わが家は祇園の拝み屋さん(7) の商品レビュー

望月麻衣(著者)

2024/01/03

「太古の森と、朝露のしずく。」
強化合宿に訪れた先。
無意識に口走った言葉の意味を理解していなくとも、度々過去を夢見ているからこそ頭のどこかに刷り込まれた知識の一つだったのだろ。

「飴細工の結界と隙間に入る魔。」
嫉妬に狂った末路に。
チームの半数に憧れや好意を寄せる相手が多くいるのだから、中途半端な友人関係を続けているのではなく線引きはするべきだったな。

「蛍火に見る夢。」
想いを利用して蝕む。
この事が表沙汰になってしまった瞬間、今まで命をかけて護ってきたことなど忘れ去られ恐ろしい存在として認知されてしまうだろうな。

「つながる想い。」
想い続けていたこと。
何事もなく無事に全てが終わっていたとしても、それだけでは足りないと今回と同じようなことをし結界を強めることに成功しただろう。

2023/06/11

・一人のスーパースターではなく何万/何百万人の想いに力は宿る
・過去世の記憶に現世の記憶や想いが引っ張られる事もあるがやはり今の想いが今の自分
・想いを伝えてそれが叶うのは他人であっても嬉しいもの

2023/04/25

ここまで長かった…。
そして衝撃の前世。
まさかの和人が前世では息子だったなんて…。
でも小春と和人の話で納得。
最後は小春おめでとう。
そして杏奈も宗次郎といい雰囲気。
次回も楽しみ。

2022/09/13

第一部完結。あとがきで望月さんも書かれていたけれど、このところ激しい怨念とかのことが続いていたから最後がハッピーでよかった。
朔也くんも理解してくれたようだし、それに由里子先輩がついていったのが意外だけどうれしかった。
宗ちゃんと杏ちゃんペアも大活躍！

2022/06/07

やっと、澪人と小春の過去からの因縁にけりがついて、二人が付き合うことに！
めでたい！
正直、結界とかど〜でもいいです！二人のラブラブが重要！
こんだけ引っ張って、和人が前世で二人の子どもだったなんて！
きゃ！を連発した私でした。

2022/03/23

#読了

きゃぁきゃあ！！お付き合いおめでとう！！笑
なんか物事1つに全て理由があるんだよな、と思わされてしまう1冊でした。それならばあたしの今の状況にも理由があるのかな。それはどんな理由だろう。とか。
なんか考え込んでしまう今日なのでした。はい。

2022/02/21

京都の結界を補強することになったチーム澪人。妖だけじゃなく、「嫉妬」にも邪魔をされる。人の心が一番厄介なものなのね。魔に取り憑かれた澪人を助けるため「身固め」をする小春。目を覚ました澪人は焦るよね、そりゃ。宗次朗と杏奈のファインプレーで多くの人の気持ちが集まり今日の街は守られる。小春と澪人、和人の前世の縁も解決、まさか子供だったとは。大団円でフィナーレかと思ったらもう少し続くのね。

2021/01/21

あとがきにもありましたが見事に完結しました
面白くて、平均９０分で一冊読めるシリーズが
終わってしまうのはニワカフアンのアタクシも
寂しい・・・と、編集側の「良い我儘」が発動
シリーズは現在も繋がっておりますが、此処ま
で書かれてきた伏線は全て回収されて小気味よ
い処まで来てます

読みましょう＼(^o^)／

2019/05/05

作者も書いてるけど、終わりちゃうん？ってびっくり。既に続巻が出てるのを知ってて読んだので、今回の流れにちょっと驚いてしまった。小春、澪人、和人、へ～、そう云うことだったんだ。しかし、感動の大円団でした(って、終わらんのよねえ・・・)

2019/07/13

シリーズ7巻目

面白かったぁ、
サクッと読み終わりましたけど
澪人と小春にいろんな進展があって
京都も危機も救うという盛りだくさんでした。

でも、コウメちゃんに持ってかれるよねぇ。
そりゃ、もう、もふもふにはかなわない～