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名作なんか、こわくない の商品レビュー

3.7

38件のお客様レビュー

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2021/01/02

 タイトルの通り、古典の名作など、自分からは絶対に手に取らなさそうな本達が、柚木さんの軽快な語り口でとても興味が沸きました。  第二弾希望です!

Posted byブクログ

2020/03/02

2019.9月 名作なんて全然読んでこなくて、読まないとなあと思ってて、でも何から読んだらいいかさっぱりで、それで手を出したこの本。フランス、日本、アメリカ、イギリス…。そうかその国々で違うんだな。

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2018/12/02

読んだことのある本もあるけど、読んでない本が多いな。 海外作品をあんまり読んでないということだな。 機会があれば読んでみたい。

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2018/11/08

この作家さん、朝井リョウさんのエッセイの中で名前を知っていて初読。名作と言っても、女性とくに文学少女向けです。 紹介文に挿しこまれる日記めいた部分がかなり笑えたり、同意できなかったり、頷けたりもします。基本、女性作家はファムファタルや悪女大好きなんだよなあ。女性作家の小説が苦手...

この作家さん、朝井リョウさんのエッセイの中で名前を知っていて初読。名作と言っても、女性とくに文学少女向けです。 紹介文に挿しこまれる日記めいた部分がかなり笑えたり、同意できなかったり、頷けたりもします。基本、女性作家はファムファタルや悪女大好きなんだよなあ。女性作家の小説が苦手な理由がなんとなくわかりました。

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2018/11/03

英・米・仏・日の文学作品が、列挙されている。 半分以上ほどは、読んだ記憶があるのだが、、、、 なるほど、こうだったのか・・・?と、思われることも多々あった。 若き日は、がむしゃらに、名作を読み続けていたのだが、主人公の気持ちの中を洞察することが、あまりなかったと、気づかされた。...

英・米・仏・日の文学作品が、列挙されている。 半分以上ほどは、読んだ記憶があるのだが、、、、 なるほど、こうだったのか・・・?と、思われることも多々あった。 若き日は、がむしゃらに、名作を読み続けていたのだが、主人公の気持ちの中を洞察することが、あまりなかったと、気づかされた。 放浪記で、記載されている作者の祖母の話「たくさん本をお読みなさい」という言葉。 そう、この本の中から、世界の人達が、どんな人生を歩んできたのかも、、、、 映画になった小説、ドラマ化され放映されたもの、ずっと愛されて読まれつづられているもの、そして、有名で、読んでみたいと思いながら手に取ってないもの、、、、もう一度、読み直してみたい気がしてくる本への案内書の1冊であった。

Posted byブクログ

2021/12/02

​​​日常に忙しいといいつつも、暇を見つけては読書してしまうのが本好きのサガ 5~6月と荷物を片付けつつ9冊・・・ 「信兵衛」さんの「読書手帖」に「面白いなあ、おもしろいなあ」との感想から 「そうなんだ~~」と興味を持って柚木麻子作品を3冊ほど、そのひとっ 『名作なんかこわく...

​​​日常に忙しいといいつつも、暇を見つけては読書してしまうのが本好きのサガ 5~6月と荷物を片付けつつ9冊・・・ 「信兵衛」さんの「読書手帖」に「面白いなあ、おもしろいなあ」との感想から 「そうなんだ~~」と興味を持って柚木麻子作品を3冊ほど、そのひとっ 『名作なんかこわくない』 本好きは名作といわれている本たちがずらりと並ぶと、とても喜ぶのは間違いない 「あ、これ読んだ」「名作かな?これ!」「うむうむ、まだ読んでないのがあったぞ」 なんてね、チェック入れたりして楽しむ 「キラキラもギラギラも、すべて名作に詰まっている。」 なるほどね、しかつめらしく名作を解説していない、文章が若いし翔んでいる感 でもって、なにかほのぼのしているおもしろさがある 「へ!こんな読み方あるの」本好きわたしも別の読みどころを教えられたような気分 例えば 『ボヴァリー夫人』のところ、いきなりこうおっしゃる 「あー、ファム・ファタルになって遊んで暮らしたいなぁ」 「ファム・ファタル」・・・男性の運命を変える女性(ふうん、知らなかった) で、ボヴァリー夫人「エンマ」がそうだという 夫や付き合ってる男性をわがままいっぱい、破滅させるひと でも憎めないひと、バカでミーハーなだけなんだ だって平穏な暮らしは退屈なばかり、心からの充実はないからね、と 作者がそうなのか、今どきの女性ってこうなのか(偏見です) 世界は自分中心に回っている感が強いかな、それでいいんだけどね と、ちょっと趣の違う50何編かの世界文学、フランス・日本・イギリス・アメリカの名作案内 あ、ドイツ文学がない ふむふむ、あれはロマンと哲学に分け入ってるのが多いからなぁ、愉しくならないし やっぱり柚木麻子流文学案内だったので・・・

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2018/08/29

面白そうだな、とは思えたものの、文体が読みにくいんじゃないかな??とやっぱり少し躊躇してしまいそう。でもメモった何冊かは挑戦してみたい。

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2018/08/14

柚木麻子さんといえば、「ランチのアッコちゃん」で見事「みそ屋大賞」の第1回大賞受賞だし、そのあとも「本屋さんのダイアナ」でも受賞。ってことで、米五とは切っても切れない作家さんですが、昨年期待した「Buttrer」はちょっと苦手でした。 今回は古今東西の名作を紹介したエッセイです...

柚木麻子さんといえば、「ランチのアッコちゃん」で見事「みそ屋大賞」の第1回大賞受賞だし、そのあとも「本屋さんのダイアナ」でも受賞。ってことで、米五とは切っても切れない作家さんですが、昨年期待した「Buttrer」はちょっと苦手でした。 今回は古今東西の名作を紹介したエッセイです。これが結構面白いって言うには、そこに書いての日常があるから。名作の紹介なんだけど、日常の生活の中でこの作品の立ち位置をとらえているような。このエッセイを読むと名作を読みたくなるのは、現代の社会に照らし合わせた世界があってのことって気分になります。 この57冊の紹介の中で読んだ本は2冊くらいですけど(笑)、「女の勲章」と「お菓子とビール」は読んでみようかなって気分。あと「悪女について」は、「読んでない人は人生の半分は損している」ってまで言われたら、死ぬまでには読ぞって気分になりました。

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2018/06/29

今まで、挑戦したものの途中で投げ出した名作たちがてんこ盛りに出てくる。 柚木さんはフランス文学科を卒業されてるのだが(実は自分もフランス文学なるものを一応学んだはずなのだが、いくら頑張ってもそのエスプリが理解出来ず挫折)、私のような凡人にもその魅力をわかりやすく、また余すことなく...

今まで、挑戦したものの途中で投げ出した名作たちがてんこ盛りに出てくる。 柚木さんはフランス文学科を卒業されてるのだが(実は自分もフランス文学なるものを一応学んだはずなのだが、いくら頑張ってもそのエスプリが理解出来ず挫折)、私のような凡人にもその魅力をわかりやすく、また余すことなく伝えてくれている。日本文学や英米文学の名作も魅力的に紹介されている。 しかし、じゃあ読んでみよう!となったところでまた挫折してしまうのかも。一応ブクログの読みたいリストにはたーんと載せてみた。 2018.6

Posted byブクログ

2018/06/14

面白かった。語り口が軽いのでサクサク読める。 紹介された本、全部読みたくなってしまった。 柚木さんは女の生き様や女の関係に強い興味のある人。 本のチョイスから、彼女が女性に対して思うままにのびのびと生きて欲しいという考えが感じられて良いです。

Posted byブクログ