こころの作文 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
現代の学校で「生活綴方」を実践している記録であり、子どもの言葉と、それを支える教員のまなざしが丁寧に描かれていた。 子どもが自分の生活で起きたことを率直に綴り、それをクラスで共有することで、他の子が自然に共感する——そんな時間が繰り返される場面が印象的だった。 終章にある「やまびこ学校では生活の困窮がテーマだったが、現代の学校では関係性の困窮がテーマとなる」(大意)という言葉が胸に残る。 勝村先生が子どもの成長を語る言葉も温かく、作文という定期的な記録が、子どもの変化を長期的に見通す手がかりになっていることを実感させてくれる。
Posted by
- 1
