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星空の谷川俊太郎 質問箱 の商品レビュー

4.2

34件のお客様レビュー

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2024/09/15

さすが谷川さんだなぁ とりになりたい →鳥になった自分を想像するのも楽しい スヌーピーと友だちになりたい →心の中で友達になれる 自分も誰かと友達になれると思うとわくわくする

Posted byブクログ

2024/08/06

rural reading(新潟)にてゲット 恋愛、人生、虫の気持ちなど…、質問を谷川俊太郎に投げかける 谷川さんは、それに対して回答をする 直裁な、流動的かもしれない回答をしている(そうおっしゃっている)ようで、流れのある回答、「ありきたり」な回答がなく、こんな考え方をしてみた...

rural reading(新潟)にてゲット 恋愛、人生、虫の気持ちなど…、質問を谷川俊太郎に投げかける 谷川さんは、それに対して回答をする 直裁な、流動的かもしれない回答をしている(そうおっしゃっている)ようで、流れのある回答、「ありきたり」な回答がなく、こんな考え方をしてみたい というものも多かった 詩に上も下もない 対等に接する(子供を好きになれない) … 何かムッとした時に再読して、考えたい

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2024/05/12

質問のひとつひとつに、やわらかでしなやかに答える谷川俊太郎さんのことば。時々クスッと笑ってしまうようなユーモアがあって、うなるような深い哲学もある素敵な本でした。

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2024/05/06

質問「気持ちはいったいどこからやってきてどこへ去ってしまうのでしょうか?ついさっきまで楽しかったのに一瞬で落ち込んでしまったり、ずっと悲しい気持ちでいたのに知らないうちに薄らいだらする」 答え「気分は波動だから一瞬もじっとしていない。霧が湧いたり、雨になったり、さっと晴れたり変わ...

質問「気持ちはいったいどこからやってきてどこへ去ってしまうのでしょうか?ついさっきまで楽しかったのに一瞬で落ち込んでしまったり、ずっと悲しい気持ちでいたのに知らないうちに薄らいだらする」 答え「気分は波動だから一瞬もじっとしていない。霧が湧いたり、雨になったり、さっと晴れたり変わりやすい山の天気みたい。気分は人間の体と共にいのちの自然に属している。絶えず動き続けている気分は、人間が生きている証。」

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2024/01/31

自分に素直になれる本。 気負わずでもだらけてるわけではなく、しっかりと生きていくって雰囲気の本。 禅問答を聞いているような。 自分がいまこの世界に存在していることに100%満足する 夜をひくにまかせよう 地球へのピクニック

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2023/12/11

あたたかなイラストと、 素朴な質問と、 やさしい答えが詰まった質問箱でした ページいっぱいに質問と答えがかいてあるのもいい 誰しも答えがないようないろんなことを考えていきているんだなあと実感 クレヨンでかかれたような絵がとにかく素敵 祖敷大輔さんって方

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2023/09/24

「ぼくは幸せに見本があるとは思えない。幸せはあなたの外にあるものじゃなくて、あなたの中に生まれる感動だから。たとえ瞬間でも、自分がいまこの世界に存在していることに百パーセント満足する、それが幸せだと思う。」 「悔いなく生きるには、すべてのことをそのときその場で、一所懸命に自分の能...

「ぼくは幸せに見本があるとは思えない。幸せはあなたの外にあるものじゃなくて、あなたの中に生まれる感動だから。たとえ瞬間でも、自分がいまこの世界に存在していることに百パーセント満足する、それが幸せだと思う。」 「悔いなく生きるには、すべてのことをそのときその場で、一所懸命に自分の能力いっぱいにやることだと思います。」 「他人のために何かすることが、そのまま自分のためになるのだということが心底腑に落ちて、自分と他人の区別が気にならなくなると、偽善はきっと消え去るんでしょうね.」 「大好きなはずなのに、なんで大嫌いなんだろうと考えずに、大好きだからこそ、大嫌いになるんだと考えた方がいい。」 ゲームのことで頭がいっぱいで宿題ができないと言う8歳の男の子に対する回答が素敵だなと思った。ゲームのことを考えないで勉強するようになる方法ではなく、それほど好きなゲームがもしかしたら彼にとっての強みであり天職になるものなのではないか、ゲームを作る人になるという道もあるという考え方に、視野が広がった。 質問に対する"正解"ではなく、率直な考えを書いているから、背中を押して欲しいとか正解が欲しいから読むのではなく、谷川俊太郎ならなんて言うんだろう、というのを楽しんで読める。

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2023/07/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

質問45 大人になると、ニュースのマラソンや高校野球を見て、涙が出てきてしまいます。 昔(若いとき)はなかったのですが、どうしてですか? ↓ 若いころ、つまりいのちが成長しているときは、自分がいのちそのものだから、スポーツしてる人を見ても、自分がその人になりきってしまうんじゃなあかな。 年をとるとそれを一歩ひいて、大きないのちの流れのなかで見るから、感動してしまうんだと思う。 「スポーツの無償のつかの間の美しさ」

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2023/04/25

詩人の谷川俊太郎が読者からの質問に時にはふざけて、時には真面目に答えるエッセイ集。 ユーモアがあったり、相手に寄り添ったり、時には叱咤しているのを読んで癒される良いエッセイ集でした。

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2023/04/11

質問の答えが答えになってない。全てうまくかわされている気がする。しかしそんな姿からは、「質問に答えはない」というメッセージを感じる。というか、答えを探すことをやめなさいというような。答えがあるということは正解・不正解があるということ。私たちの人生に正解・不正解はないから、答えもな...

質問の答えが答えになってない。全てうまくかわされている気がする。しかしそんな姿からは、「質問に答えはない」というメッセージを感じる。というか、答えを探すことをやめなさいというような。答えがあるということは正解・不正解があるということ。私たちの人生に正解・不正解はないから、答えもない。 何かを教えてくれる本というよりかは、自分の足でしっかりと歩んでいくことの大切さを教えてくれるような本。 わたしが好きだったのは、カピパラたちの ≪毎日、食べて寝て、しあわせな顔をしています。オレたち、これでほんとに合ってんのかな?≫ という質問に対する ≪合ってます合ってます。(中略)いのちプラスアルファのおかげで(人間は)不幸になりましたね≫ という答え。 当たり前のことを疑うこと、それが違くて、生きているだけで幸せだって盲信するのも違う。でも上を上を!って目指す姿が人間の素晴らしいところだけれど、自分が本当に大切にしたいことを心の中に問いかけるのはもっと大事だなと思った。

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