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ピーター・ティール の商品レビュー

3.5

37件のお客様レビュー

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2019/03/23

若干冗長でしたが、ピーターティールの考え方や今後のビジョンがよくわかる良書。 「Zero to One」でも綴っていた、人類をもう一段先へ進める為のテクノロジーによるイノベーションの重要性を軸に、その為に逆張りの精神の重要性がありありと伝わってきました。 世の中に溢れる投資家は利...

若干冗長でしたが、ピーターティールの考え方や今後のビジョンがよくわかる良書。 「Zero to One」でも綴っていた、人類をもう一段先へ進める為のテクノロジーによるイノベーションの重要性を軸に、その為に逆張りの精神の重要性がありありと伝わってきました。 世の中に溢れる投資家は利益の為に投資している人が多いと思うが、ティールは実現したい世界を後押しする為にピュアな気持ちで投資をしており、それこそが自分が世の中にインパクトを与えられる天職だと。真の投資家ですね。

Posted byブクログ

2019/03/22

もともとスタートアップ界隈やITの話にはうとい方だった。この本を読んでも、やっぱりテクノロジーや未来のことは分からない。だけれども、ティールが取り組んだこと、彼の思想etc. ティールという人間のことは(この本の限りで)少し分かった。すごくかっこいいと思った。 ビジョンを見せる...

もともとスタートアップ界隈やITの話にはうとい方だった。この本を読んでも、やっぱりテクノロジーや未来のことは分からない。だけれども、ティールが取り組んだこと、彼の思想etc. ティールという人間のことは(この本の限りで)少し分かった。すごくかっこいいと思った。 ビジョンを見せることの重要性は再三説かれていたが、まさに本書は自分のビジョンを見直すきっかけになる。ある意味、最高の自己啓発本なのかもしれない。

Posted byブクログ

2020/07/15

不動産を選ぶなら、決定的な要因はロケーションだ。だがデジタルの世界はこのルールを完全に覆してしまった。ニューヨークの5番街やロンドンのボンド・ストリートといった名だたる住所は、もはや問題ではなく、スマートフォンのホーム画面の表示位置のほうがよほど重要なのだ。 テッククランチはパ...

不動産を選ぶなら、決定的な要因はロケーションだ。だがデジタルの世界はこのルールを完全に覆してしまった。ニューヨークの5番街やロンドンのボンド・ストリートといった名だたる住所は、もはや問題ではなく、スマートフォンのホーム画面の表示位置のほうがよほど重要なのだ。 テッククランチはパランティアのSNS活動を、その時期に非常に知られていたSNSのフォースクエアと比較してもいる。フォースクエアは2009年の創業後、最初の1年ですでにツイッターで208回ツイートしている。それに対して2004年設立のパランティアはたった1ツイートだ。他のテクノロジー企業と比べて、パランティアはSNSの活用に関しては非常に慎重だ。(2642) 2016年秋、ピーター・ティールはまたしても逆張りで勝利をおさめた。あらゆる政治評論家が、ヒラリー・クリントンの優勢をはっきり予想しているのに、ティールはドナルド・トランプに賭けていたのだ。  これは彼の分析力によるものか? 彼は多くの専門家とは対照的に、人々がこの 20 年間と同じやり方の継続を望んでいないと知っていたのか?  ティールはテック起業家、投資家として、新しい破壊的スタートアップがあらわれるタイミングを誰よりも熟知している。彼にとってドナルド・トランプのような男は、「破壊的変化の担い手」であり、トランプ政権は「古いビジネスモデルをはぎ取るスタートアップ」なのだ。(3086)

Posted byブクログ

2019/01/20

ピーター・ティールの伝記。以下メモ テクノロジーは、人類の課題を解決するべきで、怒った鳥を飛ばすアプリのためにあるんじゃない。 起業する上では、仲間との絆が大切。

Posted byブクログ

2019/01/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ペイパルの創業者で現在はファンドを立ち上げてスタートアップ投資家として活躍。 彼の思想が良くわかる内容になっている。 特に印象的であるのは、スタートアップで成功するためには、ニッチで良いから競争環境ではなく独占市場を作りだすこと。そのためにはスタートアップする際の方向性を見極めと技術的な独自性、さらに他者の追随を許さないスピードが重要であると主張している。 また現在の投資方針もスケールが大きく、すぐに利益を求めるのではなく長期的視点で投資を続けているところ。まさに先見の明が必要である。 「Shoe Dog」でも述べられていたが、スタートアップを成功させるには並大抵の努力では不可能であり、その事業にどれだけ想いを込めて取り組めるか(他のことを犠牲にできるか)が最も重要であり、最後には運(事業が市場(時代)にマッチするか)が必要であると感じた。

Posted byブクログ

2018/11/26

ピーターティールの考え方を知りたいならZERO TO ONE 。その考え方の根拠なり、哲学的思考に至る経緯を知るにはこの本。サラッと読む程度かと思われます。

Posted byブクログ

2018/11/14

ー模倣こそ、僕らが同じ学校、同じ仕事、同じ市場をめぐって争う理由なんです。経済学者たちは競争は利益を置き去りにすると言いますが、これは非常に重要な指摘です。 ジラールはさらに、競争者は自分の本来の目標を犠牲にして、ライバルを打ち負かすことだけに夢中になってしまう傾向があると言っ...

ー模倣こそ、僕らが同じ学校、同じ仕事、同じ市場をめぐって争う理由なんです。経済学者たちは競争は利益を置き去りにすると言いますが、これは非常に重要な指摘です。 ジラールはさらに、競争者は自分の本来の目標を犠牲にして、ライバルを打ち負かすことだけに夢中になってしまう傾向があると言っています。 競争が激しいのは、相手の価値が高いからではありません。人間は何の意味もないものをめぐって必死に戦い、時間との闘いはさらに熾烈になるんです。ー 面白い! ジラールの『世界の初めから隠されていること』も読んでみたいなぁ〜。

Posted byブクログ

2018/10/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ティールの逆張り思考が取り上げられている。イー論・マスクもそうだが、一筋縄でいかない男だと感じさせる。

Posted byブクログ

2018/10/06

【ITか】 日本は今までソフトウエアを軽視していたと思います。 質のいい「物体」に固執している間に時代が変わってしまいました。 この20年で「物」でないものが売れる時代になりました。 しかし、ソフト(IT)は入口のハードルが低い(初期費用が圧倒的に少ない)分野であり、何がヒット...

【ITか】 日本は今までソフトウエアを軽視していたと思います。 質のいい「物体」に固執している間に時代が変わってしまいました。 この20年で「物」でないものが売れる時代になりました。 しかし、ソフト(IT)は入口のハードルが低い(初期費用が圧倒的に少ない)分野であり、何がヒットするか誰にもかわからない分野です。今からでもすぐに参入できます。 さらに、もとでゼロではじめることができるので、何回失敗しても損失はゼロです。 (時間的ロスはありますが。。。) どんどんやれということです。 だた、湯水のようにアイデアが湧いてこないとすぐに手詰まり状態に陥ります。 数を打てば当たるのにアイデアがないので数が打てないのです。 これは日ごろからアイデアがないか意識して記録として残しておかないと続きません。 物体として「ないもの」が売れる、こんなに原価が安い「もの」は他にありません。

Posted byブクログ

2018/10/02

ピーター・ティールに焦点を当てながら、周りの人、企業も合わせて取り上げ、ITバブル以降の歴史をも俯瞰して知ることができる点が良かった。

Posted byブクログ