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広告をやめた企業は、どうやって売り上げをあげているのか。 の商品レビュー

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2019/03/22

21世紀型の広告戦略で企業をリードするビルコム株式会社のCEOである著者が同社での広告戦略をもとに昨今の変化する広告のあり方について書いた一冊。 ソーシャルメディアが普及し、従来のテレビを中心としたマス広告からソーシャルネットワークを中心とした広告へとトレンドが変わっているなか...

21世紀型の広告戦略で企業をリードするビルコム株式会社のCEOである著者が同社での広告戦略をもとに昨今の変化する広告のあり方について書いた一冊。 ソーシャルメディアが普及し、従来のテレビを中心としたマス広告からソーシャルネットワークを中心とした広告へとトレンドが変わっているなかで、どのように消費者が広告と向き合っているかということを本書で知ることができました。 メガコンテキストからマイクロコンテキストへの変化や消費心理プロセスの変化などマーケティングの観点から広告の変化を知ることができました。 また具体的なPRの方法についても自社でのボンカレーの取り組みを通じて知ることができ勉強になりました。 そして、科学的なアプローチから可能性を探っているところは実践的な内容で勉強になりました。 そんな本書の中でも昨今潮流としてあるコト消費に至る3つの類型については勉強になりました。 また、ホットセグメントを見つけることの部分では潮流の変化を感じ、現在が広告に対する考え方の転換点である事を強く感じました。 本書を読んで、時代の変化を知ることができ、自分の消費行動にも思い当たるものがありました。 その中で広告のあり方が変わっていく今、数々の企業のPRに携わり、前線で活動する同社の取り組みはこれからの企業の広報戦略の新しいカタチを提示する一冊であると感じました。

Posted byブクログ

2018/05/05

2015年にマイクロソフトの研究チームが約2000人を対象に脳波などを測定し、発表したレポートによると、2000年時点で12秒だった人間の集中力の持続時間は、2013年には8秒になったという。 ヒートマップ(ニールセン博士) 選択的無視 広告に見えるものは見向きもされない ...

2015年にマイクロソフトの研究チームが約2000人を対象に脳波などを測定し、発表したレポートによると、2000年時点で12秒だった人間の集中力の持続時間は、2013年には8秒になったという。 ヒートマップ(ニールセン博士) 選択的無視 広告に見えるものは見向きもされない 第3者、事実性、マイクロコンテクスト モノ消費からコト消費へ つながり消費、幸せ確認消費、非日常消費 理解の機会、体験の機会、共創の機会

Posted byブクログ

2018/02/20

PRを担当しているので読ませていただきました。 「個性を示すのは行動」、そのためコト消費になる。 経験、勘、感性の3Kがこれからのテクノロジーの発展で解明されてくればもっとクリティカルな形で広報に活かせるのかも。 これからももっと勉強します。

Posted byブクログ