超動く家にて 宮内悠介短編集 の商品レビュー
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2018年2月 短編集作品 TVで「トランジスタ技術の圧縮」の話を聞いて 懐かしく思い読んだ。他は読まず。 単純な作業を大会にしたり、修行にしたり、笑わずにはいられなかった。笑ってくれる読者は理系だけかな? 作者の経歴を聞いて、理系の血を感じた。 今後、読んでみたいと思った。 東野作品が好きなので、似たテーストに期待。
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好みの話が多くて嬉しかった。「ネタに偏った作を選んだ」とのことだけどバラエティにとんでて楽しい。「星間野球」を最後におけなかった『盤上の夜』を読んでみないとな
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くだらなくてマニアック過ぎて意味不明な作もあるが、さすがに面白い短編もあり。彼の全ての分野についていける人、いるのか?
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ユーモアに満ちた異色SF短編集。 『トランジスタ技術の圧縮』5…謎競技 『文学部のこと』2…発酵? 『アニマとエーファ』4…物語を紡ぐロボット 『今日泥棒』3…日めくりカレンダーコント 『エターナル・レガシー』3…MSXで碁 『超動く家にて』5…マニ車連続密室殺人事件 『夜間飛行...
ユーモアに満ちた異色SF短編集。 『トランジスタ技術の圧縮』5…謎競技 『文学部のこと』2…発酵? 『アニマとエーファ』4…物語を紡ぐロボット 『今日泥棒』3…日めくりカレンダーコント 『エターナル・レガシー』3…MSXで碁 『超動く家にて』5…マニ車連続密室殺人事件 『夜間飛行』3…AI飛行機 『弥生の鯨』5…海女とメタンハイドレート 『法則』3…ヴァン・ダインの二十則 『ゲーマーズ・ゴースト』4…駆け落ちドライブ 『犬か猫か』2…ぬいぐるみ 『スモーク・オン・ザ・ウォーター』3…隕石と癌の父 『エラリー・クイーン数』4…Wikipedia 『かぎ括弧のようなもの』2…バールじゃなくて 『クローム再襲撃』3…ギブスン春樹 『星間野球』5…野球盤真剣勝負
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玉石混交の短編集。とはいえそこは宮内悠介、石の方もキラっと光っている。 表題作のバカげっぷり、冒頭作の荒唐無稽…、これら真面目にやっちゃうんだもんなぁ。面白さを感じる作者の視点が好みである。 作者の有名諸作に比べたら、これってネタ帳?的な粗っぽさがあるものの、緻密だけない勢いがあってこれはこれでよい。ただし、このレベルの作品ばっかり読まされると「どうした宮内」と思ってしまうのは否めないが。
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「トランジスタ技術の圧縮」★★ 「文学部のこと」★★★ 「アニマとエーファ」★★★ 「今日泥棒」★★ 「エターナル・レガシー」★★★ 「超動く家にて」★★★ 「夜間飛行」★★★ 「弥生の鯨」★★★★ 「法則」★★★ 「ゲーマーズ・ゴースト」★ 「犬か猫か?」★★ 「スモーク・オン・ザ・ウォーター」★★★ 「エラリー・クイーン数」★★★ 「かぎ括弧のようなもの」★★ 「クローム再襲撃」★ 「星間野球」★★
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27:確かにSFなのに、狸や狐に化かされて葉っぱを読んでいた、みたいな不思議な心地。アンソロジー等で既読の作品もあったけど、初読とはまた少し違った手触りだったりして、これって読書の醍醐味だなあ。面白かった!
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長編や連作短編より、短編はさらに軽々しく、著者の本質がどこにあるかを示している。芥川賞は取れなそうだけど、この路線も続けてほしいな。エラリー・クィーン関数が好き。
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あとがきが書きたくて仕方ないのに依頼が来ないから自分の本に書いた、とか、このままでは洒落や冗談の通じないやつだと思われてしまうからしょうもないネタの短編を書いた、とか、とにかくあとがきが面白いバカッぽいSF短編集。 どれも面白いのだけどとある理由で苦労した表題作と、もとの短編を倍...
あとがきが書きたくて仕方ないのに依頼が来ないから自分の本に書いた、とか、このままでは洒落や冗談の通じないやつだと思われてしまうからしょうもないネタの短編を書いた、とか、とにかくあとがきが面白いバカッぽいSF短編集。 どれも面白いのだけどとある理由で苦労した表題作と、もとの短編を倍に伸ばしまた半分に削ったかぎ括弧が好きだ。
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短編集。SF。ミステリ。 「アニマとエーファ」は既読。 ユーモア溢れる短編集…なのだが、真面目な作品の方が好み。 「アニマとエーファ」「夜間飛行」「スモーク・オン・ザ・ウォーター」あたりが良い。
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