ友たちが、全員もやもやとくすんだような色合いになってしまい、物語の魅力も半減。
更に、高梨との展開が急過ぎて、この、言うことが二転三転する浮気男のどこがいいのか全くわからず。ラストも釈然としないままで消化不良。せっかくの続編なのにもったいない…

2019/02/28

桐野夏生は、「顔に降りかかる雨」以来、好きな作家。「ハピネス」の続編ということで、そちらも読んだはずなのにここに記録がない。「VERY」連載ということもあるのか、ママ友、義理母、お受験、不倫などが、これでもかというほど出てくる。
2冊読み終えて、私はこういう話が好きではないということがわかった。

2019/02/12

愛しきおバカな人間ども
的な感じでしょうか。

みうママといぶパパのW不倫
いぶママも子連れ離婚して再婚
子連れ離婚したみうパパはみうママの妹と再婚
ありさ＆たなかしのW不倫
たかなしの不倫は初めてではない
ありさのだんなも単身赴任の時に浮気(離婚も切り出す）

みんな自分がかわいいんだねー
じゃ、結婚しないでずーっと恋愛してればいいのに
なんて。

それじゃあこの小説ができないわｗ