オリバー・ストーン オン プーチン の商品レビュー
プーチンからみた世界。 立つ位置が違えば、世界の見えかたが違うのか、それともどちらかが嘘をついているのか? かつて『ボーリング フォー コロンバイン』(コロンバイン高校で起こった銃乱射事件。)この映像でオリバー・ストーンは全米ライフル協会会長にインタビューを試みている。「街角のス...
プーチンからみた世界。 立つ位置が違えば、世界の見えかたが違うのか、それともどちらかが嘘をついているのか? かつて『ボーリング フォー コロンバイン』(コロンバイン高校で起こった銃乱射事件。)この映像でオリバー・ストーンは全米ライフル協会会長にインタビューを試みている。「街角のスーパーで銃や銃弾が買えることをどう思うか。銃規制の必要はないのか。」と。その時の会長の対応と、プーチンはなんと異なっていることか!
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プーチン大統領は本当に頭の良い方であるとつくづく感じました。 そのためインタビューも極めて論理的であり、客観的です。 私にもその頭の良さの10分の1で良いから、分けて欲しいくらいです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
映画監督のオリバー・ストーンが2015年から2017年にかけてロシアの大統領プーチンに対して20時間以上のインタビューをおこない、テレビで放映されたそうである。 この本はそのインタビューを活字化したものである。 ニュースで伝えられるプーチンの発言は断片的であり、独裁者であるとかタカ派であるとか、あるいはアメリカからみて敵国のボスという解り易い役割を割り当てられているようにみうけられる。事実、ウクライナへん侵攻ひとつとってみてもやっていることは悪役のそれである。悪役が悪をなすとき悪役は白昼堂々やるだろうか?悪行が万が一成功しても、後々糾弾されるのは目にみえているのではないだろうか? プーチンが堂々としているのは悪役だと自分ではおもっていないからである。むしろCIAやFBI、ネオコンなどの勢力はひっそりと裏で過激派組織を結びつき、ウクライナを操り、暗躍する。 インタビューを読む限り、プーチンがアメリカの二枚舌外交に手を焼いている様子がよくわかる。 また毎日、柔道の稽古をし、体を鍛え、規則正しい生活をおくるプーチンは国民が望む強いロシアそのものなのかもしれない。ロリア側からみた世界観とウクライナからみた世界観、アメリカからみた世界館がみなちがうことをまずは知っておくべき必要がある。
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オリバーストーン監督が1年8ヶ月にわたるインタビューをドキュメント化したもの。 ウクライナ問題とコソボ問題の比較で語るプーチンが印象深い
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2015年のドキュメンタリーを文字に書き起こした本。今の国際情勢下に興味を持ち読み始めた。単語や人の名前や歴史の認識が薄くて読了したけど理解が全く及ばない。ただ、今起きていることはインタビューした7年前以前から燻っていた火種だったんだと改めて。プーチン氏というかロシアの根底にある...
2015年のドキュメンタリーを文字に書き起こした本。今の国際情勢下に興味を持ち読み始めた。単語や人の名前や歴史の認識が薄くて読了したけど理解が全く及ばない。ただ、今起きていることはインタビューした7年前以前から燻っていた火種だったんだと改めて。プーチン氏というかロシアの根底にあるのはアメリカ、NATOや周辺諸国への不信感なんだなと。ウクライナ侵攻は全く許されることではないが、今まで鬱屈していた不満のマグマが爆発したような感じなのだろうか。この本でのプーチン氏の主張は是非を別として理路整然としていると感じたが、今同じインタビューをしたら変わらず説得力を感じるものになるのだろうか。また、読みながら自分の視点や思考は欧米報道の影響を強く受けていると思った。結局この本で語られてることの真実や是非はわからないのだが、いろんな視座を持ち自分なりの意見を持たないといけないと思った。
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全てが事実ではないだろうが、 プーチン大統領の率直な回答に、非常に好感が持てる。 アメリカ側からの発信だけでは知れない事、 やはり両サイドからの見方が大切であると実感できる。 非常に頭脳明晰であるプーチン大統領に好感を抱く。
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オリバー・ストーンの質問に答える形で、ロシア大統領としてのプーチンが回答するインタビュー集。 プーチン自身のプライベートな内容はほぼ話はされず、外交と内政、経済について語られる。 メディアで目にしているロシアのイメージは、プーチン自身によると「アメリカの内政における駆け引きの...
オリバー・ストーンの質問に答える形で、ロシア大統領としてのプーチンが回答するインタビュー集。 プーチン自身のプライベートな内容はほぼ話はされず、外交と内政、経済について語られる。 メディアで目にしているロシアのイメージは、プーチン自身によると「アメリカの内政における駆け引きの材料としてのロシア」であって実際とは異なる、という主張を繰り返すプーチンは、意外と「外からどう見られているのか」を気にしているようにも感じる。 外交で行われていることで表に現れて報道されているのは1/6程度、となるとほとんど見えないということで、この見えないことが正しいことと捉えているのか誤っているので正す必要があると考えるのか、このあたりよくわからなかったのが残念。
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プーチンが全部が全部真実を答えてる訳ではないが、西側諸国が報道しないありのままのプーチンが見える、直接のインタビューを通して。プーチンは野蛮ではなく、基本的に真摯に丁寧に受け答えを行なっており、好感が持てる。ウクライナ問題、クリミア併合、アメリカへの選挙介入ぎわくなど、西側からし...
プーチンが全部が全部真実を答えてる訳ではないが、西側諸国が報道しないありのままのプーチンが見える、直接のインタビューを通して。プーチンは野蛮ではなく、基本的に真摯に丁寧に受け答えを行なっており、好感が持てる。ウクライナ問題、クリミア併合、アメリカへの選挙介入ぎわくなど、西側からしか語られなかった報道の、真反対から聞くコメントは新鮮。継続する意志を持ってロシアを引っ張るプーチン、独裁なだけに、今は良いけど次の指導者がどうなるか心配だわさな。
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欧米とは違う世界観は垣間見れる。プーチンは法学部出身。 属人主義的な国連憲章解釈でクリミア支配を正当化するところとか興味深い。 単純に、自国の国益のために動いてるだけ。という感じ。
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【由来】 ・ 【期待したもの】 ・ ※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。 【要約】 ・ 【ノート】 ・ 【目次】
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