鳥籠の家 の商品レビュー
小鳥モチーフの怪しい儀式とか虫が集まって現れる化物とか、そういう小道具にわくわくした。 身も蓋もない言い方をすれば守護霊ちゃんが終始頑張って何とかする話なんだけど、児童文学の世界くらいせめて周りは子供の振り絞った勇気に応えてほしいと思っているのでまぁ、ありだ
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嫡男以外の全てを犠牲にして家を存続させてきた天鵺家。その絡繰りを知った茜と現在の嫡男・鷹丸は、因縁を断ち切ろうと行動する。 人の尊厳を踏みにじり、他者を道具として犠牲にする大人たちの打算は、純粋で誠実な心をもった子どもたちに打ち砕かれる。 誰かの犠牲のうえに成り立つ幸福を疑う心は大切だ。 ウィンウィンはなかなか難しいのだけれども。
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やっぱり廣嶋さんのファンタジー好きだなぁ。 今回はホラーちっくで、そわそわしつつ、でも子供たちの頑張りにわくわくもする。 ふたりがとても生き生きしていて、弱さを受け入れる強さと、ひとを想うやさしさがあって、とてもとても好き。 ふたりは、鳥籠の家は、これから自由に羽ばたいていくんだ...
やっぱり廣嶋さんのファンタジー好きだなぁ。 今回はホラーちっくで、そわそわしつつ、でも子供たちの頑張りにわくわくもする。 ふたりがとても生き生きしていて、弱さを受け入れる強さと、ひとを想うやさしさがあって、とてもとても好き。 ふたりは、鳥籠の家は、これから自由に羽ばたいていくんだろう。自由は大変で苦しいときもあるけれど。でもふたりならきっと大丈夫。 (でもふたりのこれからももう少し見守りたかった…!とも思う) 個人的に千里がせつなかったな。 雛里と揚羽姫が、素敵な世界で目が覚めますように。
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ある家の呪いと因習を子供たちが断ち切ろうとする物語。 さすが廣嶋玲子さんなだけあって読みやすく、子供の目線で描かれる恐怖は大人でも身震いしてしまうほど! 終盤まで夢中になって読んでしまいましたが、肝心のラストは「えっここで終わり?」感が否めず……。 とても面白かっただけに、ちょっ...
ある家の呪いと因習を子供たちが断ち切ろうとする物語。 さすが廣嶋玲子さんなだけあって読みやすく、子供の目線で描かれる恐怖は大人でも身震いしてしまうほど! 終盤まで夢中になって読んでしまいましたが、肝心のラストは「えっここで終わり?」感が否めず……。 とても面白かっただけに、ちょっと残念な気持ちになりました。続きが欲しいよ~!
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廣嶋さんの作品としては珍しい作品ですかね 面白かったです 過去の因縁からのプロットは流石に良くできていますよね
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ホラー、ファンタジー。 まあ良いんだけど、なんか物足りない感じ。 キャラクターに魅力がない? いろいろ消化できないうちにどんどん話が進んでいってなんとなく終わったような。 でも雰囲気は良いし、読み進むのも苦じゃなかった。
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タイトル変わる前の鵺の家より読みました。 鵺の家では表紙から少しホラー感が出ていたので想像はつきました(⌒‐⌒) 静江の事を鷹丸が知るとどうなるのかそこの親子的な場面もちょっと読んでみたかったです(⌒‐⌒) 雛里も揚羽姫も救われてよかったです!二人とも幸せな場所に行き次の人生はたくさん愛される存在であってほしいです(*´ω`*)
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禍々しい森と呪われた旧家。呪術と魔物。上質なホラーでした。前半は不気味さのある家に子息の遊び相手として迎え入れられた少女の視点で描かれます。中盤、ある儀式を境にホラーの度合いが増し、そこから最後までは一気読みでした。なんていうか、怖いもの見たさもあって読むのを止められない。
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括りとしてはYAホラーファンタジーでしょうか。読む前、ホラーチックとは思いませんでしたし、ホラー好きではない私もついつい引き込まれるほど面白かったです。13歳の主人公・茜も若様も怖さに負けす健気に頑張った。ただ、せっかく茜と茜の兄が取り決めた「枯葉の暗号」の使い処がないまま終わっ...
括りとしてはYAホラーファンタジーでしょうか。読む前、ホラーチックとは思いませんでしたし、ホラー好きではない私もついつい引き込まれるほど面白かったです。13歳の主人公・茜も若様も怖さに負けす健気に頑張った。ただ、せっかく茜と茜の兄が取り決めた「枯葉の暗号」の使い処がないまま終わってしまったのが惜しいかな。
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茜の生家は、経済的な問題があってもまあ普通の健全な家庭。鷹丸の家は伝統的なしきたりに縛られた家。 帯には傑作ファンタジイとあるけれど……ホラーじゃないですか!! 少しはファンタジーっぽい部分もあるけれど、怖かった。最後はほっとしたけどね
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