ありがとうって言えたなら コミックエッセイ の商品レビュー
余命1年とすい臓がんを告げられた母。母の闘病、兄弟の苦労、母の強い個性によることで面白おかしく書かれているところもあるが、著者の母への思い、辛さで涙した。自分の母の死と重なるところもあって(ガンとか自分も母親と決して仲がいいってわけではなかったこととか)、より一層。家族で闘病して...
余命1年とすい臓がんを告げられた母。母の闘病、兄弟の苦労、母の強い個性によることで面白おかしく書かれているところもあるが、著者の母への思い、辛さで涙した。自分の母の死と重なるところもあって(ガンとか自分も母親と決して仲がいいってわけではなかったこととか)、より一層。家族で闘病していないとわからない、実体験として書かれている。自分にはもう両親はいないが、いろんなことで悔いを残さないようにと周りのみんなにオススメしたい本。
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娘が「すごくいい!」と貸してくれた やはり三十代には響くのかしら? 私はこの母親が無性に腹立たしくて共感できなかった親を看取るときはもうこっちがへとへとくたくた このお母さんはそういう経験がないのかしら? ≪ 母の死は 壮絶過酷 会いたいな ≫
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自分も、母を胃がんで亡くしているから分かるところは分かる。(よく分かるなんてとても言えない) あの時のいっぱいいっぱいな感じと、それは世間的には共感されないからひたすらただ頑張り続けるだけな状態。 あの時、本当は何を考えていたかなんてわかるからこそ自分が死ぬのが怖いんだなぁ。
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毎日欠かさず化粧をしていた美しいおかあさんが、末期の膵臓癌で余命10ヶ月。 絵に描いたような優しいお母さんじゃなかったかもしれないけど、 余命宣告を受けてから、お母様が亡くなるまでの実話を基に描かれています。 ・病気と向き合う姿 ・生死への考え方 ・両親の最期を看取る 母が居なくなるなんて、とてつもなく悲しい。想像するだけで泣けてくる。自分より先に旅立ってしまうと当たり前にわかってるつもりだけど、家族って理屈じゃないから、重ね合わせてポロポロ泣きながら読みました。 出来るだけ長生きして、出来るだけ健康で、出来るだけ笑っていてほしい。
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一年前に亡くした弟と母、特に母との最後の数日を思い出しました。それぞれの家族にそれぞれの物語があるけれど、作者の方の混乱や喪失感がとてもよくわかりました。
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予約していたのが届いて、一気に読んで、 ぽろぽろ泣いて顔を上げたら空が晴れてきていた。 仲よくも悪くもなく、 つきも離れもせずな母娘関係ですが だからこそ改まって感謝って なかなか伝えられなくて。 せめても健康でいてほしいなと 近ごろは強く思います。 お姉さんがタフでゆかりさ...
予約していたのが届いて、一気に読んで、 ぽろぽろ泣いて顔を上げたら空が晴れてきていた。 仲よくも悪くもなく、 つきも離れもせずな母娘関係ですが だからこそ改まって感謝って なかなか伝えられなくて。 せめても健康でいてほしいなと 近ごろは強く思います。 お姉さんがタフでゆかりさんも ずいぶんと支えられたんじゃないかなあと思った。
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【あの毒舌コワモテ母が余命一年だなんて……】決して仲のいい母娘じゃなかった。だからこそ、今伝えたいことがある――。「母の死」を描いた涙なしでは読めないコミックエッセイ。
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