世界一美味しい「どん二郎」の作り方 の商品レビュー

野島慎一郎(著者)

2022/01/22

『#世界一美味しい「どん次郎」の作り方』

ほぼ日書評 Day533

図書館本で読んだのだが、手元に置きたくて読了後ポチった。
ある意味、実にくだらない内容。ただし、実際に行動してみたいと思わせるという観点では、昨日紹介（Day532）の『博報堂スピーチライターが…』と通ずるものがある。

聞く人によっては「どうでもいい」情報ばかりの中でも、ベスト（ワースト？）3をメモしておこう。

1つ目は、ペヤング肉ハンバーグ。
ペヤングの肉は鶏肉なのだが、かなりしっかり味付けが施されている。この肉を寄せ集めてハンバーグを作ると、驚くほど絶品のハンバーグになる。
★この時点で頭の中は「？？？」である。ペヤングの肉…って、あのカスみたいに入ってる奴だよな？！
本文が続く。
ただしペヤングの超特盛サイズでも、肉は1〜2グラム程度しか入っていない。
★そりゃそうだろ！ ハンバーグ1個作るのにどんだけ？
少なくともペヤングの超特盛を20個は用意したいが、そうするとハンバーグ1個のために4000円ほど使うことに…
★コスパ悪すぎて馬鹿バカしいが、美味いらしい。

2つ目、漢方胃腸薬カレー。
★美味しんぼでもオススメされているらしいが、レトルトカレーに「太田胃酸」を適量（味見しながら適当に）入れるだけと、超簡単レシピだ。

３つ目、カルピスをスポーツドリンクで割る。★爽快感？ どう考えても糖分摂りすぎ！

https://amzn.to/3KyEPkc

2018/07/14

ドン二郎をはじめとして、ジャンクなB級C級グルメが次々に考案されており、これってカロリーはどうなるの？って恐ろしくなる食べ物ばかり。
でも、おいしそうだから、余計に恐ろしい。

カップ麺とかジャンクフードをアレンジする食べ方って、チーズや卵やマヨネーズや牛脂やお菓子を混ぜるとか、どれもカロリーを度外視してて、確実に寿命を縮めそうでスリリング。

なんとなく全体的にバカっぽくて笑ってしまう。

でも、コレって、禁断の食べ物だよなー。