世界最先端のマーケティング の商品レビュー
フレームワークがシンプルでわかりやすく参考になりました。オムニチャネルは単なるチャネルシフトやチャネルの拡大ではなく、顧客体験をよくするためのもの、顧客のオンオフ一気通貫したデータを取得し、企業から提案するためのものという捉え方が共感できました。
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無印良品でMuji Passportを作り、その後オイシックスに移った著者。 顧客時間という概念を提唱しているがカスタマージャーニーの焼き直しに近い。 事例は無印のみ丁寧だが、それ以外はニュースで殆どわかっていることと言える。
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マーケティングのお勉強。 「チャネルシフト戦略」 1.オンラインを起点としてオフラインに進出し、 2.顧客とのつながりを創り出すことによって 3.マーケティング要素自体を変革しようとする 戦い方。 …クロスチャネルとオムニチャネルでは顧客接点である店舗は何も変化していない...
マーケティングのお勉強。 「チャネルシフト戦略」 1.オンラインを起点としてオフラインに進出し、 2.顧客とのつながりを創り出すことによって 3.マーケティング要素自体を変革しようとする 戦い方。 …クロスチャネルとオムニチャネルでは顧客接点である店舗は何も変化していないということである。変化したのは店舗ではなく、顧客管理である。つまりシングルチャネルからクロスチャネルまでは「店舗を軸に顧客の管理を行っている」のに対して、オムニチャネルからは「顧客を軸にチャネルの管理を行う」ことになる。 ■MUJI passport5つの教訓 1.競争力のないチャネルは、生き残れない 2.顧客の課題を解決しないアプリは、つながりをつくらない 3.顧客の行動データを取っても、対話が生まれなければ意味がない 4.すぐれたチャネルは、顧客管理のコストを下げる 5.顧客IDの統合は、システム視点ではなく、マーケティング視点で もちろん、MUJI passportのユーザー全員IDの紐付けをしてくれるわけではない。実際の結果は、各IDごとにせいぜい20~30%程度の統合率だった。それでもマーケティング上は大きな意味がある。ある程度の母集団が出来上がるので、統計的な分析に値するデータとなるのだ。
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マーケティングのお勉強。 「チャネルシフト戦略」 1.オンラインを起点としてオフラインに進出し、 2.顧客とのつながりを創り出すことによって 3.マーケティング要素自体を変革しようとする 戦い方。 …クロスチャネルとオムニチャネルでは顧客接点である店舗は何も変化していない...
マーケティングのお勉強。 「チャネルシフト戦略」 1.オンラインを起点としてオフラインに進出し、 2.顧客とのつながりを創り出すことによって 3.マーケティング要素自体を変革しようとする 戦い方。 …クロスチャネルとオムニチャネルでは顧客接点である店舗は何も変化していないということである。変化したのは店舗ではなく、顧客管理である。つまりシングルチャネルからクロスチャネルまでは「店舗を軸に顧客の管理を行っている」のに対して、オムニチャネルからは「顧客を軸にチャネルの管理を行う」ことになる。 ■MUJI passport5つの教訓 1.競争力のないチャネルは、生き残れない 2.顧客の課題を解決しないアプリは、つながりをつくらない 3.顧客の行動データを取っても、対話が生まれなければ意味がない 4.すぐれたチャネルは、顧客管理のコストを下げる 5.顧客IDの統合は、システム視点ではなく、マーケティング視点で もちろん、MUJI passportのユーザー全員IDの紐付けをしてくれるわけではない。実際の結果は、各IDごとにせいぜい20〜30%程度の統合率だった。それでもマーケティング上は大きな意味がある。ある程度の母集団が出来上がるので、統計的な分析に値するデータとなるのだ。
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顧客の消費体験を選択・購入・使用という3つのフェーズに区別し、更にオンラインとオフラインの2つのチャンネルに分けるというとてもシンプルなフレームワークが用いられている。 Amazonやウォルマートなど、それぞれオンラインとオフラインのビッグプレイヤーと目される企業がいかにその境...
顧客の消費体験を選択・購入・使用という3つのフェーズに区別し、更にオンラインとオフラインの2つのチャンネルに分けるというとてもシンプルなフレームワークが用いられている。 Amazonやウォルマートなど、それぞれオンラインとオフラインのビッグプレイヤーと目される企業がいかにその境界線を超えてオムニチャンネル化を進めているかが、とても分かり易く書かれています。
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Amazonのようなオンラインを主戦場とする巨大企業が、「Amazon Go」「AmazonDash」のようにオフラインでも次々とチャネルを設けている。顧客が求めているものは「店舗」でなく、「購買による体験価値」であることを知り尽くしたAmazonがなぜオフラインにも進出したのか...
Amazonのようなオンラインを主戦場とする巨大企業が、「Amazon Go」「AmazonDash」のようにオフラインでも次々とチャネルを設けている。顧客が求めているものは「店舗」でなく、「購買による体験価値」であることを知り尽くしたAmazonがなぜオフラインにも進出したのか? その根本を丁寧に説明された最先端のマーケティング指南書。これまでの固定観念を変えないと、オフライン至上主義の将来は危ういと感じさせる一冊。
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いま顧客は買い物の際、オンラインとオフラインをいったりきたりしながら選択・購入を行う。顧客のニーズや動きに合わせて、企業側も選択・購入の接点を変えていく必要がある(チャネルシフト)。具体的な企業の紹介も豊富だが、やはりAmazonのケースは興味深い。
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オンライン、オフラインを問わず企業のチャネルシフトが起きている。その仕組みは詰まるところマーケティングのあり方の革新につながる。Amazonをはじめとするさまざまな業種における最新の企業の取り組みを紹介する。豊富な事例は参考になる。しかしながら、「世界最先端のマーケティング」とい...
オンライン、オフラインを問わず企業のチャネルシフトが起きている。その仕組みは詰まるところマーケティングのあり方の革新につながる。Amazonをはじめとするさまざまな業種における最新の企業の取り組みを紹介する。豊富な事例は参考になる。しかしながら、「世界最先端のマーケティング」というタイトルとの整合性には疑問符。個人的にはインフラストラクチャーにおけるチャネル活用を模索したい。
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顧客時間をどう操るのかのついて、様々な業界の事例を踏まえて簡潔に書かれている。オンラインとオフラインを4象限に分けての説明は大変分かりやすい。時代の最先端を肌で感じられたし、知らない事例も多々あり、自分は時代に取り残されているなと少々危機感を感じてしまった。(笑)
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
オムニチャネルとチャネルシフトの違い。 OMOの必要性を深く考えさせられる書だった。 顧客目線のチャネル→顧客時間→UX そのために必要なデータドリブンと、読み込むほどに関係性がわかる本だった。 この様な本は、事例がGAFAに固まる傾向があるが、 複数業界の事例が大小問わずあり、わかりやすいのも良い。
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