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リベラルアーツの学び の商品レビュー

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11件のお客様レビュー

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2018/10/12

なんとなくわかりそうでわからないリベラルアーツについての本。ようは、論理的に考えることかなと思った(そんな単純なことではないだろうけど)。 10円玉と同じ大きさの穴が空いた紙に500円玉を通す方法が全然分からなかったけど、やり方が分かってなるほどと思った。3次元で物事を考えるとい...

なんとなくわかりそうでわからないリベラルアーツについての本。ようは、論理的に考えることかなと思った(そんな単純なことではないだろうけど)。 10円玉と同じ大きさの穴が空いた紙に500円玉を通す方法が全然分からなかったけど、やり方が分かってなるほどと思った。3次元で物事を考えるというのはこういうことなのかと。何かの話のネタになりそうなので覚えておきたい。 なお、最近の子どもは二次元のテレビゲームばかりやってるから、空間認識能力が衰えているらしい。3DSは空間認識能力に役立てないのだろうか(あまり3D機能を使ってる人って多くないそうだけど)。VRゲームだとさすがに空間認識能力あがるのだろうか。 ベンフォードの法則というのは、なんとなく聞いたことあるけど、不思議な現象だよなと思う。興味深い。 マークシート式問題は答えの当て方だけ覚えてしまうから問題というのには、すごいよく分かるのだけど、センター試験をマークシートじゃなくするのは現実的じゃないだろうなとは思う(数学ぐらいならできるかもしれないけど)。ただ、この本に書いてあった、面積を求める選択問題について、裏技が書いてあったけど、むしろその裏技が思いつくぐらいなら普通に数学的センスはあるような気がする。 算数の「3+2×4」の正答率が、小4、小5、小6となるにしたがって正解率が下がっていくという話は面白かった。だんだん、掛け算のほうが優先順位高いということを忘れていくということなのかな。

Posted byブクログ