ぼくらの愛した負け組ゲーム機たち の商品レビュー
2019年1月13日読了。アタリからMicrosoftまで、時代を彩る「負け組ゲーム機」たちを網羅し、その話題やスペック、消えていった要因などを語る本。家庭用ゲーム機の黎明期における、セガやバンダイ・その他メーカーの百花繚乱ぶりが面白い。ニンテンドー64やWiiやセガサターンを「...
2019年1月13日読了。アタリからMicrosoftまで、時代を彩る「負け組ゲーム機」たちを網羅し、その話題やスペック、消えていった要因などを語る本。家庭用ゲーム機の黎明期における、セガやバンダイ・その他メーカーの百花繚乱ぶりが面白い。ニンテンドー64やWiiやセガサターンを「負け組」と言われてしまうとちょっとどうかとも思うが、「その時代でのナンバーワンではなかった」と言われればその通り…。どのハードも負けた原因は同じで、「値段の高さ」「サードパーティのソフトが充実しなかった」ばっかり。逆に言うとそれを確立できた任天堂とソニーのビジネスがいかに優れていたか、ということか。
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