できる子に育つ魔法の読みきかせ の商品レビュー

ジム・トレリース(著者),鈴木徹(訳者)

2023/05/20

大学に行くことが、あらゆる投資の中で一番リターンが大きい。というのが印象に残った。機械的に大学進学を目標にするのがやはりいいのだな。

マンガはOK。フィンランドでも推奨。

大人の男は、スタジアムにも図書館にも連れて行く。

2021/09/27

読み聞かせの重要性を改めて感じた一冊。
まだ内容が理解できなかったとしても、親が本を読んでいる声を聞くだけで安心するとのこと。
言葉の発達や語彙の習得にも効果が高く、感受性も磨かれると思うので、0歳の時から読み聞かせを続け、習慣にしていきたい。

2020/12/01

・親は、子どもにとっても楽しめるような、ロングセラーを選んで読み聞かせしてみよう。早くから文学作品など難しいものを読ませようとする必要は無い。

・ジョギングのように、短い絵本から始めて、集中力がついてくるに従い、だんだん長い本に移っていく。
短い小説も、最初は1日一章ずつ読む、というように区切って、少しずつ長く読むようになっていく。

・ロングセラーでなくても、子どもが自分で選んだ本を読むのも、読書は楽しいものだという感覚をつけていくために良いこと。

・中二頃の年齢になるまで、読解力よりも聴解力が高い。そのため、自分で黙読するよりも読み聞かせの方が難易度の高い本を楽しめる。

2019/06/12

テレビやスマホに子守をさせてしまう、でもこれじゃいけないと思っている育児に疲れたママパパに読んで欲しい本。目が覚めます。

手元に置いておきたいと思ったので☆5つ。

最初から最後まで、いろんな事例やデータを用いて読み聞かせと読書の素晴らしさを説いた本。

絵本信仰は守らなくても大丈夫、という考えもネット記事とかでよく見る最近ですが、否、信仰しとけば間違いないと思えてしまいますw

兼ねてから絵本で得られる語彙力ってすごいなーと、3歳の息子を見て思っていましたが、それ以上に、読み聞かせから得られることはもっと多いはず。

この本のポイントは、一つにまとめがちな読書と読み聞かせを区別して、読み聞かせることを推しているところだと思います。そこから読書好きへの道が開かれる。と捉えました。私は読書苦手で、読んだりやめたりで読むのにかなり長い時間かかったので、正直内容をはっきりくっきりとは覚えてないのですがw

おもちゃやスマホやテレビに頼らなくとも、読み聞かせだけでこんなにも道が拓けるんだと分かれば、むしろ簡単な育児法なのではと思えます。

私はめんどくさがりで、子供と一対一で遊ぶのも苦手。すぐ飽きるwでも読み聞かせだけはしっかりしていこうと決めています。本だけで済むのなら楽という邪な考えw

普段の生活は軸ブレブレな私も、絵本を読むことだけは育児の軸にしているのですが、最近疲れてテレビに頼りきりな時にこの本を読み、やっぱり頑張ろうと背中を押してもらえました。

本は栄養たっぷりのおもちゃで、どんな知育教材よりすごい。そんな自論をまた改めて新たなデータを踏まえて頭にインプット出来た本でした。

2019/03/15

幼少時の読み聞かせが大切だということを、いくつもの事例を挙げて立証していく。
・10年間ほど毎日欠かさず読み聞かせをしたお父さん
・読書で生まれ変わった問題児
・ひらがなは小学校に入るまで読めなくても問題ない

新しい世界へ誘ってくれる、知らないことをどんどん教えてくれる読書の魅力を、小さいうちに体感させることが、子供の自発的な探究心の礎になる。

読み聞かせ、なんとか毎日続けよう。。

2018/06/01

読み聞かせが非常に大事だということを様々なデータと体験談で身に沁みさせてくれる本。
読み聞かせすることで読解力がつき、それが全ての学力に通ずる。
自分の子供にも読み聞かせをしっかりやっていきたいと思う。