モリアーティ の商品レビュー
ホームズの物語に登場していたジョーンズ警部は、ワトソンによって語られていたほど間抜けではなく、熱心なホームズの信奉者で、ホームズ亡き後は、彼が乗り移ったかのように冴えた推理を披露している。モリアーティに代わりイギリスに勢力を伸ばそうとしている悪人デヴァルーを捕らえるため、イギリス...
ホームズの物語に登場していたジョーンズ警部は、ワトソンによって語られていたほど間抜けではなく、熱心なホームズの信奉者で、ホームズ亡き後は、彼が乗り移ったかのように冴えた推理を披露している。モリアーティに代わりイギリスに勢力を伸ばそうとしている悪人デヴァルーを捕らえるため、イギリスに来たピンカートン探偵社のチェイスは、ジョーンズ警部と一緒にデヴァルーを追い詰めていく…という設定で物語は進みます。お約束のどんでん返しを楽しんでください!
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なんてこったー。あのページをポテチ食べながら読むんじゃなかったわ。指をくわえてしまった。やっぱ のり塩よねー。
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カササギ殺人事件を読んだあとにこの作品を知りました。 騙されたの一言。読んでてよくわからないところがあるな、と思ったのはそこに結びつくのか!と納得しました。 最後は割とショックですが、この後どうなるの?!と引き込まれるお話でした。
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絹の家からの第2弾の作品というこです。 そもそも、なんで題名が「モリアーティ」なのか。モリアーティもホームズも冒頭で死んでるし登場しないではないか。なんて思いながら読んでましたが。。。 (最後にホームズの短編的なものがありました) 推理小説は最後の方に種明かしがありますが。なる...
絹の家からの第2弾の作品というこです。 そもそも、なんで題名が「モリアーティ」なのか。モリアーティもホームズも冒頭で死んでるし登場しないではないか。なんて思いながら読んでましたが。。。 (最後にホームズの短編的なものがありました) 推理小説は最後の方に種明かしがありますが。なるほどそういうことか。 でもジョーンズ警部は可哀そうだよ。
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おもしろい。 そして、してやられた感。 あくまでコナン・ドイル調と思って読んでいたら、きちんとアンソニー・ホロヴィッツだった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ホームズかモリアーティかどっちかがどっちかだろう、と思いながら読み進めてたんだけど、追い詰められたシーンでは、おや、第三者か!?と思わされた。 読みとしては当たってたし、その点では想定内だったけど、スリリングな展開で楽しめた 2023.1.15 9
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残忍な事件だが、ホロヴィッツ独特の軽くてスピーディな展開が読みやすい。終盤、どんでん返しがあるが、好みは分かれるだろう。ホームズファンなら読む価値あり。
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これと「絹の家」読んだことで、改めてホームズ読みたくなったわけだ。 ホロヴィッツ先生、どんだけホームズ好きなのか。
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ホームズと宿敵モリアーティの「最後の事件」の後、アメリカ探偵とスコットランド・ヤードの警部の2名が米国裏社会の首領へ挑む! 少し長いかなぁ〜と思った頃にやってくるシリアスで躍動感のある展開! 終盤で『マジかよーー!』と裏切られた気分を感じるかもしれない。しかし、彼は常に読者に...
ホームズと宿敵モリアーティの「最後の事件」の後、アメリカ探偵とスコットランド・ヤードの警部の2名が米国裏社会の首領へ挑む! 少し長いかなぁ〜と思った頃にやってくるシリアスで躍動感のある展開! 終盤で『マジかよーー!』と裏切られた気分を感じるかもしれない。しかし、彼は常に読者に誠実だった。再読必至の大作ミステリ!
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終盤で意外な展開に驚いた。 そういうことだったのかと思ってしまい、騙されてしまった。 面白かったし、「絹の家」の前にモリアーティの方を先に読んだので、シャーロック・ホームズの小説も読んでみようと思う。
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