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ピーター・ティール の商品レビュー

3.4

36件のお客様レビュー

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2020/01/03

この方、とてつもない。そしてこんな方を生み出さすアメリカという国の仕組みが凄い。世界の表舞台にはあまり出ていないが与えた存在感はすごい。

Posted byブクログ

2019/11/09

ピーター・ティールは、「ゼロ・トゥ・ワン」の著者であり、ペイパルというオンライン決済サービスの創業者。そして、ドナルド・トランプの政策アドバイザー。その戦略や思考についてまとめられた本。ザッカーバーグや、ウォーレン・バフェットの話もよくでてきた。印象的だったのは、①ペイパルの経営...

ピーター・ティールは、「ゼロ・トゥ・ワン」の著者であり、ペイパルというオンライン決済サービスの創業者。そして、ドナルド・トランプの政策アドバイザー。その戦略や思考についてまとめられた本。ザッカーバーグや、ウォーレン・バフェットの話もよくでてきた。印象的だったのは、①ペイパルの経営者としての最良の仕事は、社員全員にそれぞれ一つの仕事の責任を任せたこと。②ゲイであることを共和党全国大会の演説で話した③起業家、投資家として、新しい破壊的スタートアップがあらわれるタイミングを誰よりも熟知④たびたび寄付も行う

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2019/11/05

断片的なティールの記事やインタビュー記事をまとめたやつ ポリコレが嫌いでドイツ語ペラペラで移民1世でゲイで信頼しあえる仲間は学生時代の友人たち。

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2023/12/26

競争する負け犬になるな 決済サービスのPaypalや国家相手のデータサービスで成功を収めているピーター・ティールについて書かれた本。競争をせずに、小さい市場を独占することから始める、逆張りなどの思考は新鮮だった。この本を読んだことで、起業に対する憧れが強まった。焦点を絞り、長期的...

競争する負け犬になるな 決済サービスのPaypalや国家相手のデータサービスで成功を収めているピーター・ティールについて書かれた本。競争をせずに、小さい市場を独占することから始める、逆張りなどの思考は新鮮だった。この本を読んだことで、起業に対する憧れが強まった。焦点を絞り、長期的な視点で、中身のあることを実行していくことが重要であるという考え方を与えてくれた。今後、課題を絞って、適切な判断ができるようにしていく。

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2019/08/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

少し訳に違和感と同じ内容が何度か繰り返されるところがあるが、内容としてはとても興味深いものだった。 極端なテクノロジー信仰、競争でなく独占が望ましい、逆張り、人脈の重要性。 キーワードとしてあげればキリがないが、上記だけでなく合わせて明確な「長期志向」を持ち合わせていることが、特異な存在と感じさせる。 独占であり、かつ、持続的な成長、そしてそれをベースとしたアメリカのアップデート。 競争の最終段階は完全競争でなく独占だと感じるが、その過程をすっ飛ばせるほどの圧倒的なテクノロジーとアイディア、そして人脈があることを求めているのがティールなのだろう。 また、失敗から得るものはほぼない、というのもシリコンバレーからしても例外的だと思われる。人間を損なう、という表現にはどこか「論客」的な雰囲気を感じざるをえない。 今後はティールの動向が、パランティアも合わせて、将来のバフェットのような存在になるのだろう。しかも、より投資以外の中身にも組み付く形で。

Posted byブクログ

2019/07/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

【感想】 うーん。 「ピーター・ティールってそもそも誰?!」というところから始まったので、この人の人物史も投資術も何がスゴイのか一切ピンと来なかった。 というか、全く頭に入ってこなかった。 しっかりとした内容だとは思うが、自分の人生に今後も一切関係がなく、そして一切役に立たないであろう1冊だと思う。 【内容まとめ】 1.ピーター・ティールは三つの世界的企業に決定的な影響を及ぼしている。 世界最大のオンライン決済サービスのペイパル共同創業者として、facebookを創業から支える初の外部投資家として、そしてCIAやFBIを顧客に持つビッグデータ解析企業パランティアの共同創業者として。 2.彼は起業家・投資家として「独占主義」をモットーにしている。他人と競争するのは愚の骨頂だ。彼にとって競争とは、それに巻き込まれた時点で負けなのだ。 3.ティールの特徴 「ピーター・ティールは実務家タイプではありません。でも戦略上の勘どころを理解し、正しく処理する才能があります」 先見の明を持ち、しかもすぐに具体的な行動に出られる人物は多くない。 ティールは優れた思考家であり、しかも世界に対する強固なビジョンを持ち合わせている。 【引用】 新興企業の聖地シリコンバレーでは、ティールは偉大なテクノロジーのパイオニアで、しかも卓越した知性とビジョンを備えた人物とみなされている。 彼は三つの世界的企業に決定的な影響を及ぼしている。 世界最大のオンライン決済サービスのペイパル共同創業者として、facebookを創業から支える初の外部投資家として、そしてCIAやFBIを顧客に持つビッグデータ解析企業パランティアの共同創業者として。 p5 彼は起業家・投資家として「独占主義」をモットーにしている。他人と競争するのは愚の骨頂だ。彼にとって競争とは、それに巻き込まれた時点で負けなのだ。 p65 ・ティールの特徴 「ピーター・ティールは実務家タイプではありません。でも戦略上の勘どころを理解し、正しく処理する才能があります」 先見の明を持ち、しかもすぐに具体的な行動に出られる人物は多くない。 ティールは優れた思考家であり、しかも世界に対する強固なビジョンを持ち合わせている。 p135 ・ティールの投資成功術 「徹底的に絞りこめ」 創業者とビジネスモデルを評価できる少数のスタートアップに絞り、そこに集中的に投資する。 p138 「長期的視点をもて」 真のイノベーションだけが投資の成功をもたらす。だが、イノベーションには時間がかかる。 ティールのようなベンチャーキャピタリストは、投資した企業がその強みを十分に発揮できるようになるまで、何年も我慢して待つ。 バフェットもまた、長期的な視野に立って投資する。近年、彼は家族経営の企業を頻繁に買い占めている。 p280 「この世」は、数年後、数十年後にどのようになるのだろう? カギになるのは一方ではグローバル化であり、他方ではイノベーションとテクノロジーのブレイクスルーだ。 グローバル化はもはや成長を牽引する素晴らしいエンジンではなく、数字でも実証されている。世界の国内総生産の成長は1960年代に6%の最大値を記録して以降、2015年には3%未満に低下している。 デジタル化は競争率を高める結果になった。 末端消費者は、これからはアプリを使って商品を限りなく入手したがるようになる。 世間のニーズに応えるためには、デジタル能力と技術的センスを持つ、良質でフレキシブルな労働力が必要になり、教育分野の重要性は非常に高くなるだろう。

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2019/04/25

いわゆるシリコンバレーのIT長者の視界の一端を垣間見れる。もしくは見ている世界の差異にふれることができる。市井の人として、どう読むかは読み手に委ねられると思う。

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2019/03/26

米国のスタートアップやリバタニアンがわかる本だと思う。気になっていた本だから読んだが、本人に興味ある人ならばもっと面白く読めると思う。 ゼロ・トゥ・ワン、という売れた本をよく引き合いに出しており、そちらの方が気になった。

Posted byブクログ

2019/03/24

トーマス・ラッポルト「ピーター・ティール」読了。PayPalの創業者であり, Facebook やPalantirなどに深く関わるTECH分野のフィクサー。長期的な視点からの逆張り戦略やバブワードを避ける等、彼が移り変わりの激しい分野を巧みに牽引する術を垣間見る事ができ大変興味深...

トーマス・ラッポルト「ピーター・ティール」読了。PayPalの創業者であり, Facebook やPalantirなどに深く関わるTECH分野のフィクサー。長期的な視点からの逆張り戦略やバブワードを避ける等、彼が移り変わりの激しい分野を巧みに牽引する術を垣間見る事ができ大変興味深かった。

Posted byブクログ

2019/03/23

若干冗長でしたが、ピーターティールの考え方や今後のビジョンがよくわかる良書。 「Zero to One」でも綴っていた、人類をもう一段先へ進める為のテクノロジーによるイノベーションの重要性を軸に、その為に逆張りの精神の重要性がありありと伝わってきました。 世の中に溢れる投資家は利...

若干冗長でしたが、ピーターティールの考え方や今後のビジョンがよくわかる良書。 「Zero to One」でも綴っていた、人類をもう一段先へ進める為のテクノロジーによるイノベーションの重要性を軸に、その為に逆張りの精神の重要性がありありと伝わってきました。 世の中に溢れる投資家は利益の為に投資している人が多いと思うが、ティールは実現したい世界を後押しする為にピュアな気持ちで投資をしており、それこそが自分が世の中にインパクトを与えられる天職だと。真の投資家ですね。

Posted byブクログ