ONE PIECE DOORS！(1) の商品レビュー

尾田栄一郎(著者)

2018/12/25

ワンピースの扉絵だけ（カラーのぞく）を集めた本。メインは短期集中連載シリーズです。この巻はエースの黒ひげ大捜査戦まで。

短期集中連載から復活した悪者が多いなあと実感するほか、フランキーがワポメタルなんて使ってたっけ……と今更気づいたりとか（よく読んでない証拠）。
短期集中連載をコミックで読んでいたときは、エースの連載やる意味あったのかな……と思ってました。ドタバタ劇をやっただけでこれと言って本編とあまり絡んでないような。が、ここでエースを出しておかないと黒ひげが出てくるまで登場ナシなんで忘れないためにも大物感出しておかないと、というのもあったのかも。ただ、この本では黒ひげが海軍にとって結構脅威の存在だったみたいだし（極秘船に情報があるぐらいだし）、エースの乗ってた船が小説版で明らかになったりとか再確認したような感じでした。

ちなみに、白ひげのマークは最初卍みたいな模様だったのにいつの間にか十字に直されてて、この本でも一応直されているんだけど、一コマだけ直されてないところがありました。別にいいんだけど。

2018/06/10

まとめ本とかCOLOUR WALKとかで、結構扉絵は繰り返し使われてきているけど、今度はこういう切り口で出ましたか。あざといと思う気持ちが無いといえば嘘になるけど、好きだから良いんです。個人的にはコラムの部分に大いに期待だったんだけど、そこも正直既知の内容が多い印象。って、これじゃ何で星５つか分からんな。でも良いんです、好きだから。

2018/06/10

扉絵総集編その1。
ま、扉絵連載が読みたくて。つーか、それだけをまとめてくれればよかったのに、と思う。
ルフィ達の冒険だけが世界で起こっていることでなくて、世界のいろんなところでこーんなことが起こってるんだよ、っていうの説明するにはうまいやり方だと思います。グインのように外伝でキタイ編やってしまおうぜ、とは難しいんではないかなぁ。週刊連載だし。

とにかく、大長編となってきているONE PIECE。いろんな伏線が扉絵連載も含めてちりばめられているだろうけど、大団円となりますかどうか。