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繕い屋 月のチーズとお菓子の家 の商品レビュー

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23件のお客様レビュー

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2024/10/20

可愛らしい表紙を見て、美味しいご飯が出てくるカフェのお話かと思って読み始めたので、心の傷を美味しく食べるお話だとは思わなかった。 悪夢の中に入って、心の傷を美味しく食べて消化するお手伝いをする女の子の花と、猫のオリオン。 子供でも楽しめる設定のお話だと思った。

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2024/06/12

矢崎在美さんのファンタジー小説ですね。 矢崎在美さん(1985年、埼玉県生まれ)小説家、主にファンタジー小説、推理小説作家。  心に傷がある人を見つけて、心の傷を繕う、癒しの心温まる短編連作です。  平峰花は十九才の女子大生。彼女は心に傷がある人を見つけて、その傷を修復する特集...

矢崎在美さんのファンタジー小説ですね。 矢崎在美さん(1985年、埼玉県生まれ)小説家、主にファンタジー小説、推理小説作家。  心に傷がある人を見つけて、心の傷を繕う、癒しの心温まる短編連作です。  平峰花は十九才の女子大生。彼女は心に傷がある人を見つけて、その傷を修復する特集能力がある。その方法は、傷のある人の夢の中に入って、悪夢を美味しい料理に替えて食べてもらうと云うもの!  花一人だけでは無く、不思議な猫(マルヌネコ)のオリオンと一緒に解決する。  癒しなのだが、彼女とオリオンの治療は、他人の夢の中で行うので危険が伴う。  五作の短編連作。  五作目の「透明な夢の中に」で、花とオリオンの秘密が少しずつ明らかになっています?  とても読みやすく、メルヘンがあり、ファンタジー小説の面白さを損なわず、ミステリアスな構成が良いですね。作者の矢崎さんが「夢の中」をテーマに書きたかった小説との事でしたが、優しく柔らかな文章が気持ち良く物語を綴ります。  続編があるとの事なので、そちらも覗いてみたいですね。ユーモアミステリーも書かれていて、幾つかのシリーズを物されています。 (この作品も、メメさんの本棚で見つけました。  メメさん、面白かったですよ。ありがとうございま       した。)

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2024/01/27
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いろいろ分からないことだらけだけど、悪夢の原因は美味しいって設定が面白い。 でも解決しても忘れられちゃうのは少し寂しいな。

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2024/06/12

可愛らしい装丁とファンタジーに癒しがあります。 うらすじより。ー消えない過去は食べて「消化」することで救われる。心温まる連作短編集です。

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2023/09/11
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他人の悪夢の中に入り、心の傷を繕う繕い屋 悪夢の原因にはそれぞれの事情がある。 人の不幸は蜜の味というエグいひと言もありながら、美味しそうに調理されたたべものをたべ、消化する描写にメッセージ性も感じられました。 中でも、『逃げる』ことを『選択』として捉えるという言葉が印象的だった。

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2023/08/06

心に傷を負った人々の悪夢に入り、心の傷を美味しい料理に変えてくれる繕い屋、花ちゃんの話。私の悪夢も料理してほしくなる、よく悪夢見るんよなぁ。料理の描写がまぁ美味しそうで、読んでて癒されると共にお腹が空く。

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2023/06/04

「温かな湖」 日々の疲れは癒されず。 あんな場所に毎日居たら気分は落ち込む一方だろうし、何一つ休まることはないだろうな。 「お菓子の家」 事実とは異なる内容で。 伝え方が上手かったのだろうが、出会った時に反論されたのなら一度冷静になるべきだろ。 「月と歩く」 食べたはずが再び...

「温かな湖」 日々の疲れは癒されず。 あんな場所に毎日居たら気分は落ち込む一方だろうし、何一つ休まることはないだろうな。 「お菓子の家」 事実とは異なる内容で。 伝え方が上手かったのだろうが、出会った時に反論されたのなら一度冷静になるべきだろ。 「月と歩く」 食べたはずが再び空に。 弱った姿を見せないように頑張る様子を見る方も、何が正解か分からず辛かっただろう。 「呪いのようなもの」 逃げるのは良くない事。 両親の教えであったとしても、時と場合によって考え方を変えるのは大切なことだろうな。 「透明な夢の中に」 今にも壊れそうな状態。 これまでの行いが間違いだと自覚した時、思い出すだけでも恐ろしい過去になるのだろう。

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2023/04/11

マヌルネコが出る本で調べたら出てきたので買ってみました。とても面白かったです。 ストーリーに出てくる料理が読んでいて美味しそうでした。

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2023/02/28

2023.2.28 読了。 主人公・花が悪夢に悩まされ心に傷を負った人々を救っていく連続短編集。 すごくファンタジックな世界観なのだけれど、今ひとつ刺さらなかった。裏表紙のあらすじに「心温まる」とあったけれどそれほど感動もせず、一冊丸ごと不思議な世界でありその不思議の謎(とい...

2023.2.28 読了。 主人公・花が悪夢に悩まされ心に傷を負った人々を救っていく連続短編集。 すごくファンタジックな世界観なのだけれど、今ひとつ刺さらなかった。裏表紙のあらすじに「心温まる」とあったけれどそれほど感動もせず、一冊丸ごと不思議な世界でありその不思議の謎(というのだろうか?)が何一つ解決されないで終わってしまった……という感じでした。

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2020/09/03

夢を行き交い「心の傷」を美味しい食事にかえて癒やしてくれる不思議な料理人・平峰花。リストラを宣告されたサラリーマンがうなされる「月」に追いかけられる夢も、家族を失った孤独な女性が毎夜見る吹雪の中で立ち尽くす悪夢も、花の手によって月のチーズやキノコのステーキにみるみるかわっていく。...

夢を行き交い「心の傷」を美味しい食事にかえて癒やしてくれる不思議な料理人・平峰花。リストラを宣告されたサラリーマンがうなされる「月」に追いかけられる夢も、家族を失った孤独な女性が毎夜見る吹雪の中で立ち尽くす悪夢も、花の手によって月のチーズやキノコのステーキにみるみるかわっていく。消えない過去は食べて「消化」することで救われる。心温まる連作短編集。

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