失敗図鑑 の商品レビュー

大野正人(著者)

2020/03/12

「失敗」シリーズも「図鑑」シリーズ「偉人」シリーズも、もうネタ切れだろうと思っても、ばんばん新しい本が出ますね。二番煎じや、何匹目かのドジョウを狙う本も多いなか、この作品は組み合わせの妙で大変楽しく読ませていただきました。

2020/03/10

「すごい人ほどダメだった」偉人たちの失敗図鑑です。
「１０歳から読めます」という通り子供向けの本かと
思いきや、大人が読んでも楽しく学べます。
『大事なのは逃げた後、何をするかです』
たしかに。
ちなみに、私が印象に残った失敗は手塚治虫氏とカーネルサンダース氏と最後の”あの人たち”です。
親子間のコミュニケーションツールにもなりそうな一冊です。

2020/03/12

失敗はどんどんやっていい！
失敗しないようにやってきた今までの考え方が180度変わりました。

本を読む前は"どんな偉人にも失敗がある"そう思ってましたが、偉人だからこそ人一倍失敗し、その先に成功があるのだと教えられました。

是非とも子供に読ませてたい一冊ですし、大人も充分楽しめる本です。

2020/03/06

これは本当に子供向けに書かれた本なのか、あるいはターゲットは大人で児童書のように書いているのは狙いなのか？
いずれにしても大人が読んでも面白い。
僕は失敗が足りないよ。

2020/03/05

子供向けの本だが大人も十分に楽しめる。世界の偉人たちは失敗をどのように乗り越えたか。次世代に向けた熱いメッセージが心地よい。

最近子供向けの失敗や「残念な〇〇」といったジャンルの本が巷に多いように思う。話のインパクトやビジュアルなどからだろうか。本書もその流れの一冊だろう。

全部で23人の偉人と最後Vol.24でお父さん、お母さんという泣かせる構成。

ライト兄弟、ベートーヴェン、ノーベル、アインシュタインなど伝記に出てくるような人物それぞれの業績とその前の失敗と克服が面白おかしく描かれている。
「間違ったっていいじゃないか、にんげんだものby みつお」的な内容。失敗を恐れずに精一杯生きていこうという強いメッセージが素晴らしい。自分も親となってから読むから感動が大きい。

子供に読ませたい一冊。

2020/02/15

有名人たちの意外な一面を面白く垣間見ることが出来ました。図書館の児童書コーナーにあり、優しく書いてあります。
今まで名前だけしか知らなかったピカソやダリ、ライト兄弟、野口英世などもやはり同じ人間だったんだと思いました。分厚いですがすぐ読めます。中には裏を返せば失敗ではないだろうということも。。

2020/07/04

絵が多く読みやすいです。子供も楽しく読めると思います。
有名人の失敗・その失敗からの教訓が書かれていますが、一部の有名人の失敗は「これって別に大した失敗じゃなくない？」ってのもあります。
失敗の教訓を読むと、ポジティブになれると思います。
有名人の生い立ちなども簡潔に分かりやすく書かれているので、とても勉強になりました。

2020/01/28

プチ偉人伝本。
子供向けの本だとは知らずに読んだけど面白かった！
知らないことも多々あったし、凄く良い本だと思う。
偉人伝って子供が読めるように漫画もあったりするけど、こういった角度からのものって初めてで、面白いところから始まるので子供にはとてもいいのではないでしょうか。
ここで興味をもった人物を更に詳しく書かれた本で読むきっかけにもなるんじゃないかと思う。

そして、著者の前向きにさせる言葉かけがめちゃくちゃ大人の私の心にも響きました。がんばろっと。

別にいいんじゃね？のページを見た瞬間は吹き出して笑ってしまいました(笑)

2020/01/22

面白そうかなと思ったんだけど、絵も面白いし多いし、字も大きいし、振仮名ふってあるし、こうしましょうね、的な解説が毎回ついてて、薄々気付いたけど、最後まで読んだけど、小・中学生向け。しかも低学年向けかなーと。嫌いじゃないんだけど。

ギャンブルにハマり借金する人は人間のクズって言い切ってるのが、ちょっと面白かった。次のページでも言ってるし、どんだけ。

ウォルト・ディズニーの名前はいいけど世界一有名なネズミの名前も、大きな黒い耳の絵も出せないってヤバい。

2020/01/19

デカすぎる失敗特集に、地球の失敗は人間を生み出したこと、とあり、はぁ〜〜〜？？？ってなりました。
期待してたけど、作者の考えの押し付けが多くてゲンナリ。
これ子供に読ませたくない。

最初の2・3人とラストあたりをちらちらみただけですがもう読みたくない。