オンナの奥義 の商品レビュー
無敵のオバサンになるための33の扉 大石静って破天荒だな~…。そして旦那さん公認でお付き合いしていた男の人がいるってすごい。それと比べると阿川佐和子さんは普通に思えてくる。 でも大石さんが書いたセカンドバージンはすごく好きな作品。 彼女曰く、透明感がある人の冠番組は視聴率はあが...
無敵のオバサンになるための33の扉 大石静って破天荒だな~…。そして旦那さん公認でお付き合いしていた男の人がいるってすごい。それと比べると阿川佐和子さんは普通に思えてくる。 でも大石さんが書いたセカンドバージンはすごく好きな作品。 彼女曰く、透明感がある人の冠番組は視聴率はあがると。例えば宮根誠司とか爆笑問題の二人だったり。俳優で言うと長谷川博己だったり綾野剛だったりと。キーワードは透明感か~。 そして驚いたのが、大石静は昭和26年生まれ、阿川佐和子が昭和28年生まれ。 えええええええ?!?!?もう60歳を過ぎていて70に近いほうの60代なの?!?!? 自分の生い立ちや、介護、更年期障害、結婚の事、色々と楽しい対談だった。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 『聞く力』シリーズが190万部のベストセラーとなる一方、2017年に〝還暦婚〟を果たした阿川佐和子さん64歳と、『ふたりっ子』『セカンドバージン』などのヒット作を誇る売れっ子脚本家で、実生活でも背徳の愛を重ねてきた大石静さん66歳。フツーではないオバサン二人が、究極のオンナの生き方を語り合う。 主なラインナップは下記の通り。 ・アガワはなぜ、還暦すぎて入籍したのか ・新婚生活は「聞かない力」が大事 ・夫婦長続きの秘訣は食べ物と笑いのツボ ・夫と彼氏の三者面談 ・フラれて良かったと思うとき ・理不尽な父親とのつき合い方 ・後悔しない親の送り方 ・いつ〝誘われて〟も大丈夫な下着選び ・Tバックってあり? ・ホットフラッシュ、情緒不安定……更年期になったら周囲に宣言すべし! ・パワハラ&セクハラ禁止が男とテレビをダメにした ・「これしかない」という仕事を見つよう (Amazonさんより)
Posted by
還暦過ぎて入籍、聞かない力、フラれてよかった、理不尽な父親、生きるとは食べたいという欲求だ、親の送り方、習い事は何かを忘れるために、失敗しない服装計画、更年期は始まりも終わりもややこしい、評価される幸せ、これしかないという覚悟、仕事ができる人には想像力がある。 キチンとした本に...
還暦過ぎて入籍、聞かない力、フラれてよかった、理不尽な父親、生きるとは食べたいという欲求だ、親の送り方、習い事は何かを忘れるために、失敗しない服装計画、更年期は始まりも終わりもややこしい、評価される幸せ、これしかないという覚悟、仕事ができる人には想像力がある。 キチンとした本になってこれだけなのだから、実際の会話って、もっとスゴくて面白かったんでしょうね。
Posted by
図書館で借りた本。 対談形式で、二人の会話のようになっていて、すらすら読めました。結婚とは、夫婦とは、いろいろと参考になりました。
Posted by
大石さんが過激なところがあるのはエッセイを読んで知っていたが、2人の対談ではこれまでのエッセイでは語られなかった話が出てきて興味深かった。 更年期のツラさ(そして更年期を抱えながらの仕事)はここまで赤裸々に書いてあるものを読んだのは初めてでこれから来るであろう更年期に震える。 大...
大石さんが過激なところがあるのはエッセイを読んで知っていたが、2人の対談ではこれまでのエッセイでは語られなかった話が出てきて興味深かった。 更年期のツラさ(そして更年期を抱えながらの仕事)はここまで赤裸々に書いてあるものを読んだのは初めてでこれから来るであろう更年期に震える。 大石さんのシナリオに関する事は心に残ったのでメモ。「(ほかの人は分からないが)私はト書きはほとんど書かない。台詞と行動だけでその人物を書きたい。どのように映像化されるかはスタッフ、俳優に任せる。人間言いたいことの2割くらいしか口には出さないがその2割の言葉で8割の本音を伝えられる脚本を書くのがプロ。山田太一先生は人は語尾に宿ると仰ってた。「〜ですの」「〜っすね」「〜だろ」そういった言葉遣いが個性を表す。だからベテランの俳優ほど語尾まで大事にしている。」
Posted by
還暦を過ぎた著名人、女性2人による対談集。 若い方の対談集はあるが、このくらいの歳の女性の赤裸々な(?)本音の会話が本となり、世にでるのは珍しいのではないか。 日本は長寿大国となり、六〇を過ぎても一昔前には考えられなかったほど、男も女も健康で前向きに生活している人が多い。身体的に...
還暦を過ぎた著名人、女性2人による対談集。 若い方の対談集はあるが、このくらいの歳の女性の赤裸々な(?)本音の会話が本となり、世にでるのは珍しいのではないか。 日本は長寿大国となり、六〇を過ぎても一昔前には考えられなかったほど、男も女も健康で前向きに生活している人が多い。身体的にも精神的にも自分たちの親世代を参考にリタイア後の生活を送るということができなくなっている。そんな中、少しだけ先輩たちの背中を追いながら、自分たちの今後も考えていくという事になるのだろう。 こんな小難しいことを書いているが、何もこの対談集がそのような難しいことを書いているわけではない。 お二人の素敵な先輩の日常や生きてきた軌跡を描いている。クスリと笑いながら、楽しみながら「ああ、こんな有名な方も私たちと同じようにこんなことで悩んだり苦しんだり、また楽しんだりしているんだ」と思い、またこれからの先の生き方の参考にもさせてもらえる一冊だ。
Posted by
4/26~5/2 あさイチでご本人たちが宣伝してらした。 面白そうと思い購入。 対談本は初めて。 読みやすかった。 最近の若い人の下りはうんうん。という感じだし、セクハラが人を育てるみたいなこと(そうはいってない)はちょっと違うかなとか、 色々楽しかった。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
さくっと読める。大石静がアメリカかぶれの父親から”クリスティーヌと呼ばれていたのは知ってたけど改めて想像するとすごく可笑しい。 顔に似合わず(失礼!)すごく恋愛体質なのにも驚き。 なんでもすぱすぱ言ってくれて友だちにいたら楽しいだろうなって思った。
Posted by
見方捉え方が真逆な二人だからこそ、対談を通じて、人としての生き方について深掘りが出来、読者にこんなこともありじゃないと語りかけてくれる一冊。65才を超え透明感のある人になりたいと思い、求められて評価されることをやり続けたいと思う。
Posted by
アラフォーからアラフィフに向かっているので、更年期障害、親の介護や看取りなど、とても参考になりました。
Posted by
阿川さんと大石さんの私生活と本音が少しだけわかった。 旦那さんやお父さんが特にオモロシロイ! 魅力的な2人にはそれ以上の子供っぽい男性がつくのかな。 「おまえが幸せならそれでいい」 「台所に立っている君には感動しない。やりたいことをやっている君のほうが絶対素敵だ」 「やりたいよ...
阿川さんと大石さんの私生活と本音が少しだけわかった。 旦那さんやお父さんが特にオモロシロイ! 魅力的な2人にはそれ以上の子供っぽい男性がつくのかな。 「おまえが幸せならそれでいい」 「台所に立っている君には感動しない。やりたいことをやっている君のほうが絶対素敵だ」 「やりたいようにやれ、世間が何と言おうとも、自分の人生だ」 食卓でおいしくない料理がでると「さあさあ、みんな食べなさいどんどん食べなさい」ってお箸で皿を押して自分のところから遠のける。でも好物だと「全部食うなよ!」って箸の先をペタペタお皿につけまわす。子供っぽいところがある。 大石さんは言う・・・ 「好きな仕事の前にこれしかないと思えるかが大事だ。自分にはこれしかないという覚悟のもとに続ける。」 「溢れる情報によって自分自身の軸を見失う。人がどう思うかより、自分がどう思うか。それが一番大事。」 二人の生き方考え方が私たちの今後の生き方に、少なからずプラスになるような気がする。
Posted by