路地裏のほたる食堂 2人の秘密 の商品レビュー
2018年出版。シリーズ第2巻。題名からすると「食べ物系の小説?」とも思うが、全く違う。屋台を媒介の一つに設定したミステリー、的な。サイコメトラー的な設定と、角のたったキャラが織り成すお話。今回は犯罪絡み、アルコール依存症でアルコールせん妄での崩壊しかけた精神が繰り返し描かれるな...
2018年出版。シリーズ第2巻。題名からすると「食べ物系の小説?」とも思うが、全く違う。屋台を媒介の一つに設定したミステリー、的な。サイコメトラー的な設定と、角のたったキャラが織り成すお話。今回は犯罪絡み、アルコール依存症でアルコールせん妄での崩壊しかけた精神が繰り返し描かれるなど、読んでいて結構ストレスになった。読了すれば最終的にはよい終わり方ではあるのだが、そこまで我慢できるか?が評価の分かれ目か? 個人的には後味の悪さが少し残ってしまったので「3」。続編は次は読んでみようと思う。次が悪い印象ならストップする。
Posted by
異色の特技(特殊能力?)をもつ神と遥太のお話。 前回がプロローグ的な?岐阜での事件を終え、東京に戻った神のもとに冬休みの遥太が転がり込む。今度はアイドル探しに、初恋の人探し?半グレの怪しいお兄さんたちに追われたり、味噌の味見(毒見?)に冷や冷やした。
Posted by
シリーズ二作目。一作目の存在を知ったのが物語の中盤。引き返すなら今か‥と考えたが、読み止められないほど夢中になっていた。 重い内容の作品なのに、読了後はホット一息出来るような不思議な作品かなと。 一作目から読むといま自分が感じていたものとは、また違ったように読める気がしているので...
シリーズ二作目。一作目の存在を知ったのが物語の中盤。引き返すなら今か‥と考えたが、読み止められないほど夢中になっていた。 重い内容の作品なのに、読了後はホット一息出来るような不思議な作品かなと。 一作目から読むといま自分が感じていたものとは、また違ったように読める気がしているので、早く読んで読み返したい。
Posted by
知るべき者に伝えた事実。 探偵向きかと言われたら微妙なところは多いが、口に出来ない事まで知ることが出来るのは強みといえるだろうな。 無責任な発言ばかりだと聞かないだろうが、考えて話しているだけで信じるか変わるだろ。
Posted by
「ほたる食堂」の神宗吾と高校生の鈴木遙太。彼らは、人が作った料理を食べると作った時の思念や過去がみえる。おせっかいで単純な遙太が、姿を消したアイドルの行方探しやきな臭い常連客の行方探しをする。
Posted by
路地裏のほたる食堂2作目。 姿を消した少女捜しを手伝いながら、出来事は意外な方向へ。 その方向が今回のメインかな。 それぞれの行動に隠された真の思い。優しさ。 前作では謎の存在だった遥太が主人公の回でした。 個人的には前作より面白かったかな。 また次のシリーズも読んでみようと思い...
路地裏のほたる食堂2作目。 姿を消した少女捜しを手伝いながら、出来事は意外な方向へ。 その方向が今回のメインかな。 それぞれの行動に隠された真の思い。優しさ。 前作では謎の存在だった遥太が主人公の回でした。 個人的には前作より面白かったかな。 また次のシリーズも読んでみようと思います。
Posted by
アイドル探しからの、探偵物語。 1作目より、推理?っぽく。 遥太が前向きに食い探能力を使うのが、じいちゃん譲りなのがなるほどと思ったり、翔ちゃんが、思い出で「世界をキラキラさせる人たち」に感激してたり、読んだ後ほっとするのがやっぱりいい。
Posted by
神出鬼没の屋台「ほたる食堂」店主の神宗吾と、冬休み限定の高校生バイト鈴井遥太には、秘密がある。それは「料理を食べると作り手の思念や過去が見える」というもの。奇妙な力を隠したい神と力が役に立つことを信じる遥太の前に、思い詰めた一人の客が。彼の悩み――姿を消した少女の行方捜しを手伝う...
神出鬼没の屋台「ほたる食堂」店主の神宗吾と、冬休み限定の高校生バイト鈴井遥太には、秘密がある。それは「料理を食べると作り手の思念や過去が見える」というもの。奇妙な力を隠したい神と力が役に立つことを信じる遥太の前に、思い詰めた一人の客が。彼の悩み――姿を消した少女の行方捜しを手伝ううちに、屋台の元常連客・倉持翔平のきな臭い失踪事件に巻きこまれ……。
Posted by
路地裏のほたる食堂の2冊目。 去年発売されてたのに気づかず…! 3巻が出てることに気付いて、ビックリして急いでどっちも購入。 * 『真夜中のパン屋さん』の大沼紀子さんの作品らしく、さらさらと読めるのに中々に重い展開もあって。 そして、その重い展開の台詞に感動してしまった。 駄目な...
路地裏のほたる食堂の2冊目。 去年発売されてたのに気づかず…! 3巻が出てることに気付いて、ビックリして急いでどっちも購入。 * 『真夜中のパン屋さん』の大沼紀子さんの作品らしく、さらさらと読めるのに中々に重い展開もあって。 そして、その重い展開の台詞に感動してしまった。 駄目なのに「分かるなー」って、共感しちゃうんだよね。 最近、また怠惰になって来てるから頑張って行こうって気持ちになった。 * 遥太の真っ直ぐで優しいところがすごく好き。 そして、宗吾が格好良かったー!!!好き。
Posted by
舞台と主役を東京に移しての2作目。 今度は主人公らの能力に焦点を当てていて、前作とは方向性が違う面白さ。 群像劇が得意な著者の作品であることから、そのうち1作目の主人公らも出てきたりするのかなぁ。最終的にどうなるんだろうな、とわくわくする。
Posted by
- 1
- 2