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完パケ! の商品レビュー

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24件のお客様レビュー

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2023/12/04

読み終わり、感動した。感動した。大傑作ですよ。額賀さん1作ごとに力つけてますね。安川と北川の友情、絆が素晴らしい。安原の監督としての妥協しないところが真の映画を撮っていると感じた。主演二人の演技への葛藤の描写も素晴らしいものがありました。絵の小道具として雨の絵の大作も見てみたいし...

読み終わり、感動した。感動した。大傑作ですよ。額賀さん1作ごとに力つけてますね。安川と北川の友情、絆が素晴らしい。安原の監督としての妥協しないところが真の映画を撮っていると感じた。主演二人の演技への葛藤の描写も素晴らしいものがありました。絵の小道具として雨の絵の大作も見てみたいし、なんと言っても『終わりのレイン』この映画を本当に撮って見てみたいと感じてしまいました。

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2022/10/17

女性作家が男同士の友情ものです 女性作家にしてはBL演出が無くてよかったです この著者に感じるのは端役のキャラクターに魅力を感じることが多いです 主人公を書くと性格が良すぎて途端につまらなくなります 本作でも主演キャストの俳優と女優が現場を振り回していておもしろいです どっちも性...

女性作家が男同士の友情ものです 女性作家にしてはBL演出が無くてよかったです この著者に感じるのは端役のキャラクターに魅力を感じることが多いです 主人公を書くと性格が良すぎて途端につまらなくなります 本作でも主演キャストの俳優と女優が現場を振り回していておもしろいです どっちも性格が悪くておもしろいです 俳優は単にウザいし、女優はメンヘラです 雨の中で紙を拾い集めるシーンと真冬に裸でバイクをかっ飛ばすシーンが印象に残っています メインの男同士の夢の行末は興味ありませんでした

Posted byブクログ

2021/11/02

嫉妬や羨望が散りばめられていて読んでる間心臓がずっと小さくドクドクしていた感じ。文章が上手で情景が鮮明に浮かぶのでまるで漫画を読んでいるような感覚でさくさく読めた。 2人の視点が交互に描かれていて、腹落ちしながら読める分、綺麗にまとめられすぎている感も少しあった(前半で結末が何と...

嫉妬や羨望が散りばめられていて読んでる間心臓がずっと小さくドクドクしていた感じ。文章が上手で情景が鮮明に浮かぶのでまるで漫画を読んでいるような感覚でさくさく読めた。 2人の視点が交互に描かれていて、腹落ちしながら読める分、綺麗にまとめられすぎている感も少しあった(前半で結末が何となく読めた)。

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2021/05/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

切実さとは、一体なんだろう 幸福か不幸かじゃない 途中でしんどくなって休みながら読了 夢に突き進む大学生は、ドラマチック 夜明けの高速 本物を、ノンフィクションを待っている その言葉から加速度を増して物語が進んでいったと思う

Posted byブクログ

2021/04/24

21/04/24読了 このひとの話、いつも、泣いちゃうのよな。 メインのふたりはもちろん、主演ふたりの立たせ方がよかった

Posted byブクログ

2020/12/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

北川と安原。どちらも夢は同じであるライバル。 卒業制作の映画を作るにあたり、監督に選ばれたのは安原。北川は嫉妬からそれまで友人であった安原に本音でぶつかるのを躊躇するようになる。 でも分かり合えてからは、全く違うタイプの2人が最高の相方になる。うまく言葉にして伝えることができない安原を、コミュニケーション能力に長ける北川がうまくフォローする。 安原の1番辛い時に隣にいたのも北川。 ここには、熱い熱い青春と、夢に向かう大学生たちの眩しいくらいの熱量の日々が描かれていた。 「他の誰でも駄目だ。どんな有名監督が代わりにやってやると言ってきたとしても、嫌だ。 世界で唯一、北川賢治なら、任せてもいい。」 これが2人の関係性をよく表していた。 夢中で読んで、読後はスッキリと爽やかな気分になれた。

Posted byブクログ

2020/12/27

こんなにも熱い青春小説で、読みやすい上に読み手の気持ちもがっちり掴んで離さない、最高な小説なのに、ブクログ内での感想数が少ないってことは、認知度不足かもしれないけど超オススメです。一気に額賀澪ファンになった。人が持つ感情、気持ちの揺れや動き、心理的な表現が気持ちいいくらい言葉とし...

こんなにも熱い青春小説で、読みやすい上に読み手の気持ちもがっちり掴んで離さない、最高な小説なのに、ブクログ内での感想数が少ないってことは、認知度不足かもしれないけど超オススメです。一気に額賀澪ファンになった。人が持つ感情、気持ちの揺れや動き、心理的な表現が気持ちいいくらい言葉としてまとまっていて、結果的にのめり込んで読んだなって思えるくらい。恋愛一切無しの青春モノです。1冊読み終えて、いいなぁ好きだなぁって思える言葉の表現、あり過ぎて本当色んな人読んで欲しい。

Posted byブクログ

2020/11/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

学生数の減少により、閉校が噂される映画学校で学ぶ安原と北川は、映画監督を志す友人同士。 友人も多く、恵まれた家庭環境で生まれ育った北川。 田舎に母を1人残して上京し、バイト先でも要領が悪いと言われ、口下手な安原。 卒業制作となる短編映画のコンペで競いあった結果、監督に選ばれたのは、勝利を確信していた北川ではなく、安原だった。 そして、安原が真っ先にした事は、敗れた北川に、プロデューサーとして力を貸して欲しいと頼むことだった… 安原と北川の視点から交互に描写される、映画制作の現場。 ふたりを取り巻く若者たち、それぞれの胸に秘めた切実な悩み、噴き出すところを探してもがく夢の、熱さと冷たさ、明るさと暗さの入り混じった描写がいい。 額賀さんの描く登場人物も、いよいよ社会人一歩手前まで成長してきた。 次は社会人物か、もっと違う年代の人物か…また楽しみに待つことにしよう。 と、メモに書きかけたままレビュー投稿をし忘れておりました。

Posted byブクログ

2019/09/23

中学受験の問題として良く出てる本らしい。 リマ・トゥジュ・リマ・トゥジュ・トゥジュもそうだったけど、これも読んでみたい。 読了。 二転三転ドラマがあって久々一気読みした良い小説だった。しかも泣けた(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`) 映画作りへの想い、家庭環境など、主...

中学受験の問題として良く出てる本らしい。 リマ・トゥジュ・リマ・トゥジュ・トゥジュもそうだったけど、これも読んでみたい。 読了。 二転三転ドラマがあって久々一気読みした良い小説だった。しかも泣けた(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`) 映画作りへの想い、家庭環境など、主人公二人の対比と補完が物語をより良くしたのかな。

Posted byブクログ

2018/10/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

とっても小説らしい小説で、意識しあう二人の気持ちがとってもよくわかった。青春そのものをストレートに描いているのがよかった。それを見守ってついていく仲間や、周りの大人との関係性もよかった。リアルなエンディングも含めて全てすき。

Posted byブクログ