海辺の病院で彼女と話した幾つかのこと の商品レビュー
石川博品さんって、こんな異能力バトル物も書くんだな、という驚きとともに読み進め、エピローグでは作中の誰かと同じように熱いものが込み上げてきます。 それはやはり、エピソードの丁寧な積み重ねの効果なのでしょう。
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進撃の巨人のパロディって感じだった。ダニの死骸が蔓延するという今の状況に近いものがあったが蓋を開けてみれば、ファンタジーだった。カタカナを用いればよいものを漢字に依拠しているため分かりづらい。魔骸との戦闘シーンぐらいは分かりやすく横文字を取り入れて良かったのではないか。終焉も納得がいかない。蒼が死闘した苦労が水の泡となった。切羽詰まったシーンでの無駄な会話が多い。 個人的には、読んだ時間を返してもらいたいほど酷かった。
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