最強の経営者 アサヒビールを再生させた男 の商品レビュー
社長業の泥臭さ、バイタリティ、仕事への向き合い方を間は学ぶ。 樋口社長の言葉から仕事の考えを多く習える。 ただ、小説というより社歴?や伝記?のような形式で、読むのには苦労した。
Posted by
アサヒビールを復活させた住友銀行副社長の樋口氏の話 優秀な経営者とは思うがクセが強く自信満々な印象を受ける
Posted by
作者の過去作に好きなものがあったのでチョイス。 この人はこんなにすごいんだぞ!と畳み掛けるようなエピソード調で、小説というよりは伝記風。 脇役の人はあえて名前が変えられていたりするが、実在の人物がモデルなので、そのあたりの知識豊富な人の方が楽しめそう。
Posted by
ビジネスマンは、一読すべし。樋口さんの人柄や挑戦する姿勢、決断力、人を育てる力。私には何一つ持ってない。行動したか、しないかの差だろう。それが出来たら凄い事。
Posted by
経済小説は数多くあるが、これは主人公が実名になっている。また実名で登場する人物が多い中で、実名ではない人物もおり、それが少々分かりにくい。 人物伝ではなくあくまでも小説なので、例えばフジサンケイグループの鹿内氏を辞任させたシーンなど、本当の出来事かどうか分からない場面が数多くあ...
経済小説は数多くあるが、これは主人公が実名になっている。また実名で登場する人物が多い中で、実名ではない人物もおり、それが少々分かりにくい。 人物伝ではなくあくまでも小説なので、例えばフジサンケイグループの鹿内氏を辞任させたシーンなど、本当の出来事かどうか分からない場面が数多くある。フィクションがかなり多いのだろう。 とはいえ、樋口氏がアサヒビールを立て直したこと、またスーパードライが樋口氏なしでは産まれなかったのは事実である。樋口氏がもの凄いパワーの持ち主であることが窺えるが、実際もそうだったのだろう。
Posted by
シェアが低迷していたアサヒビールを立て直した人の話。 経営者に必要なものはたくさんあるとは思うけど、本書からは固い意志と情熱が強く感じられる内容だった。ある意味昭和的なのかも。
Posted by
1987年私が二十歳になった年にアサヒスーパードライが発売されテレビCM、新聞広告は非常にセンセーショナルで、コンビニの入口に「アサヒスーパードライはお一人様3本まで」と書かれていたのを思い出します。経営者の本を何冊か読んだ中で惹き付けられたのは出光佐三氏、本田宗一郎氏、そして樋...
1987年私が二十歳になった年にアサヒスーパードライが発売されテレビCM、新聞広告は非常にセンセーショナルで、コンビニの入口に「アサヒスーパードライはお一人様3本まで」と書かれていたのを思い出します。経営者の本を何冊か読んだ中で惹き付けられたのは出光佐三氏、本田宗一郎氏、そして樋口廣太郎氏です。バブルの絶頂期でしたが設備投資と増産のための工場設立に社員や回りの経営陣はハラハラさせられたと思います。しかし一番の功績は自分のあとの経営をアサヒの生え抜きの人にバトンを渡したことではないかと思います。
Posted by
今だとカリスマと呼ばれたりするのかな。 理念と実行力があって本当に素晴らしい経営者だと思いました。 ただ、現代から見ると日本昔話の様な働き方だなぁと思ってしまいます。 でも、それだけ全身全霊で仕事に賭けたからこそ変革し、いいものができたのか。 現代は働き方改革がどうとか言うけれ...
今だとカリスマと呼ばれたりするのかな。 理念と実行力があって本当に素晴らしい経営者だと思いました。 ただ、現代から見ると日本昔話の様な働き方だなぁと思ってしまいます。 でも、それだけ全身全霊で仕事に賭けたからこそ変革し、いいものができたのか。 現代は働き方改革がどうとか言うけれど、何か大きなことを成し遂げようとするのなら、生活全てをその仕事について考えないとだめなのか‥
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
樋口廣太郎さんは、自己肯定感が強く有言実行する人だ。且つ人への気遣いができるので皆んながついてくるし頼られる。受けた仕事は最後までやりきるし後継者の事も考えて人事を全うしている。 ただ今の時代だと厳しいですよね、完全にパワハラですもんね。 印象に残った言葉は、「チャンスは貯金できない」あれこれ考えてるうちに時が過ぎ機会を逃してしまいがち。 感謝を忘れない→先人の碑 良きものを大事にする→美術館、オペラハウス 東京駅から見える玉の意味が分かりました(笑) 小渕首相って立派な方だったんですね。
Posted by
住友銀行副頭取からアサヒビール社長に転籍した樋口廣太郎氏の社長就任後とアサヒビールのその後を描く。住友銀行・磯田一郎会長とのイトマン事件における確執からアサヒビール再興までの描写は惹き込まれる。組織を率いるものに問われる資質、言動の描写が興味深い。さらに知りたくなるのは、樋口廣太...
住友銀行副頭取からアサヒビール社長に転籍した樋口廣太郎氏の社長就任後とアサヒビールのその後を描く。住友銀行・磯田一郎会長とのイトマン事件における確執からアサヒビール再興までの描写は惹き込まれる。組織を率いるものに問われる資質、言動の描写が興味深い。さらに知りたくなるのは、樋口廣太郎の若かりし頃の生き様、思考プロセス。そしてそれらを支えて育んでいった草創期の樋口哲学。
Posted by