引き抜き屋(1) の商品レビュー
父親が経営するアウトドア用品メーカーから追い出された主人公がひょんなことからヘッドハンターに。人脈を広げ(運にも助けられ)絶妙のマッチメイク? 少し雰囲気は違うんだが何となくリストラ請負人が活躍する『君たちに明日はない』(垣根涼介)シリーズを思い出した。主人公の人間的成長が楽しみ...
父親が経営するアウトドア用品メーカーから追い出された主人公がひょんなことからヘッドハンターに。人脈を広げ(運にも助けられ)絶妙のマッチメイク? 少し雰囲気は違うんだが何となくリストラ請負人が活躍する『君たちに明日はない』(垣根涼介)シリーズを思い出した。主人公の人間的成長が楽しみだし転職をめぐる企業の状況や人間模様も楽しめる。読み応えあり。次巻が楽しみだ。
Posted by
ヘッドハンターのお話でした。 会社経営者レベルの方々が中心に引き抜き。 今の自分・これからの自分にもちょっと縁がなさそうで、ストーリーに今一つ入り込めなかった。 下巻での展開を期待しよう。
Posted by
ヘッドハンター版のお仕事小説。 ファミリー企業から外の世界を見てこいと追い出されてから、ヘッドハンターとして働き始めるのも、またそこでの仕事ぶりも、お嬢さん感が否めない。こんなに上手く運んでいくものだろうか。 同時発売の下巻では、元の会社に戻るみたいだが、ヘッドハンターとして培っ...
ヘッドハンター版のお仕事小説。 ファミリー企業から外の世界を見てこいと追い出されてから、ヘッドハンターとして働き始めるのも、またそこでの仕事ぶりも、お嬢さん感が否めない。こんなに上手く運んでいくものだろうか。 同時発売の下巻では、元の会社に戻るみたいだが、ヘッドハンターとして培った人を見る目がどう活かされてくるのか。
Posted by
この作者のミステリーが好きだったのでビジネスものはどうだろう思いながら読んだが、テーマもストーリーもかなりの面白さだった。ハードカバーの上下巻なので読み応えもあり、下巻にも期待。
Posted by
昨年雫井作品が出なかったので「あれっ」って思ってたのですが、長編が出てきましたね。何巻まで出るんだろ? 面白く、一気に2巻突入です。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ヘッドハンターの物語 いわゆるお仕事小説の分類になるかと思います。 主人公がヘッドハンターに転職した若い元女性役員という設定で、ヘッドハンターの世界をうまく読者に説明されるので、業界を知らなくても安心して読めました。 転職は普通転職組のほうが不利なのですが、ヘッドハンティングは売手市場ということなのでしょうね。 中間管理職の自分はヘッドハンターの対象ではないかと思うと、ちょっと寂しいです。 続編も同時発売されていて、副題からは主人公が元の会社に戻るのかと思われますが、楽しみです。
Posted by
2018年36冊目。ヘッドハンターとかいまいちそそらないな、と思っていたのを正式に謝罪したいぐらいハマりました。主人公のキャラクターがわかりやすいから、悔しさや哀しさ、喜びや感動がダイレクトに伝わってきて、その度に心動かされる。
Posted by