カルロス・ゴーン 国境、組織、すべての枠を超える生き方 の商品レビュー
p27 生徒には厳しかったが、授業は楽しかった。思うことを簡潔に表現する大切さも教えてくれた。「物事を複雑にしてしまうのはそれが何も理解できていないからだ」と言っていたのを思い出す。 p74 数字は多様な言語、文化の中で育った私が考え抜いた共通の言語なのだ。
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日本からの脱出劇の後に読み始める。自身の回顧録だから、基本はいい話にまとめている。 いろいろ思う所はあるけど、やはりゴーンさんの功績は素晴らしいし学ぶべき点は多い。 ある程度の時期で次の人にバトンタッチしたほうが良かったんだなと思う。20年ぐらい君臨して甘い汁を吸ってたら悪事にも...
日本からの脱出劇の後に読み始める。自身の回顧録だから、基本はいい話にまとめている。 いろいろ思う所はあるけど、やはりゴーンさんの功績は素晴らしいし学ぶべき点は多い。 ある程度の時期で次の人にバトンタッチしたほうが良かったんだなと思う。20年ぐらい君臨して甘い汁を吸ってたら悪事にも躊躇がなくなるのか。 一方で日産の企業体質だったり闇も根深そうで、ここ数年間のルノーやフランス政府も含めた抗争がどんなものだったかを知りたいと思った。
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とても面白かった。名言集も参考になった。本当に、すごい経営者だと思う。 毎年20億円の報酬を貰う価値のある人なんだから、男らしく有価証券報告書に載せて、自分の金で母や姉と会うマンションを買えば良かったのに、、、、もったいない人だ。
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カルロス・ゴーンの履歴書として、産まれから大学、ミシュラン、ルノー、日産について語られたのち、名語録、エピソードという構成。 本当のリーダーシップは人の上に立つのではなく、人に仕えることであり、リーダーには結果及び透明性が求められ、また自身のアイデンティティを失わずに多様性を受け入れられる(すなわち、ダイバーシティを受け入れられる)ことが重要。なぜならばダイバーシティを受け入れられることがビジネスに繋がるからである。またビジネスの観点からすろと、決定の迅速さではなく、行動(問題解決)の迅速さが求めれる。
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