滅びの季節に《花》と《獣》は(上) の商品レビュー
上下2冊完結。 クロアと«貪食の君»の一人称語りが交互に切り替わって話が進む形態が、クロアの中のリリアンが語り、«貪食の君»=ガファルであるが三百年前のガファルの過去語りを、クロア≠リリアンは夢として共有して語り、同じことを«貪食の君»∩ガファルもして語るようになる。世界の説明は...
上下2冊完結。 クロアと«貪食の君»の一人称語りが交互に切り替わって話が進む形態が、クロアの中のリリアンが語り、«貪食の君»=ガファルであるが三百年前のガファルの過去語りを、クロア≠リリアンは夢として共有して語り、同じことを«貪食の君»∩ガファルもして語るようになる。世界の説明はほぼしないで進む。よくワカラナイ世界での過去と現在と他者と他者の認識がシームレスに混じり合うラブロマンス。読解力と想像力が高ければより楽しめるでしょう。ダラダラ読んでも見た目12歳中身17歳のクロアちゃんとの合法ロリシーンを楽しめば良いと思う、フライさんの絵だし。«天子»との第2戦でのクロアの撤退戦は痺れた。そして本作も後書き無し。
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うわー、これ好きだなあ。 ファンタジー世界での恋物語はまったく自分のツボだ。 巨大な花の中にある街、奇跡の力持つ大獣(おおけもの)、奴隷としての人々、そして襲い来る天子。 誰も見たことの無い緻密に作り上げられたファンタジー世界は、けれどどこか懐かしさを誘う。 その舞台の中で人と...
うわー、これ好きだなあ。 ファンタジー世界での恋物語はまったく自分のツボだ。 巨大な花の中にある街、奇跡の力持つ大獣(おおけもの)、奴隷としての人々、そして襲い来る天子。 誰も見たことの無い緻密に作り上げられたファンタジー世界は、けれどどこか懐かしさを誘う。 その舞台の中で人と、人ならざる者とが惹かれあっていく様がとてもいい。 なんというか、キミたち子どもかと言いたくなるほど、微笑ましかった^^ いろんな葛藤とすれ違いを乗り越えて、最後には世界の危機に当然のように二人で立ち向かう様は、二人が育んできた絆の強さを見るようだ。 けれど、その戦いが二人を永遠に分かったのか。 誰よりもみんなの幸せを望んだクロアに、幸せが訪れることを願って、下巻を読もう。
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