結び布 の商品レビュー
着物始末歴シリーズもついに完結。ストーリー的には9巻がクライマックスで、最終巻である10巻はその後始末と言った感もあるが、一切手を抜かない展開できっちり落とし前をつけてくれました。 全10巻。面白いかったです。そして着物の柄や色味に無茶苦茶詳しくなれました。時代小説初心者におす...
着物始末歴シリーズもついに完結。ストーリー的には9巻がクライマックスで、最終巻である10巻はその後始末と言った感もあるが、一切手を抜かない展開できっちり落とし前をつけてくれました。 全10巻。面白いかったです。そして着物の柄や色味に無茶苦茶詳しくなれました。時代小説初心者におすすめできるシリーズです。 以下は備忘録的メモ(ネタバレ)。 「刻の値打ち」 井筒屋を訴え出ると言う余一。困った綾太郎は後藤屋大旦那の利左衛門に相談をする。 「対決」 後藤屋利左衛門が京に登り井筒屋の後継人になる事に。ただしそれには綾太郎と余一が井筒屋若愁介を説得すると言う条件がつけられた。見かねた古着屋の六助も同行するが、、愁介に対し守勢に回ったところで余一が出世の秘密を明かし、ついに愁介の説得に成功する。 「わかれ道」 なぜか後藤屋利左衛門に気に入られた千吉は利左衛門に着いて京に登る事に。おみつは千吉の事が気になって仕方がないが、一番大事なのはお玉お嬢様だと再確認し千吉と決別する。 「結び布」 無事お糸が女子を出産した。名前は結布。始末屋は布と糸があれば仕事ができるし、この子は一生着物に困らないと言った余一の願いが込められている。
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終わってしまった、大好きなシリーズ。 お糸と余一に育まれるお結布は幸せな子になるだろうな。お糸に叱られつつも甘やかしまくる父と余一の姿が浮かんで、ほほえましくなる。 井筒屋の行く末など、ちょっとどうよという気持ちもあるけれど、余一の、今いる家族を大切に守りたいという気持ちの表れと...
終わってしまった、大好きなシリーズ。 お糸と余一に育まれるお結布は幸せな子になるだろうな。お糸に叱られつつも甘やかしまくる父と余一の姿が浮かんで、ほほえましくなる。 井筒屋の行く末など、ちょっとどうよという気持ちもあるけれど、余一の、今いる家族を大切に守りたいという気持ちの表れと思えば、納得。
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着物始末暦 シリーズ10 (完結編) 余一は、井筒屋の愁介が、自分の腹違いの弟だと打ち明けた。 三百年続いた京の呉服問屋・井筒屋の暖簾を守る為、綾太郎は、本両替商・後藤屋に相談に行く。 余一とお糸夫婦にも、無事女の赤ちゃんが産まれた。 この終わり方は、大団円と言うのかなぁ。
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202104~5/全10巻まとめて。着物始末職人と彼をとりまく人々との物語。良く言えば人間らしいんだけど、性格の嫌な部分が目につきすぎて登場人物達があまり好きになれなかったのと、恋愛話ターンにあまり魅力を感じずハマるまではいかなかった。奉公人おみつが一番苦手。六助の特殊能力設定も...
202104~5/全10巻まとめて。着物始末職人と彼をとりまく人々との物語。良く言えば人間らしいんだけど、性格の嫌な部分が目につきすぎて登場人物達があまり好きになれなかったのと、恋愛話ターンにあまり魅力を感じずハマるまではいかなかった。奉公人おみつが一番苦手。六助の特殊能力設定も必要に思えなかった。話によってメインになる登場人物が変わるタイプの短編なので、別話・別視点だけど同じエピソードが再三出てきたり、時系列でみるとわかりにくい時も。とはいえ、巻を重ねるごとにキャラ達への多少の愛着もわき笑、若旦那綾太郎達の成長もみてとれ、全巻面白く読めた。巻末に着物柄説明が入っている趣向も良い。
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何かにつけて邪魔をしていた井筒屋が商売の風向きが悪くなり店を閉めていた。 六助や余一、身代わりになった千吉は、許せない。 が300年も続けてきた老舗を無くしても良いものだろうかと、綾太郎は考えた。 主人が悪く、間違った方向へ走った店は、その中の職人や家族、手代など店のものまで...
何かにつけて邪魔をしていた井筒屋が商売の風向きが悪くなり店を閉めていた。 六助や余一、身代わりになった千吉は、許せない。 が300年も続けてきた老舗を無くしても良いものだろうかと、綾太郎は考えた。 主人が悪く、間違った方向へ走った店は、その中の職人や家族、手代など店のものまで路頭に迷わしてもいいのだろうかと、綾太郎は余一を説得。 全てが治るようにと、最終話。
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最初はなじめなかったシリーズでしたが、読んでいくうちに良くなりました。巻末の着物柄の一覧がうれしい。
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思いがけず、読み始めたこのシリーズ。 また、新たな書き手に出会えた 着物の始末という今は無い仕事の面白さ 江戸の人々も苦労あり喜びありということがわかった 他の登場人物のその後も読みたい
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大団円。 最後までおみつはおみつでした。そういうところは、リアリティか あるなぁと思う。 生まれてきた子どもの名前もとても素敵。
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