見えない蝶をさがして の商品レビュー
深呼吸したくなるような、木々の命。 物語のある絵と詩のようなことば。 「ふっていたのは 休符だけの音楽」 が好き。 根っこの物語も。 チェロの木の男の子があの路の少年と同じ服を着て、 ルリユールおじさんの女の子は大きな木のような人で植物学者となり現れる。 ピアニッシモの音楽...
深呼吸したくなるような、木々の命。 物語のある絵と詩のようなことば。 「ふっていたのは 休符だけの音楽」 が好き。 根っこの物語も。 チェロの木の男の子があの路の少年と同じ服を着て、 ルリユールおじさんの女の子は大きな木のような人で植物学者となり現れる。 ピアニッシモの音楽と、ちいさないのち。
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1949年生まれ、いせひでこさん、同い年です。絵が瑞々しいです。「見えない蝶をさがして」、2018.5発行。この本は、伊勢英子さんの自伝記のようであり、夢物語のようでもあります。
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ゴッホのインタビューでも言ってたけど いせさんは、植物の根に何かを感じるそう この画集は表紙イラストをあつめたもの やどり木や木の幹に美しさを見出しています 水彩ののっていない白いところが 空間を引き締めています
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いせひでこさんの水彩画が好きだ。 現実なのか、夢なのか、空想なのか、記録なのか。 どこまでがどうなのか、みているこちらも夢うつつ。
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