ふたりは同時に親になる の商品レビュー
2歳と0歳の母です。 産後、夫にイライラすることが増えたのですが、なんで自分はこんなに腹が立っているのか、自分でもよくわからないことも多々。 この本は、そんな「よくわからないイライラ」について、なぜ腹が立つのか、言葉にしてくれています!個人的には1、2章が面白かったです。「赤ちゃ...
2歳と0歳の母です。 産後、夫にイライラすることが増えたのですが、なんで自分はこんなに腹が立っているのか、自分でもよくわからないことも多々。 この本は、そんな「よくわからないイライラ」について、なぜ腹が立つのか、言葉にしてくれています!個人的には1、2章が面白かったです。「赤ちゃんの泣き声は、ようやくママが確保した細切れの日常を、容赦なく「強制終了」させてしまう」という文章に、わかってくれてありがとうと言いたくなりました。 後半は、夫婦で産後を上手くやっていくための傾向と対策でしたが、こちらは割と普通の内容でした。 夫の気持ちが分かるかな?とも期待していましたが、あまり読み取れなかったので、総合的には星3つです。
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産後に子育ての考え方の乖離により、トラブらないための教本。 子育ては母の仕事でも父の仕事でもなく…的な話。 実際俺も「手伝おうか?」という考えは皆無で全部自分がやる事だと思って、日々過ごしてます。(育休終わったら…どうなることやら)
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
自分の悩みと照らし合わせて書いたので読書の感想というより自分の思考整理の感想となってます。不快な方も多いかもしれないですが個人の意見ということで大目に見てください。 産前に買ったけど夫は読む気なしで放置。 私も産後どうなるかわからないからいまいちピンと来ずしばらく積ん読に。 産後は育休をとってくれることになり、料理担当は夫、あやしたりもしてくれるので、特に困ることはなかったし、この本に書いてある多くの問題点はクリアされており、かなり恵まれていると思う。それでも3ヶ月目に、夫婦喧嘩が2回もあり、モヤモヤ。解決策が自分では浮かばずに、こちらを読んでみた。 以下、私が共感したところを抜粋。 ★夫は当事者意識と責任のある発言を。 例。お弁当買えばいいのに→お弁当買ってこようか? ★妻がほしいのは部下ではなくて仲間 指示待ち、いちいち家事を頼まなきゃいけない、ではなく、共同体。加えて、共に苦労など感覚をシェアしたい。 →上の2つは同じことを言ってる。現状、育休のおかげで苦労の感覚はシェアできてるし先回りしてやってくれることもある。けど、料理以外は育児のこと含めて指示しなきゃいけないことも多くて、それが夫の気分や体調次第でムラがある、それが実はモヤモヤ。 既にしてくれてることに感謝してこれ以上求めてはいけない、と、なんとなく一般と比べて思ってたし、夫もかなりやってるという自負がある。けど、体調の良し悪しや気分次第で何も言わず放棄できる夫と、体調が悪いときはちゃんと頼まなくてはいけない妻、この違いは大きくて、そこにモヤモヤする。ということが改めて認識できた。 ★解決策①プロジェクト制で何かを任せきる 不満があっても料理なり風呂なりなにか1つ完全に任せることでスキルアップするし当事者意識が芽生える。手助けしたりあとでこっそりフォローしたりも一切しないことがポイント。 ★解決策②妻の家事に求める基準を下げる 今の時期は諦めて家事レベルを下げれば文句も不満もなくなり夫への指摘による夫のストレスが減る。 →うちは料理が夫のプロジェクト。あと風呂洗いが毎日交代制。料理に口出ししてしまってた、やめよう。たまに食べたいものがあったり食材整理をしたかったりお腹がすくから早めに用意しておきたくて私が料理するが、それも控えよう。間食するなどして相手のペースを待とう。また料理はするがあとの片付けが一切されてないことにかなり不満あり。料理の後片付け、むしろ今は私の仕事になってる。けど、やめよう。一切やらないでおこう。それで食材や調味料がなかなか冷蔵庫にしまわれなくても気にしない。 ちなみに夫が主担当にしてると、例えば料理がまずくて、妻に残されたら、ショックを受けるが、それは妻がされて嫌なことを自分も体験できるからよいこと。うちは、残すとショックだと私を責めてくるけど。私は残されても責めなかったが。されて嫌なことはしない、お互いさま、そういうことにまで気がついてくれるかどうかは、個人差がありそう。
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母親になって自分が思っていたけどうまく言葉にできなかったことが、見事に言語化されていて腑に落ちるばかりだった。難しいことが書いてあるわけではなく非常に読みやすいのだが、「そうそうそれが言いたかったのよ!そう感じていたのよ!」と、痒いところに手が届くような言葉がたくさん。これは早い...
母親になって自分が思っていたけどうまく言葉にできなかったことが、見事に言語化されていて腑に落ちるばかりだった。難しいことが書いてあるわけではなく非常に読みやすいのだが、「そうそうそれが言いたかったのよ!そう感じていたのよ!」と、痒いところに手が届くような言葉がたくさん。これは早い段階で夫婦揃って、ページや文章を飛ばすことなくきっちり読んだ方がいい一冊。
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ふたりで同時に親になるためには、父も母もどちらもが変わらないとダメ。ついつい父親の変化を求めてしまうけど、母の側にも変わるべきポイントはたくさんあると具体的に教えてもらえた。
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女性の目線で描かれているが、男性にもわかりやすいように客観的なデータなどを利用してまとめられている良本。子育ての大事な時期にしっかり知っておくべき点を網羅できていてお勧めの本である。最終的にはそのインプットを得た上で自分たちのスタイル=アウトプットをどうやって作っていくかが大切。
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読んで良かった。 二人の立場でそれぞれの状況が整理されている。 若干、妻の方が大変な記載になっている気もするので 夫も自分の状況を整理して伝える必要はあります。 以外、各章で気づいた内容をメモメモ。 ■1章 育児の現場、イメージと違う 不機嫌スイッチ@お守り交換の時間がルー...
読んで良かった。 二人の立場でそれぞれの状況が整理されている。 若干、妻の方が大変な記載になっている気もするので 夫も自分の状況を整理して伝える必要はあります。 以外、各章で気づいた内容をメモメモ。 ■1章 育児の現場、イメージと違う 不機嫌スイッチ@お守り交換の時間がルーズ 怒りスイッチ@他人の子供と遊ぶ 指示出しスイッチ@先読みしない悠長夫に失望 無言スイッチ@日々の躾に対する冒涜(たまには〜) 規制スイッチ@寝かしつけ規則の妨害 ■2章 ママのリアル 2時間おきの授乳@20-30分/回 母親の3時間睡眠の確保を目標に サブキャラ化による自己の消失感 産後2週間は授乳以外させない 稼ぎを盾にした発言禁止 金銭感覚の格差を感じさせない 育児を簡単なことと軽視しない コミニティとの接点不足による孤独感を緩和 新入社員が社長になる感覚を理解する ■3章 パパのリアル 育休7日以内の取得者で70%を占める(つまり少ない) 20日以上の育休取得者は10% 収入を得る責任は放棄できない → 時間給ではなく裁量労働制だから早く帰る動機に。 仕事を優先させられないダメな男認定@上司 ■4章 二人は同時に親になる①傾向と対策 ママの控えめなヘルプを見逃すな ママの不満はなぜ起きているか考えてみること 育休で満足しない。大事なのは「しんどさの共有」 育休は、持続可能な協力体制の基礎構築期間 ■5章 二人は同時に親になる②仲間編 産前産後の辛さポイントを認識合わせ 自分の時間が確保できない 身体的なダメージが大きい 帰属社会における配置転換・干渉ストレス 親・妻というプレッシャーによる精神的ストレス パパの役割の認識合わせ 扶養@金 子供の社会化@躾・教育・体験 ケア@世話・家事
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夫としては多少大げさではと思う部分もあるけれど、感じ方としてはそうなんだろうなと思いました。妻が夫に対して孤独感から不信感へなっていくのはたしかになぁと思いました。
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妻が妊娠中の為読んでみた。読んでいても耳が痛い内容が書いてある。男は子供が生まれたから仕事頑張るとあるが、仕事はある程度予定調和の部分があるが、育児は未体験目白押しの為、比較する次元ではないと痛感した。全て100点は無理だと思うので、良い意味で捨てる勇気を持ち、妻との併走感を大事...
妻が妊娠中の為読んでみた。読んでいても耳が痛い内容が書いてある。男は子供が生まれたから仕事頑張るとあるが、仕事はある程度予定調和の部分があるが、育児は未体験目白押しの為、比較する次元ではないと痛感した。全て100点は無理だと思うので、良い意味で捨てる勇気を持ち、妻との併走感を大事にしていきたいと思う。
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父として購読。 内容は至ってシンプルだが、痛いところを突かれるなーと思いながら最後まで一気に読破。 母上の気持ちを上手く代弁している本なので、全てを実践できずとも、1つづつ行動に移す予定。 読んでいて正論が多く、正しいけれども、心で納得しきれていないところが多く、私(0歳児...
父として購読。 内容は至ってシンプルだが、痛いところを突かれるなーと思いながら最後まで一気に読破。 母上の気持ちを上手く代弁している本なので、全てを実践できずとも、1つづつ行動に移す予定。 読んでいて正論が多く、正しいけれども、心で納得しきれていないところが多く、私(0歳児の父)の胸がムカムカしたので3点。
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