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結び布 の商品レビュー

3.5

20件のお客様レビュー

  1. 5つ

    3

  2. 4つ

    4

  3. 3つ

    10

  4. 2つ

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2024/03/18

終わってしまった、大好きなシリーズ。 お糸と余一に育まれるお結布は幸せな子になるだろうな。お糸に叱られつつも甘やかしまくる父と余一の姿が浮かんで、ほほえましくなる。 井筒屋の行く末など、ちょっとどうよという気持ちもあるけれど、余一の、今いる家族を大切に守りたいという気持ちの表れと...

終わってしまった、大好きなシリーズ。 お糸と余一に育まれるお結布は幸せな子になるだろうな。お糸に叱られつつも甘やかしまくる父と余一の姿が浮かんで、ほほえましくなる。 井筒屋の行く末など、ちょっとどうよという気持ちもあるけれど、余一の、今いる家族を大切に守りたいという気持ちの表れと思えば、納得。

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2023/10/01

着物始末暦 シリーズ10 (完結編) 余一は、井筒屋の愁介が、自分の腹違いの弟だと打ち明けた。 三百年続いた京の呉服問屋・井筒屋の暖簾を守る為、綾太郎は、本両替商・後藤屋に相談に行く。 余一とお糸夫婦にも、無事女の赤ちゃんが産まれた。 この終わり方は、大団円と言うのかなぁ。

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2022/01/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

まぁ、切り札は余一だよね. 良い人すぎて心配 それにしても井筒屋は…ネチッコイくせに甘いよね… 千吉がなぜ気に入られたのか気になるな

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2021/06/07

202104~5/全10巻まとめて。着物始末職人と彼をとりまく人々との物語。良く言えば人間らしいんだけど、性格の嫌な部分が目につきすぎて登場人物達があまり好きになれなかったのと、恋愛話ターンにあまり魅力を感じずハマるまではいかなかった。奉公人おみつが一番苦手。六助の特殊能力設定も...

202104~5/全10巻まとめて。着物始末職人と彼をとりまく人々との物語。良く言えば人間らしいんだけど、性格の嫌な部分が目につきすぎて登場人物達があまり好きになれなかったのと、恋愛話ターンにあまり魅力を感じずハマるまではいかなかった。奉公人おみつが一番苦手。六助の特殊能力設定も必要に思えなかった。話によってメインになる登場人物が変わるタイプの短編なので、別話・別視点だけど同じエピソードが再三出てきたり、時系列でみるとわかりにくい時も。とはいえ、巻を重ねるごとにキャラ達への多少の愛着もわき笑、若旦那綾太郎達の成長もみてとれ、全巻面白く読めた。巻末に着物柄説明が入っている趣向も良い。

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2020/08/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

登場人物を無駄なく使う作者だと思っていたが、最後の千吉のくだりは残念なり さては! 次回作があるな (人で無しのクズ人間を主役にするww)

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2020/02/20

何かにつけて邪魔をしていた井筒屋が商売の風向きが悪くなり店を閉めていた。 六助や余一、身代わりになった千吉は、許せない。 が300年も続けてきた老舗を無くしても良いものだろうかと、綾太郎は考えた。 主人が悪く、間違った方向へ走った店は、その中の職人や家族、手代など店のものまで...

何かにつけて邪魔をしていた井筒屋が商売の風向きが悪くなり店を閉めていた。 六助や余一、身代わりになった千吉は、許せない。 が300年も続けてきた老舗を無くしても良いものだろうかと、綾太郎は考えた。 主人が悪く、間違った方向へ走った店は、その中の職人や家族、手代など店のものまで路頭に迷わしてもいいのだろうかと、綾太郎は余一を説得。 全てが治るようにと、最終話。

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2019/07/20

最初はなじめなかったシリーズでしたが、読んでいくうちに良くなりました。巻末の着物柄の一覧がうれしい。

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2019/06/11

思いがけず、読み始めたこのシリーズ。 また、新たな書き手に出会えた 着物の始末という今は無い仕事の面白さ 江戸の人々も苦労あり喜びありということがわかった 他の登場人物のその後も読みたい

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2018/12/22

大団円。 最後までおみつはおみつでした。そういうところは、リアリティか あるなぁと思う。 生まれてきた子どもの名前もとても素敵。

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2018/11/01

シリーズ最終巻も面白かったです。 大団円!と言うには、これからが気になる登場人物もいますが。千吉が特に。 愁介と対峙した余一、綾太郎、六助のお話が好きです。余一、兄だと言うのか…と驚きましたが、余一の方が井筒屋出来そうと言う六助に賛同する綾太郎に笑いました。 老舗は妖怪。人より大...

シリーズ最終巻も面白かったです。 大団円!と言うには、これからが気になる登場人物もいますが。千吉が特に。 愁介と対峙した余一、綾太郎、六助のお話が好きです。余一、兄だと言うのか…と驚きましたが、余一の方が井筒屋出来そうと言う六助に賛同する綾太郎に笑いました。 老舗は妖怪。人より大事なお店、ってなんだろう。。 そして余一とお糸の子どもが遂に!と感無量です。お結布、余一どころか清八からも甘やかされそう。酉の市に家族四人で行こうな、と言う余一がちゃんと清八も家族に入れているところにジーンとしました。 みんな幸せになったらいいな、と思う素敵なシリーズでした。

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