やっぱり食べに行こう。 の商品レビュー
あちこち旅に出ていて、行動力が凄いです。 紹介してくださる食べ物はどれも美味しそうです。 それなのに、自分にとっては、やや読みづらく感じました。 たいていそういう本は理由がわかるのに、今回は謎……。なんだか申し訳なくなります。 2024/10/01 もくじ-p.32 もく...
あちこち旅に出ていて、行動力が凄いです。 紹介してくださる食べ物はどれも美味しそうです。 それなのに、自分にとっては、やや読みづらく感じました。 たいていそういう本は理由がわかるのに、今回は謎……。なんだか申し訳なくなります。 2024/10/01 もくじ-p.32 もくじ “パリの白アスパラそば 52” 白アスパラとそば……? パスタじゃないのですね。興味があります。 もくじ “私は「牡蠣」です 69” (中略) “ 佐賀の牡蠣小屋 87 パリの生牡蠣 90 ” 牡蠣がお好きなのですね。牡蠣エピソードばかり。 p.8 “この五、六年は、ずっとパリ通いが続いている。” もくじを読んで、てっきりパリ住んでらっしゃるのかと思っていました。 p.8 “『楽園のカンヴァス』の取材をするために長期滞在したのが二〇一〇年のこと。” この文章を読んで、そういえばこのエッセイの著者は原田マハさんだった、と気づきました。失礼しました……。 p.18 “パリのスーパーの乳製品の陳列棚はありとあらゆる種類とブランドのバターのオンパレードである。” (中略) “「海藻入り」「いちじく入り」「アーモンド入り」などなど、” チーズではなくてバターでこんなに種類があるなんて……! びっくり。 p.32 “モネ、セザンヌ、ゴッホ、ゴーギャン、マティス、ピカソ……いま買ったら天文学的な金額になる画家たちの作品は、当時はまだ評価されず、購入するには勇気が必要だった。それをシチューキンはものすごい勢いで買い集めたのである。” 見る目があったのですねえ。凄いです。 2024/10/03 p.33-47 2024/10/06 p.47-61 2024/10/10 p.62-113 p.66 “甘くてすっぱくてしょっぱい、謎の味。なんとウナギのマーマレードサンドイッチであった。” ウナギのゼリーは聞いたことがありますけれど、マーマレード……。さすがイギリス、と思ってしまいます。 p.67 “つまり「ひょっとして生まれ変わりなんじゃないだろうか……」と思われるほど、大大大好きな食べ物は何か、という質問なのである。” 何の生まれ変わりですか? と聞かれて、すぐに思いつかないです……。何でしょう……。 果物はみんな好き。貝類とか。あとたまご料理。 でも、生まれ変わりと言いたいほどのものは……何でしょう。やっぱりいちご? p.69 “実は、ここだけの話だが、私は「牡蠣(かき)」の生まれ変わりなのである。” 嗚呼、やっぱり。目次を読んだ時にそう感じました。 2024/10/11 p.114-153 p.119 “さて、ロシア料理にはおいしいものがたくさんある。来るたびに「これは……!」としばし絶句するくらいの美味なるものに出会うのだが、” そんなに美味しいのですか。 ロシア料理……ボルシチとか? あまり知らないです。 p.131 “彼の生涯を通してもっともユニークな作品、ロザリオ礼拝堂がこの小さな町にあるのだ。” (中略) “真っ白な空間をステンドグラス越しの光がまばゆくきらめかせている。” 嗚呼、礼拝堂。再現したものを見たことがあります。とても美しかったです……。 p.132 “聖母子にも聖人にも顔が描かれていない。だからこそ、私たちはそれぞれのイメージにある慈悲の表情、おだやかな赦しの顔を思い描けるのだろう。” そうですね、そうかもしれないです。 人の目線がこわいわたしは、顔がないほうが落ち着きます。 p.132 “白いタイルの上のシンプルな聖人像にも、ステンドグラスが反射して、色を添える効果をもたらしている。” 聖人の足元に光が伸びているのを見た時、感動しました。 p.149 “ピカソの生家は街中にあるアパートで、いまではピカソの記念館になっている。” 本文の内容と関係ないのですけれど、「街中」を「まちじゅう」ではなく「まちなか」と読むことができる日本人の判断能力凄いなと思いました。 「まちじゅう」は街のあちこちにあるイメージ。記念館が街にいくつもあるわけでないだろう……と予想し、「まちなか」の、ある一点にあるはずと考えたのだと思います。ふしぎ。 2024/10/12 p.156-253
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マハさんのアート系ミステリーが好きで、こちらも読んでみました 気軽に読め、食は勿論旅の気分も味わえ 小説の背景なども知れて良かった
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私は食べることが大好きだ。 元気がないとき、落ち込んだとき、 がんばったなぁと思ったとき なにか美味しいものを食べたくなる。 旅行へ出かけたときも、 なにを食べるかを一番楽しみにしている気がする おいしいと感じること、 おいしいと言い合えること、 そんなおいしいものに出会える...
私は食べることが大好きだ。 元気がないとき、落ち込んだとき、 がんばったなぁと思ったとき なにか美味しいものを食べたくなる。 旅行へ出かけたときも、 なにを食べるかを一番楽しみにしている気がする おいしいと感じること、 おいしいと言い合えること、 そんなおいしいものに出会えること、 どれも素敵なことだなと改めて感じました!
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旅したくなるー! やっぱり美味しいものを食べるのが、旅の醍醐味 出てくる美術館や、レストラン検索しまくりました!!
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食を楽しんで生きる人って魅力的。 グルメ小説が好きなんですが、 こういったエッセイも、実在するお店をネットで見ながら楽してワクワクした! マハさんが明かしてないお店もあったけど、 想像しながらいつか、私もそんな食体験をしたいな〜と考えてました。 海外の料理も興味が出て、 そうい...
食を楽しんで生きる人って魅力的。 グルメ小説が好きなんですが、 こういったエッセイも、実在するお店をネットで見ながら楽してワクワクした! マハさんが明かしてないお店もあったけど、 想像しながらいつか、私もそんな食体験をしたいな〜と考えてました。 海外の料理も興味が出て、 そういえばロシア料理って食べたことないな なんて。 今年はロシア料理、挑戦してみようかな。
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腹減るよね ってな事で、原田マハの『やっぱり食べに行こう。』 アートだけじゃなかった原田マハさんの食に対する飽くなき探究心と食い意地(笑) 日本だけじゃなく世界を飛び回るマハさんの思入れ深い一品や心温まる一品、季節毎に楽しみにしてる一品 世界には聞いた事も見たことも無い料...
腹減るよね ってな事で、原田マハの『やっぱり食べに行こう。』 アートだけじゃなかった原田マハさんの食に対する飽くなき探究心と食い意地(笑) 日本だけじゃなく世界を飛び回るマハさんの思入れ深い一品や心温まる一品、季節毎に楽しみにしてる一品 世界には聞いた事も見たことも無い料理やら食材が沢山有るのね~って感心したり食べてみたかったりで、読んでるうちに腹が減りまくり 呑み食いしながら読まんと耐えられないっ!(笑) 取り敢えず牡蠣と餃子が食べたいです 2021年3冊目
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
新聞の連載記事をまとめて本にしたもの。各エピソードにおいて、クスッと笑えたりほっこりする内容でマハさんの様子が書いてある。 クマさんのお寿司と小平の純喫茶は絶対行きたい。 神保町のまんてんも勇気出して行ってみたい。
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筆者の職への飽くなき探究心を感じる。 読んで美味しい!が溢れている。 私も美味しいを探しに行きたいな。
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この人の行く先々に美味しい料理が湧いて出てきてるのではないかと錯覚するがそんなことは無く、先人たちの知恵で食材が厳選され、行った先で人が料理が作られそして五感で思い出の地が彩られていく。でも料理が湧いて出てくるなら湧いて欲しい
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マハさんのアート小説が好き。たまにはちょっと違う路線のマハさんに出会ってみるか〜と手にとったこの一冊で、小説の舞台裏を知ることになり、ますます沼ることになろうとは。 飽くなき美味しいものの追求と、それにまつわるアートのお話、海外暮らし、どこをとってもキラキラしていました。お腹いっ...
マハさんのアート小説が好き。たまにはちょっと違う路線のマハさんに出会ってみるか〜と手にとったこの一冊で、小説の舞台裏を知ることになり、ますます沼ることになろうとは。 飽くなき美味しいものの追求と、それにまつわるアートのお話、海外暮らし、どこをとってもキラキラしていました。お腹いっぱいー♪ アートをテーマにした小説を書くときにいつも心がけていることは、いかにも「これはほんとうにあったことかもしれない」と感じていただけるように書くこと。ただし、実在のアーティストが登場するばあは、彼らに対するリスペクトと愛情を決して忘れない。そうすることによって、読者がアートに対して興味をもち、自分自身でもっと調べたり、美術館に出向いてくれたりすればと願いを込めている。
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