引き抜き屋(1) の商品レビュー
ヘッドハンター版のお仕事小説。 ファミリー企業から外の世界を見てこいと追い出されてから、ヘッドハンターとして働き始めるのも、またそこでの仕事ぶりも、お嬢さん感が否めない。こんなに上手く運んでいくものだろうか。 同時発売の下巻では、元の会社に戻るみたいだが、ヘッドハンターとして培っ...
ヘッドハンター版のお仕事小説。 ファミリー企業から外の世界を見てこいと追い出されてから、ヘッドハンターとして働き始めるのも、またそこでの仕事ぶりも、お嬢さん感が否めない。こんなに上手く運んでいくものだろうか。 同時発売の下巻では、元の会社に戻るみたいだが、ヘッドハンターとして培った人を見る目がどう活かされてくるのか。
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この作者のミステリーが好きだったのでビジネスものはどうだろう思いながら読んだが、テーマもストーリーもかなりの面白さだった。ハードカバーの上下巻なので読み応えもあり、下巻にも期待。
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昨年雫井作品が出なかったので「あれっ」って思ってたのですが、長編が出てきましたね。何巻まで出るんだろ? 面白く、一気に2巻突入です。
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- ネタバレ
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ヘッドハンターの物語 いわゆるお仕事小説の分類になるかと思います。 主人公がヘッドハンターに転職した若い元女性役員という設定で、ヘッドハンターの世界をうまく読者に説明されるので、業界を知らなくても安心して読めました。 転職は普通転職組のほうが不利なのですが、ヘッドハンティングは売手市場ということなのでしょうね。 中間管理職の自分はヘッドハンターの対象ではないかと思うと、ちょっと寂しいです。 続編も同時発売されていて、副題からは主人公が元の会社に戻るのかと思われますが、楽しみです。
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2018年36冊目。ヘッドハンターとかいまいちそそらないな、と思っていたのを正式に謝罪したいぐらいハマりました。主人公のキャラクターがわかりやすいから、悔しさや哀しさ、喜びや感動がダイレクトに伝わってきて、その度に心動かされる。
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