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魔邸 の商品レビュー

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25件のお客様レビュー

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2019/03/18

少年が叔父に連れられて来た別荘は、怪しい噂のある森のすぐ側に建っていた……ところからはじまるホラー小説。 死人の怖さ、森の怖さ色々あるけれど、一番怖いのは人間だよね系ホラー。ラスト一言のおぞましさよ。 さくさく読めて面白かった。

Posted byブクログ

2018/11/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

謎が残るー。 叔父さん悪者だったけど、優真の最後の一文の悪意もなかなか。彼だけが異界?から生還できるスキルあるのはなぜなんだろ。

Posted byブクログ

2018/09/05

最初から胡散臭いと思っていた人がやっぱり悪い奴だった。家より森の方が存在感あり。草間友樹はどうなった?スッキリはしない。

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2018/08/05

さいきんやたら暑いので。 丁度真夜中にお屋敷の初日の夜のシーンを読んだらめっちゃ怖かったです。 展開は全然違うんだけど、ラストに向けてのどんでん返しか、「この闇と光」と同じカテゴリな感じがしました。 信じていたものがすべて覆る感じ?

Posted byブクログ

2018/06/30

ふとした暗闇が怖くなるホラーミステリ。 父親と死別した小学六年生の主人公。彼は移住先が決まるまで叔父の家で暮らすことになります。その家は神隠しの伝承がある森の隣にありました。そして主人公は暗闇の中で得体のしれない気配を感じ始めるのです。 全体的に確定しない恐怖がある中で、謎が謎を...

ふとした暗闇が怖くなるホラーミステリ。 父親と死別した小学六年生の主人公。彼は移住先が決まるまで叔父の家で暮らすことになります。その家は神隠しの伝承がある森の隣にありました。そして主人公は暗闇の中で得体のしれない気配を感じ始めるのです。 全体的に確定しない恐怖がある中で、謎が謎を呼ぶ展開と意外な真相。着地は見事ながら若干ホラー面が薄れてしまった印象もありましたが、ラストシーンでまた違った恐怖が描かれていました。好みのホラーとは異なっていましたが、ぞくりと背筋が寒くなる作品で、とても楽しめました。

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2018/05/24

お屋敷ホラーシリーズ。今回もまた嫌だ……。 神隠しの起こった森、いわくありげな別荘。ひと夏をそんな中で過ごすことになった少年の物語。しかもそれだけじゃなく、少年の過去に起こった異界との遭遇もまた恐ろしくって。ほんっと嫌だ。でも読む手は止まりません。夜中に読もうとさえしなければ(苦...

お屋敷ホラーシリーズ。今回もまた嫌だ……。 神隠しの起こった森、いわくありげな別荘。ひと夏をそんな中で過ごすことになった少年の物語。しかもそれだけじゃなく、少年の過去に起こった異界との遭遇もまた恐ろしくって。ほんっと嫌だ。でも読む手は止まりません。夜中に読もうとさえしなければ(苦笑)。これ読むと、夜中にトイレに起きるのがもう怖くってたまらなくなります。 後半の展開はやや意外でした。あれー、そういうことだったの!? でも地下室の壁とかはやはり怖くてぞくぞくしましたが。何が怖いって……やはりラストの一言でしょうか。まさかそれは思わなかった!

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2018/05/21

ホラーと思って読んでいたら、ミステリー。そんなに怖さはないので、夜にも読める。子供だからこそ恐怖を感じても動けるのかなあ?

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2018/03/18

読みやすくミステリ的な驚きもある良質な屋敷ホラー。閉じられた環境でじわじわと迫ってくる恐怖。怖さはほどほど。 夏休み、家庭の事情で叔父のもとに一時的に預けられることになった少年が連れてこられたのは山深い場所にある別荘。子供が消える森と神隠し事件、取り替え子の逸話といった曰くのある...

読みやすくミステリ的な驚きもある良質な屋敷ホラー。閉じられた環境でじわじわと迫ってくる恐怖。怖さはほどほど。 夏休み、家庭の事情で叔父のもとに一時的に預けられることになった少年が連れてこられたのは山深い場所にある別荘。子供が消える森と神隠し事件、取り替え子の逸話といった曰くのあるこの土地で、幼少時に異界に迷いこんだ体験を持つ少年は、別荘生活の中で新たな異界に足を踏み入れることとなる。屋敷の中にいないはずの何かがいるという恐怖が少年の不安と孤独をか加速させ、何が現実なのか曖昧とした世界に迷い込ませていく。 作者の得意とするホラーとミステリの融合という点でもかなり面白い作品。あくまでホラーとしての謎解きをする頭でいたら、ある時点でああそういうことだったかと非常に物事がクリアになるのは鮮やかです。ホラー面で魅力的な要素が多かったのですが、不条理なものへの割り切りがかなりはっきりしているように感じて、そのあたりもっと掘り下げてくれるとうれしかった。

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2018/03/11

神隠しと幽霊がちょっと出てくるけど基本ミステリーだった。怖くなくて拍子抜け。 表紙の絵は白髪赤目である必要を感じない。

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2018/03/06

怪異は怪異としてそれを前提としてミステリに組み込むといういつもの三津田節は全開です。 そこらへんはまあホントにいつも通り楽しめたんですが・・・なんかちょっと物足りないような?読み応えがあんまりというか。いや面白いは面白いんですけどね。読後感的には中編くらいのお話だったような印象も...

怪異は怪異としてそれを前提としてミステリに組み込むといういつもの三津田節は全開です。 そこらへんはまあホントにいつも通り楽しめたんですが・・・なんかちょっと物足りないような?読み応えがあんまりというか。いや面白いは面白いんですけどね。読後感的には中編くらいのお話だったような印象も。

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