窓辺のキスはふたりの秘密 の商品レビュー

エイミー・サンダス(著者),鈴木美朋(訳者)

2019/03/14

図書館の本　読了

内容（「BOOK」データベースより）
父を亡くした長女のエマは、自分の幸せを諦め、ふたりの妹の婚活にいそしむ日々。父親が遺した莫大な借金も彼女を苦しめていた。ある晩、エマが妹たちのお目付役として出席した舞踏会で、しつこく言い寄る紳士を避けてひとけのない部屋のカーテンの陰に逃げ込むと、そこには思いがけず先客が。正体の知れないその男と、エマは暗がりの中、はからずも少しだけ親密なひとときを過ごして―期待の新人作家、初の邦訳作品!

数字に強い女性はそんなに珍しいのかしらね?
でもエマの論理的なところと感情的なところのバランスがとてもいい感じ。
ロデリックがそこまで悪役にされる意味はよくわからないけれどいいビジネスマンではある。
横領がそこまで問題にならないのはちょっと残念だったけど面白かったです。

Luck is no lady by Amy Sandas