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デジタル時代の基礎知識『ブランディング』 の商品レビュー

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18件のお客様レビュー

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2023/09/16

概要を掴むには良い本。 ただしこの本の内容だけで実践はできない。 図表のセンスがイマイチなのと、meceでは無いように感じるポイントが多い。

Posted byブクログ

2023/04/10

ブランディングについて考える機会があり書籍を手に取りました。 生活の中で目に入るブランドから人々は何を誘導されるのかを解説することからスタートして、企業のブランディングを考える上で必要なものは何かを展開しています。

Posted byブクログ

2022/05/14

■ブランド戦略の本質  ターゲット顧客にこう思われたら選ばれるであろうという価値を決めたら、そのような印象が残るようにすべての顧客体験や施策に一貫性を持たせるよう整える ■バラバラな印象はブランドの敵  …「バラバラの体験が引き起こす消費者の混乱」はブランドをつくるうえで大敵で...

■ブランド戦略の本質  ターゲット顧客にこう思われたら選ばれるであろうという価値を決めたら、そのような印象が残るようにすべての顧客体験や施策に一貫性を持たせるよう整える ■バラバラな印象はブランドの敵  …「バラバラの体験が引き起こす消費者の混乱」はブランドをつくるうえで大敵です。消費者の混乱は、ブランドのイメージ、つまり知覚価値をぶれさせます。結果として、頭の中に確固たる知覚価値をぶれさせます。結果として、頭の中に確固たる知覚価値がつくられにくくなるのです。もちろん商品・サービス自体に魅力があることが前提ですが、どれだけ魅力的であっても、体験に一貫性がなければブランド力は高まりません。 ■象徴的顧客と販売拡大先の顧客 ・象徴的顧客(ブランドターゲット)  ブランドの思想・世界観レベルで強く共感し、理想的ユーザー像として企業と共にブランドを創る層 ・販売拡大先の顧客(セールスターゲット)  憧れ、機能性、価格など、様々な理由で購入する売上規模確保のための販売先となる層 「世の中の動きが速くなった」とはいいますが、事業戦略やブランド戦略については、少なくとも3年程度は中期的に固定して、ぶれない軸とすべきです。

Posted byブクログ

2021/04/30

ブランディングの基礎的な内容が書かれている本。 導入としては読みやすいかと。 インサイトを掴み広告主にうまく伝える能力が代理店としては必要となる、という部分が納得

Posted byブクログ

2021/01/24

製品の良さを訴える時代は終わり、現在はデジタルが進歩した事で顧客体験を重視するモノ→コトの時代になった。 顧客体験をイメージさせる、向上させる事がマーケティング活動をし続ける事が大切だ。

Posted byブクログ

2021/03/02

ブランディングの基本的な考え方から、具体的な施策まで簡潔に分かりやすく述べられている。この一冊を読んで、自身もしくは自前のチームでブランディング活動を行うというのは無理があるが、ブランディングに参加する必要のあるエンジニアやマネージャーなど、主担当者以外の人間が読んでおくと、検討...

ブランディングの基本的な考え方から、具体的な施策まで簡潔に分かりやすく述べられている。この一冊を読んで、自身もしくは自前のチームでブランディング活動を行うというのは無理があるが、ブランディングに参加する必要のあるエンジニアやマネージャーなど、主担当者以外の人間が読んでおくと、検討外れで非効率な議論を避けられるのではないかと感じた。

Posted byブクログ

2021/01/11

いままでブランディングといえば「マス広告を使ったプロモーションにより、どういった印象をお客様に与えるか?」というものであったが、「販売からアフターサービスまで、お客様にどういった体験をしてほしいのか?」といった「顧客体験」への切り口と変化し始めたと感じる。 この変化自体は「マス...

いままでブランディングといえば「マス広告を使ったプロモーションにより、どういった印象をお客様に与えるか?」というものであったが、「販売からアフターサービスまで、お客様にどういった体験をしてほしいのか?」といった「顧客体験」への切り口と変化し始めたと感じる。 この変化自体は「マス広告」でブランディングを行っていた広告代理店やマーケッターが、それだけでは食っていけなくなり、自身の業務範囲と影響範囲を広げるために目をつけた切り口かと思う。すなわち、お客様のことは二の次である、という感が拭えない。 ただ、タイトルとは真逆になるが、「顧客体験」という切り口からブランディングを考える上では、非常に多くの洞察が得られた。 特に、お客様のインサイトを中心にブランド戦略を構築する、という点は、確かに今までの企業目線のブランディングとは一線を画しており、もう少し深く知りた、と感じている。

Posted byブクログ

2020/12/29

- ものを作ってから顧客体験を考えるのではなく、理想的な体験を描いてから必要なものや技術を考える - セールスターゲットとブラウンのターゲットは異なる cf. BMWの場合ブランドターゲットは、「イノベーティブな稼げる人、自分で人生を切り開き稼いできた人」である。実際の客層が、...

- ものを作ってから顧客体験を考えるのではなく、理想的な体験を描いてから必要なものや技術を考える - セールスターゲットとブラウンのターゲットは異なる cf. BMWの場合ブランドターゲットは、「イノベーティブな稼げる人、自分で人生を切り開き稼いできた人」である。実際の客層が、女性や走りの良さで選んだ走り屋であっても、それらのユーザー像がCMに登場する事は無い

Posted byブクログ

2020/11/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

<気付き> ・高級品でなければブランドではないという認識は間違っており、色や造形から識別、連想させるブランドイメージが出来上がっている会社は強い ・ブランドは競争戦略として競争力を高める実践的なツールである ・事業戦略とマーケ4P(商品サービス/広告・販促・PR/価格/販路・接客)の整合の理解が必要 ・ブランドが刷り込まれる体験がないとリピートしない ・何かに突き抜ける、同じ要素を持っていても圧倒的なNo1 であるどちらかを持っているブランドは強い ・競合にない差別化されたエビデンスやベネフィットはなにか?象徴的な顧客はどのようなひとか?絞り込みも重要 ・科学的なデータ、実験結果のエビデンスがあれば魅力が伝わりやすく、売れやすくなる ・思わず口コミしたくなる体験価値を作り込むことはめっちゃ重要 ・製品を売り付ける存在ではなく、支援者として情報発信を努めるというアプローチ有効 <感想> めっちゃ読んでいて面白く、勉強になる視点が大きかった。ブランドがビジネスを強くすること、またブランドイメージは事前のターゲティングや戦略、その後の体験を提供する側の働いている人、体験した顧客による口コミで廃れるのかブランドが強固になるのか決めていくのだと理解した! 考える視点を再度インプットして、課題を改善、向き合えるようになりたい。

Posted byブクログ

2020/09/06

ブランディングの概要。図解でわかりやすいが、自社の規模にあっていないお話が多かったのと、わかりやすくまとまりすぎていで、読み物ではないので、面白みが少ないな、という印象だが、あとの方は少しブッチャケ気味なのりもあって、面白かった。

Posted byブクログ