さくさくかるめいら の商品レビュー
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2022/3/29 只次郎に強力なライバル登場やん。 ややや、只次郎がんばれ~! 只次郎めっちゃ応援してしまう。土下座しようとしたのはイマイチだけども。 でも好きな人の前でも好きな人を守るためになら土下座しようとするのもまた力なのかもしれないなぁ。 相変わらず読んでたらお腹がすいてすいて困る。
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林只次郎の姪、お栄の桃の節句を祝うこととなり、あまり会えずにいた祖父の柳井もぜひ宴にと、声をかけられます。 孫娘の祝いにお土産をと張り切りますが、娘からは、贅沢なものは不要と、くぎを刺されてしまいます。 困った柳井は、居酒屋ぜんやの女将、お妙に相談を持ちかけます。 今日の料理は何...
林只次郎の姪、お栄の桃の節句を祝うこととなり、あまり会えずにいた祖父の柳井もぜひ宴にと、声をかけられます。 孫娘の祝いにお土産をと張り切りますが、娘からは、贅沢なものは不要と、くぎを刺されてしまいます。 困った柳井は、居酒屋ぜんやの女将、お妙に相談を持ちかけます。 今日の料理は何か、居酒屋ぜんやを訪れるお客さんたちが、人間模様を繰り広げます。
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居酒屋ぜんや シリーズ4 小十人番士の旗本の次男坊・林只次郎は、鶯が美声を放つよう飼育して、その謝礼で一家を養っている。 只次郎は、居酒屋「ぜんや」の料理上手で美人女将・お妙に、密かに恋焦がれている。 只次郎の父の上司であった佐々木が、預かり先で亡くなり、駄染め屋も、速やか...
居酒屋ぜんや シリーズ4 小十人番士の旗本の次男坊・林只次郎は、鶯が美声を放つよう飼育して、その謝礼で一家を養っている。 只次郎は、居酒屋「ぜんや」の料理上手で美人女将・お妙に、密かに恋焦がれている。 只次郎の父の上司であった佐々木が、預かり先で亡くなり、駄染め屋も、速やかに処刑されて、お妙に目をつけて、殺人まで起こさせた訳を追う事ができなくなった。 「ぜんや」で、酔客と揉めた際に、お妙を助けてくれた浪人・草間重蔵が気になり、お妙は、店の用心棒として雇うことにした。 お妙の重蔵に対する気持ちが、気になる只次郎。 豆腐尽くし、鰹尽くしと、美味しそうな料理がやたら出てくる。 やはり、人の心を射止めるのは、胃袋か。
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人気の「居酒屋ぜんや」シリーズ4作目。 美人女将のお妙が腕を振るう店に、只次郎の恋敵が登場? 前作で発覚した事件の犯人は、牢にいる状態。 それはおいといて、庶民の暮らしは進んでゆく。 寛政4年睦月、16日。 この日は藪入りで、奉公人が親元に帰れる日。奉公に出ている熊吉が、ぜんや...
人気の「居酒屋ぜんや」シリーズ4作目。 美人女将のお妙が腕を振るう店に、只次郎の恋敵が登場? 前作で発覚した事件の犯人は、牢にいる状態。 それはおいといて、庶民の暮らしは進んでゆく。 寛政4年睦月、16日。 この日は藪入りで、奉公人が親元に帰れる日。奉公に出ている熊吉が、ぜんやに帰ってくることに。 親のない子だから、たまたま縁あってやって来るのだが、お妙の実の子という噂が立ちます。 が、そう思われてもかまわないと鷹揚に構えるお妙。 只次郎が用意してくれた凧をあげに行って楽しむが、そこにいた少年と喧嘩に。 それでもその子の面倒を見ようとするお妙に、熊吉はちょっと僻んでしまうが… 鶯の鳴き合わせの会に、審査役で出た林只次郎。 優勝した鶯の飼い主・柏木に声を掛けられ、好感を抱きます。 ところが只次郎の愛鳥ルリオを譲ってほしいと持ち掛けられ、困惑。 ルリオはめったにいない美声で、小禄の旗本である林家の家計を支えているのだから。 しかも、柏木は勘定奉行の用人とわかり‥ お妙が往来で絡まれていたところを助けてくれた男。 ばったり再会したお妙はお礼に食事をご馳走し、話を聞いてみると… 草間重蔵は浪人で、長身で目つきが鋭い、いい男。 店の用心棒として雇うことにしたため、周りは驚きます。 只次郎はしょげ返るが… 只次郎の姪・お栄の七五三のお祝い。 招かれた柳井殿が孫に祝いを持っていく相談に店を訪れる。 男前で派手好み、やり手の柳井殿だが、お栄の母である実の娘・お葉とはあまり相性が良くないのでした。 「贅沢なものは不要」と既に釘を刺されています。 ぎこちない場面を救ったのは。 事件の全容が明らかにならないまま、お妙の身辺には不安が立ち込めています。 それで用心棒を置いたのだが… 只次郎の家族とも間接的に付き合いが出来ていますね。 さて、どうなる? 続きも楽しみです。
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3月に読了していたのに記録忘れてた。居酒屋ぜんやシリーズ4作目。新キャラ登場で俄然話が面白くなってきた! 以下ネタバレ。 朧月の回で登場した柏木は是非また出てきてほしい好青年。てか、佐々木死んでるし!!黒幕ちゃうんや! で。草間登場ですよ。怪しげな流浪人。お妙が店の用心棒として雇ってしまうから、只次郎がやきもき。話が進みそうで読み手としてはワクワク(笑) 雛の宴ではお栄ちゃんがとてもいい。聡明な女子、いいな。推しメンの柳井殿も登場して楽しい話やった。 ラストは草間が話している生い立ちが嘘?というところで終了。引きー!!!続きが気なるわ!(笑)
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居酒屋ぜんやシリーズの4巻 只治郎さんに謎のライバル出現! お妙さんの料理は相変わらず美味しそうで、どんな感じなのかと想像が膨む。 姪っ子の雛祭りのお祝いにさくさくのかるめいら。大人達が考えさせられる場面も中々良かった。 ルリオの雛達も楽しみ。
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只次郎の家族の不和が姪っ子お栄のおかげで解決する、さくさくかるめいらのお話がとても良かった。お栄あっぱれ。柳井もかっこいい。 只次郎が少し逞しくなってきたり、お妙との距離感も縮まりつつあったところに登場する謎の浪人、この後どのようになるか楽しみ。
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居酒屋ぜんやシリーズ4 やっと美人女将が只次郎を見直してくれたのかな? 頼もしく見えたそうです。
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居酒屋ぜんやシリーズ第4弾。 最近一気に読んでいるので細かい流れを忘れずに読める。 今回も怪しい人物が出てきたりと色々進展がある。 あの人も良い人っぽいが何故ああいう形で登場したのかよく分からない。 ただ、お妙が言う通りそろそろ正体が分かるだろうなとは思った。 今回は林家2回目の雛祭りの話である雛の宴が好きだった。 林家はぎすぎすしていて人間関係が捻れているのが気になっていただけにお栄の行動はスカッとした。本当に頭の良い子だと思った。 熊吉といいお栄といい二巡目の季節で確かに時間が経ち子供達は成長している。 それだけに大人達が不甲斐ない印象。 彼らも美味い料理を食べるだけでなく人として成長していくのだろうか。 また気になる終わり方をしたのでどういう展開になるのか気になる。
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卑屈になることをお勝が許してくれなかった。 「不幸せと思って生きるなんざ、ちゃんちゃらおかしいねぇ。おとっつぁんもおっ母さんもあんたの幸せを望んでる。だけどあんたを幸せをにできるのは、あんただけだよ。わかるだろ?」 さうやって導いてくれる大人が、彼の周りにはいないのだ。 「不幸せな人ってさ、失くしちまったものの数ばっかり数えてんだ。ずうっと悔やんでる。なんかそれ、馬鹿らしいよね。」
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