7SEEDS(セブンシーズ) 外伝 の商品レビュー
伝外として別にした意味が分からなかった。 洞窟までで一区切りというのは分かるけど、その後日談なのでBASARAのように続けて良かったような。 洞窟で株を上げたキャラが結局は、疎外される。現実はそんなものなのだろうけど、洞窟シーンが長かっただけに、あれだけ頑張ってこの扱いって……洞...
伝外として別にした意味が分からなかった。 洞窟までで一区切りというのは分かるけど、その後日談なのでBASARAのように続けて良かったような。 洞窟で株を上げたキャラが結局は、疎外される。現実はそんなものなのだろうけど、洞窟シーンが長かっただけに、あれだけ頑張ってこの扱いって……洞窟でのキャラの成長どこ行った?と思ってしまった。 もっとリアルに言えば『力のある男性がその場を仕切る』が現実で、男キャラたちが大人しく和気あいあいとしてる方がファンタジーでは?とも思ってしまう。 ファンタジーにもリアルにも振り切れない微妙な感じがモヤっとする。
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Bookwalkerで全巻セットが20%オフ+40%ポイント還元だったので、10巻までは無料で読んでたけど、ついでに大人買い(笑) 短期間で一気に読めたのはよかった。これ、16年もリアルタイムて読んでたら辛かったな(笑)。BASARA以降追いかけるのやめててよかった。 さて、この物語で一番救いがないのが安吾。憎まれ役から悲劇のヒーロー(?)的なポジションになるのもなかなかない感じ。唯一心を開いたのは嵐というのもなあ…。んてもって、涼とのコンビは死ぬまで続きそうだし。涼にパートナーがいなかったら、この二人の未来は暗い感じだけど、そうならなくてよかった。 この作者の物語は、人の暗部をえぐる力があり、特に現実でも物語でもありがちな偽善に気づかせてくれる。 という部分が好きかな。
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全巻とても楽しく読ませていただきました。 1番感情移入したのは安居です。花が安居を拒否したのは分かりますし、おかしいとは思いません。 が、安居は明らかに不遇の人物だったなと思います。それがなんでかと言うと、この作品の中では「愛し合える異性パートナーに出会えなかったから」なんでしょうね。安居の良いところに惚れる女性がメンバーにいたら、安居の罪を一緒に悲しんで、皆と橋渡ししたと思います。だって、安居以外のメンバー…夏Aの人たちも人を殺してるし、桃太がもっと心の弱い普通の子供だったら、夏Aメンバーへの恐怖から拒否し続けてもおかしくない。花も、夏Aにとっては兄弟同然の友達を殺した大量殺人鬼の娘。親の罪は娘と関係ないと頭で分かってても、生理的に拒否するメンバーが出ても全くおかしくないです。けど、皆は許されていて安居だけは花に拒否され、皆からもなんとなく避けられてしまう。これも安居の自虐が強すぎてパートナーが出来ず自分の罪から目を逸らさず酔ってしまった故の部分はありますが…。涼が最後に、「花が唯一安居のパートナーになり得た、だから邪魔だった」と言ってるのには、作者のメッセージを感じさせます。安居、きっと涼に愛されて、女性から遠ざけられてしまっていたね。なので安居だけのせいではないかと思います。結果的には、皆の罪は何となくなかったことになり1人悪者になって旅立つ、重要な役目を負ったなと思います。安居が旅立ったあと、皆が末長く上手くやっていくには、いつか皆が自分達の罪も認めて、安居を受け入れなくてはと思うのですが…どうでしょうね。
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いくら優秀な人だったとしても、1度起こしてしまった間違いは修正できないんだなぁ、と安吾を見て思った。 夏のAの「逃げるという選択肢」が思い浮かばなかったところに教育の怖さを見た。身の回りでもあることかもしれない。 1人で生きられる人はいないし、生きる手段だけで人は生きていけな...
いくら優秀な人だったとしても、1度起こしてしまった間違いは修正できないんだなぁ、と安吾を見て思った。 夏のAの「逃げるという選択肢」が思い浮かばなかったところに教育の怖さを見た。身の回りでもあることかもしれない。 1人で生きられる人はいないし、生きる手段だけで人は生きていけない。(芸術だって必要なのだ) 方舟はどうなったんだろうなぁ。
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過ぎてしまったことは、無かったことにできないけど、新しいことはできる。みんなもそれぞれの役割で、生きていこうとしている。安居やナツのその後が観れたのは本当に良かった。
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7seeds完結編。佐渡島の定住生活が描かれています。 安居…不憫な子!! リーダー格の花が許さないと、コミュニティに入れてもらえないのか…。 嫌いな人間と共存するスキルはあった方が良いと思うけどね。 まぁでもその後の生活が読めて楽しかったです。
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安吾切ないけど仕方ない。それだけのことをしたんだからね。ただ、彼にも誰か寄り添う寄り添える人ができるといいな。
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外伝となっているけど、自分としては完結編としていただきました。 佐渡に生活拠点を築くお話。 安吾と涼は許されるのか。 これにて完結。 正直、途中だれるところはあった。 先が見えないのはそういうお話だからいいんだけど、お使いクエストの連続みたいになってちょっと飽きたところもあっ...
外伝となっているけど、自分としては完結編としていただきました。 佐渡に生活拠点を築くお話。 安吾と涼は許されるのか。 これにて完結。 正直、途中だれるところはあった。 先が見えないのはそういうお話だからいいんだけど、お使いクエストの連続みたいになってちょっと飽きたところもあった。 地球の長い午後みたいなの読みたかったのにそうではなかったという、読み手の問題もあった。 SFとしてはやや甘い作りだったし。 けど、最後まで到達してみれば一貫して筋の通った良い物語でとても満足でした。 この先の彼らを想像する楽しみがあるというのは素晴らしいことだ。 振り返ってみて、一番好きなのは冬チームのお話だったかな。それと鷹さんの再生の物語。 なっちゃんの成長モノ視点も濃厚で良かった。
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ものすごく本編の続き。外伝ではなくて、そのまま37巻として出せばよかったのでは? 佐渡のシェルターを脱出して、いよいよ島で生活を始める準備をするみんな。やっと全員が集まって、新たなグループ分けもできて、家を建てる場所、水捌けの問題、陸海両方での食べられるものの採取、地形の探検……...
ものすごく本編の続き。外伝ではなくて、そのまま37巻として出せばよかったのでは? 佐渡のシェルターを脱出して、いよいよ島で生活を始める準備をするみんな。やっと全員が集まって、新たなグループ分けもできて、家を建てる場所、水捌けの問題、陸海両方での食べられるものの採取、地形の探検……明るい冒険ものという感じで、読んでいて楽しかった。 そんな中でも、涼と安吾は離れた場所で二人きりで暮らし、こっそりみんなの生活をサポートする。 花の許せない気持ちも分かるし、時間がたつにつれてあのふたりを受け入れてもいいと考える人たちが出てくるのも分かる。たぶん、昔の「村八分」もそういう機能だったんだろうなぁと。 解決策としては、やっぱり離れるしかないよね。ということで、船をもらって外界に出ていくのだが、まつりちゃん、偉し!よくついてった!でも、正真正銘のへんな三角関係になるのね~(笑)これから船の中で3人で大丈夫かしら(笑) 佐渡のみんなの生活が安定するにつれ、ラブな関係もちらほら出てきて、組み合わせが楽しかった。最後のパパの物語もじーんと来た。 とても長いこと、楽しませてもらった作品だった。たいてい誰かの目線になりがちだけれど、この物語は、主役が固定されていなくて、まさに群像劇として、すばらしいバランスを保っていたと思う。そこが一番のお気に入りポイントでした。
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外伝がもっと続くと思った。 終わってしまった。 安吾と花の話は、うん、難しいよね。 加害者と被害者。 安吾は罪を犯して居場所を失った。 それが、罰。 あんなに才能があるのに。 でも仕方ないのか。考えさせらる。 もっと読みたかったな。 長い年月、有難うございました!!!
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