常勝集団のプリンシプル の商品レビュー
友人のおすすめで読んだ本。 全国大学ラグビーフットボール選手権大会で9連覇を達成した帝京大学ラグビー部の監督(岩出監督)が執筆。 昨年はラグビー日本代表が大躍進した年でもあり、 ラグビーが以前より身近になったこともあり、手に取りやすいのかな。 スポーツが好きな人とかビジネス書が...
友人のおすすめで読んだ本。 全国大学ラグビーフットボール選手権大会で9連覇を達成した帝京大学ラグビー部の監督(岩出監督)が執筆。 昨年はラグビー日本代表が大躍進した年でもあり、 ラグビーが以前より身近になったこともあり、手に取りやすいのかな。 スポーツが好きな人とかビジネス書が苦手という人にいいかも。 もちろん誰しも勉強になること多いし、現実に取り入れられること多いと思う。 根底にあるのは「勝ちたい」「楽しむ」という気持ちだと感じた。 だから、人生において「勝つってなんだ?」をしっかり見定めて行動するのが第一と身を引き締めるきかっけになった。
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https://www.read4action.com/report/detail/?id=1513
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大学ラグビー選手権9連覇を成し遂げたからこその説得力のある本書。マネジメント論としての特段の目新しさはないものの、話の重点の置き方で新たな発見があった。 ・勝ち続ける組織とは、「メンバー一人ひとりが自律的に考え、行動し、仲間と助け合いながら、自ら学習、成長する集団」(P20) ...
大学ラグビー選手権9連覇を成し遂げたからこその説得力のある本書。マネジメント論としての特段の目新しさはないものの、話の重点の置き方で新たな発見があった。 ・勝ち続ける組織とは、「メンバー一人ひとりが自律的に考え、行動し、仲間と助け合いながら、自ら学習、成長する集団」(P20) ・言いたいことを「相手に言わせる」質問術(P67) ・フローに入る為の鉄則 ①明確な目標を定め、心理的エネルギーを集中させる ②あらゆることに成長マインドセットで取り組む ③今のレベルより「ちょっと上」にチャレンジする ④即座のフィードバックがある ⑤大事なのは「未来」や「過去」ではなく「現在」 ⑥「楽しさ」を活動の中心に置く ⑦パフォーマンス向上の天敵、「間接的動機」を少なくする
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大学ラグビーはガチガチの体育会だと思ったが、、、 ここまで理論的に、秩序だったマネジメントが行われているとは、本当に衝撃的であった。 四年生が一年生の身の回りの世話をすると言うのは、本当に効率的。。。 自ら学び成長する人材を育てる、、、お小遣いに踊らされない子育てにも繋がるかなぁと再認識。
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著者は帝京大学ラグビー部監督の岩出氏。大学選手権9連覇の偉業を成し遂げた方。4年生が雑用する組織とか有名。 感想。学びがたくさんあった。 備忘録。 ・勝ち続ける組織とは「メンバー一人ひとりが自律的に考え、行動し、仲間と助け合いながら、自ら学習、成長する集団」。 ・リーダーの指示命令は、リーダーが楽をする為のツール。VUCAの時代で勝ち続けるためには、自律型組織でなければ。 ・技術や根性だけで勝てる時代は終わった。4年生が神として、圧力(=恐怖・やらされ感)をかけるのではなく、雑用は4年生がやり未成熟な1年生は自己にフォーカス。1年生は先輩に感謝して育ち、4年生になった時にそれを後輩に還元。 ・ダニエル・ピンクのモチベーション3.0。 ・内発的動機と外発的動機。人のモチベーションが最も高まるのは、内発的動機。 ・外発的動機付けや、アメとムチの指導は、即効性があるが、持続性が低く、自己成長を促さず、強い組織を作るには至らない。 ・組織のリーダーは、直ぐにリアクションを求めてはいけない。我慢。また我慢。 ・成長マインドセットと固定マインドセット。岩出監督は、学生に成長マインドセットを植え付けることを大事にしていた。その為には、トップの率先垂範 ・何かを伝えたいのならば、相手に言わせること。 ・欠点を指摘されるとワクワクする。マイクロソフト社長。
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チームの指導者は是非読んでおきたい本。アメトムチではだめ。四年生に雑用を。フロー(幸せ)を感じるようなチーム作り。
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個人的にスポーツに関わる全ての人や体育会系の方にぜひ読んでほしいと感じる。 ひと昔前の飴とムチではなく、皆が成長していけるように組織として奪う人から与える人へ。 与えるという感覚を身につけることこそ、あらゆる組織で上手くやっていける秘訣であり自分とその周辺の人達を幸せにする秘訣...
個人的にスポーツに関わる全ての人や体育会系の方にぜひ読んでほしいと感じる。 ひと昔前の飴とムチではなく、皆が成長していけるように組織として奪う人から与える人へ。 与えるという感覚を身につけることこそ、あらゆる組織で上手くやっていける秘訣であり自分とその周辺の人達を幸せにする秘訣だと思う。 体育会系リノベーション 4年生が雑用をする。それは他校から見ると、あまり理解されず大変だなぁーと感じられる。しかし帝京学生から見ると、1年生の時にしてもらったことを今の1年生にしているので当然のこと。 1年生に雑用をさせると、環境にも慣れてない中必ずベストなパフォーマンスができなくなる。そして、帝京大学でも以前あったようだが、試合のメンバー以外の人が「早く試合が終わって4年生が引退してくれないかなー」といった考えが必然的にでてくる。 そこで環境に慣れている4年生がすることで、1年生はベストパフォーマンスができ、心の余裕が生まれる。4年生は自分が下級生の時に支えてくれた先輩のように雑用をこなす。 今まで常識だと思われていた、4年生=神、1年生=奴隷みたいな発想はやめてみんなが負担にならないように、余裕がある人がやろう。そして、1年生は早く帝京ラグビー部のことが好きになるように頑張る。そして帝京ラグビーの1番のファンが自分達部員である。 楽しくやって自分の組織を早く好きになり、1番のファンになる。これは今の社会に欠けていることだ。 また先輩にあたる人は後輩を指導することに集中し過ぎず、後輩から応援される先輩になることが大事。たとえ色んな事がさばける先輩でも後輩から応援される先輩になれていなければ、その人はあくまで自己満足。 私も上司、後輩から応援される人間になろうと深く感じた。
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チームビルディングを従来の体育会系から大きく異なった視点から描かれている。目から鱗とはこのこと。読めば読むほど面白く、今までの自分の考えが如何に古いかを思い知らされた。
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組織のマネジメントが非常に役に立った‼︎ 成長マインドセットを実践したい‼︎ モチベーション3.0を購入してみた‼︎
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大学選手権9連覇中の帝京大学をどのように作ったのか、その方法を岩出監督が解説。 モチベーション3.0など、ビジネスでも使える考え方が満載。どういう考え方で作られた組織であるかは非常にわかりやすい。が、これを実践していくことはどれほど難しいか…。
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