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ひとりぼっちのソユーズ 君と月と恋、ときどき猫のお話 の商品レビュー

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5件のお客様レビュー

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2024/02/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

月に行けなくなる少女のかわりに自分が月に行って少女に見せてあげようと頑張る話、ですが、悩みすぎな感。最終的には希望のある流れになりましたがもう少し悩む時間を短くして先がどうなったかの部分が読みたかったかなと思いました。

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2023/01/13

大好きな作品です。 真っ直ぐな2人が美しくて苦しくて。 ハリボテの紙の月も信じていれば、いつか本物になる。 私を月に連れていって。。

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2020/10/07

体が弱い幼馴染の女の子の代わりに、主人公が宇宙飛行士になって月を目指すというそれだけの話にページを使い過ぎだ。 エピソードはぶつ切りだし、月に行くだの行かないだの悩んだり、ユーリヤのことをうだうだ考えていたりと、物語のテンポが悪い。 ユーリヤと主人公を隔てる1000キロの距離が...

体が弱い幼馴染の女の子の代わりに、主人公が宇宙飛行士になって月を目指すというそれだけの話にページを使い過ぎだ。 エピソードはぶつ切りだし、月に行くだの行かないだの悩んだり、ユーリヤのことをうだうだ考えていたりと、物語のテンポが悪い。 ユーリヤと主人公を隔てる1000キロの距離が云々とずーっと同じ話ばかりしていて飽き飽きする。 文章は装飾過多で、しかも似たような表現ばかり使う。 特に比喩を多用しすぎで、使い方も「まるで~」と「~のような」と「~みたい」のどれかをひたすら使い続けるからくどい。 装飾や比喩表現は、平易で読みやすい文章をベースにして、ここぞという場面で使うから光るのだと思う。 舞台が現代日本でありながら、「~だわ」とか「なんですって?」なんていう話し方にも違和感を覚える。 SFとかファンタジー、海外文学、あるいはラノベなら受け入れられるのだが。 1滴のカルピスを1リットルの水で薄めて、飽和するまで砂糖を混ぜた、「なんだこれ?」という感じの小説。

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2019/04/24

うーん、久々に思いっきり期待外れを引いた気分。 アニメ化辞退の話で知って、アマゾンレビューもいいし読んでみたが、なんで高評価なのかまったくわからん。文章は好き好きもあるけど、正直、作者が悦に入って書いた感が強くて受けつけなかったし、何よりキャラの掘り下げがまったくないというか、す...

うーん、久々に思いっきり期待外れを引いた気分。 アニメ化辞退の話で知って、アマゾンレビューもいいし読んでみたが、なんで高評価なのかまったくわからん。文章は好き好きもあるけど、正直、作者が悦に入って書いた感が強くて受けつけなかったし、何よりキャラの掘り下げがまったくないというか、すべてが予定調和。それをベッタベタな文章で書かれてもなぁ。そもそも2人以外の登場人物が空気なので、なんでこれをアニメにしようと思ったのかも不思議。省略できる不要な一人称が多いし、編集もっと頑張れよと思った。期待しすぎた自分があかんのだが、なんとも残念。続き部分が面白いのかもしれんが、これ以上読む気がしないなぁ。

Posted byブクログ

2019/04/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

同名小説WEB版の第一章を大幅加筆。 まったく別物ではなく、同じ話として違和感なく読めた。 WEB版を全部読んでから書籍版を読んだ。 私個人的にはWEB版の方が好き。 書籍も悪くはないけれど、WEB版の第三章で示される壮大さが、書籍版には感じられない。 なんて言うか、書籍版は青春小説で若い読者層を強く意識したものに仕上がっていると思う。 お涙ちょうだい的な、いつか死んでしまいそうなはかない女の子のために「僕」が頑張る話。それ以上のものはなかった。 WEB版にはなかった女先輩の部分は、ページ稼ぎかもしれないけど、あまりにも予測が付きすぎて、正直、せっかくの加筆だけどいらないと思ってしまった。 それよりも私が読みたいと思っていたのはユーリヤの死の場面。 でもそれ、結局書籍版でも描かれてなくて残念だった。 状況から彼女が死んだことをなんとなく察してくださいねーって感じで。 続巻は出ないとのことだけど……作者さんは本当に続巻出したかっただろうなあと、その心痛を思う。 この書籍化は失敗だったと編集さんが言ったらしいけど、どういうところが失敗だったのかなあ。考えながら読ませてもらった。 うーん、書籍版だけだと、ちょっと宇宙ネタを入れたどこにでもありそうなボーイミーツガール。無難に仕上がっている。それがダメだった? 大きな話題性もなく埋もれていきそう? あと、文体がもうひとつのネックか。 WEB版を読んだ時も思ったが、文中に非常に比喩が多い。感情表現や状況説明を比喩に頼っているため多いわけだが、書籍だとより目についてしまった。 「~みたいに。」という表現、おそらく、その表現が入っていないページの方が少ないのではないかと(未検証)。 同じページに何度も「~みたいに。」が出てくると苛立ちを感じた部分もあった。 あまりにも比喩が多いと読み疲れる。読み手を選ぶ作品だ。

Posted byブクログ