赤猫 の商品レビュー
事実が積み上がっていって真相に迫っていくって感じなんだけど、ラストに新たな事実が怒涛のように増えてきてちょっとずるい。 また、最終的に待ち伏せするなら最初からそれしとけばよかった気がするし。 なんで最後になくなった旦那さんが事実を隠してたのかもわからん。 色々回収されない伏線があ...
事実が積み上がっていって真相に迫っていくって感じなんだけど、ラストに新たな事実が怒涛のように増えてきてちょっとずるい。 また、最終的に待ち伏せするなら最初からそれしとけばよかった気がするし。 なんで最後になくなった旦那さんが事実を隠してたのかもわからん。 色々回収されない伏線があって気持ち悪い ボスはなんでこの件には乗り気だったんだ? 消防署から資料持ち出したんは誰?
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表紙と警察ものってことで読んでみたが・・・、扱う事件が20年前と60年前の放火殺人で、捜査がひたすら地味すぎるのと、主人公が鉄道オタク(乗り鉄)の設定でところどころに入れてくる電車の詳しい描写がまったく無駄。作者がテッチャンなのだろうか。東北が舞台だとしても全編にわたって風景描写...
表紙と警察ものってことで読んでみたが・・・、扱う事件が20年前と60年前の放火殺人で、捜査がひたすら地味すぎるのと、主人公が鉄道オタク(乗り鉄)の設定でところどころに入れてくる電車の詳しい描写がまったく無駄。作者がテッチャンなのだろうか。東北が舞台だとしても全編にわたって風景描写が暗すぎる。あと、別れた元カミさんとの恋愛も取ってつけたよう。警察ものにはもっと痛快さやキャラの個性がないとつまらない。
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片倉康孝シリーズ、3作目。 20年前の赤猫事件(放火事件)から更に何十年も前の赤猫事件へと繋がらせていくところが、地味でありながらも的を得ていて、最後まで興味深く読めた。相当に地道な捜査ではあったが、それが実を結ぶ光景を最後目にすることが出来てホッとした。ただ、登場人物が複雑に...
片倉康孝シリーズ、3作目。 20年前の赤猫事件(放火事件)から更に何十年も前の赤猫事件へと繋がらせていくところが、地味でありながらも的を得ていて、最後まで興味深く読めた。相当に地道な捜査ではあったが、それが実を結ぶ光景を最後目にすることが出来てホッとした。ただ、登場人物が複雑に入り乱れていて、少々混乱してしまったが、、、。 いつもながら旅情を誘う細かい描写で、乗り鉄ではない私も只見線に乗って旅をしたくなりました。
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233人名が多く時系列もメモ無しでは混乱した。何に焦点を当てているのか、誰かの人生に絞って方が良かったかも。
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かなり地味な作品。ここまでコツコツと地道に捜査を進めていく作品は珍しいかな。読み手も人間関係をしっかり把握しとかないとこんがらがってしまう。只見線に乗って60里越えしたくなった。
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なぜキンギョが今回に限って物わかりが良いのか? 伏線じゃなかったのか? それでも地道な捜査や粘り強い聞き込みで過去に迫っていくところは読ませる。 別れた妻との逢瀬とか、ちょっと出来過ぎと思いながらも読んでて楽しい。 さあ、どんなフィナーレが用意されているのか?どう始末をつけるのか...
なぜキンギョが今回に限って物わかりが良いのか? 伏線じゃなかったのか? それでも地道な捜査や粘り強い聞き込みで過去に迫っていくところは読ませる。 別れた妻との逢瀬とか、ちょっと出来過ぎと思いながらも読んでて楽しい。 さあ、どんなフィナーレが用意されているのか?どう始末をつけるのか?と期待して読んでいたこともあり、終盤のとっちらかり様は実に残念。 ああ、そうだったのか?というカタルシスを得られないまま納得感も無いまま終了。 なんだこりゃ?と思う人も多いのではないかな。
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過去の二件の放火殺人を捜査する、旅情も溢れる警察ミステリ。それぞれの事件を繋ぐものは最初、刑事の勘だけなのだけれど。さすがにこれが馬鹿にはできない……! 犯人が誰か、というだけでなく、事件の背景に何があったかの物語を探る情緒的な面が強くて、じっくりと読ませられる印象でした。 なの...
過去の二件の放火殺人を捜査する、旅情も溢れる警察ミステリ。それぞれの事件を繋ぐものは最初、刑事の勘だけなのだけれど。さすがにこれが馬鹿にはできない……! 犯人が誰か、というだけでなく、事件の背景に何があったかの物語を探る情緒的な面が強くて、じっくりと読ませられる印象でした。 なので最後に犯人と真相がわかって事件解決、となっても、それできっちりと終った感じがしませんでした。といってもそれはいい意味で、切なさと余韻が深く残ります。
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4月-8。3.0点。 約20年前の放火殺人。定年間近の刑事が再捜査。 現場から逃げた中年女の素性を追う。 常につきまとう放火殺人。捜査は実を結ぶのか。 執念の捜査。でも盛り上がりには欠けるかな。 中年の恋の方が気になったりして。
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「デッドエンド」「国境の雪」「狸汁」などの柴田哲孝さん「赤猫」、2018.2発行、一息に読了しました。読み応えがあって面白かったです。赤猫とは警察用語で放火のことを言うそうです。何件もの赤猫事件、随分昔の事件を追う定年前の刑事、片倉康孝がひとつひとつ解きほぐしていきます。別れた妻...
「デッドエンド」「国境の雪」「狸汁」などの柴田哲孝さん「赤猫」、2018.2発行、一息に読了しました。読み応えがあって面白かったです。赤猫とは警察用語で放火のことを言うそうです。何件もの赤猫事件、随分昔の事件を追う定年前の刑事、片倉康孝がひとつひとつ解きほぐしていきます。別れた妻、智子の優しさが康隆の心を軽やかに「とんとん」と叩いていますw。
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迷宮入り事件を執念の捜査で解決する話としては珍しくもないが、事件事態が余りにも壮絶でスケールがでかい。これはシリーズものなのか?
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