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サイコパス解剖学 の商品レビュー

3.4

20件のお客様レビュー

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2020/08/16

好きなお二人の対談なので、楽しく読めた 最終的には、「おわりに」に平山さんが書かれていたことと、同じ意見です 自分は大丈夫、と安心したいがために、サイコパスに興味がわいてしまう 『クリミナルマインド』も好きで見ているけど、安心材料の他に、どうしてそうなってしまうのか。に興味があ...

好きなお二人の対談なので、楽しく読めた 最終的には、「おわりに」に平山さんが書かれていたことと、同じ意見です 自分は大丈夫、と安心したいがために、サイコパスに興味がわいてしまう 『クリミナルマインド』も好きで見ているけど、安心材料の他に、どうしてそうなってしまうのか。に興味がある。 ということで、この前に読んだ『ハンニバル・ライジング』は期待していたんだけど、すべて明かされることはなかったなー気になるなぁー そしてサイコパス的な人、職場にいるなぁ…

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2020/01/15

お二方がサイコパスについてなど、「言いたい放題」な対談本。 ちょっと偏見ぽいところもちらほらあったし、サイコパスに対しての新説とかが特にあったわけではないけど、対談本としては読みやすいし面白かった。 相変わらず平山先生の幼少期のエピソードは強烈。 もう紙コップ式の自販機で買わ...

お二方がサイコパスについてなど、「言いたい放題」な対談本。 ちょっと偏見ぽいところもちらほらあったし、サイコパスに対しての新説とかが特にあったわけではないけど、対談本としては読みやすいし面白かった。 相変わらず平山先生の幼少期のエピソードは強烈。 もう紙コップ式の自販機で買わない…。 でも今まで平山先生は結構ヤバめな人なのでは…?と思ってたけど、これを読んだらしっかりとした常識人だし普通にいい人なんだなぁという印象を持った。 そりゃ確かにそうじゃなきゃこれまでの様々な良い小説を書けるわけないんだよね。 第五章の、平山先生が語るロバート・K・レスラーとの思い出話も印象深い。 『FBI心理分析官』や、『マインドハンター』を読んでみたくなった。

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2019/12/10
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※このレビューにはネタバレを含みます

図書館の本 読了 内容(「BOOK」データベースより) 「わたしたちは不完全なサイコパスである!」「100パーセントのサイコパスは存在しない」異色の精神科医・春日武彦と鬼才・平山夢明の黄金タッグが復活!不謹慎放談が炙り出す、「サイコパス」の知られざる真実! 春日先生と平山氏の第3作目。 面白くないわけがない。そして前2作の時よりもタイムリーだったりするからなおさら面白い。 これも後日買いましょう。

Posted byブクログ

2019/08/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

あまり学術的な内容ではなく「こんなやばい奴いるよね」みたいなうわさ話を好き放題言っているだけという感じで、言葉も結構乱暴なのだが、基本的なモラルがしっかりしているのでそんなに嫌な感じがしない。平山さんは掃除片付けをしっかりやっているみたいな話も聞いたことあるし、メンタルが安定しているのかな。 途中からサイコパス関係なく「俺が会ったことのあるやばい奴」エピソードを披露しあっているだけになって論点が拡散してしまっているな。しかし、正直自分は人生でそこまでやばい奴に出会ったことがないのだが…まあこの二人は職業柄ってのもあるのか。 「情動が乏しい」というのが一番の特徴というのはわかった。理屈は通っちゃっているから論破しにくいし、空気読め的なことも言いたくないし、対応が難しいな。でもこの本はそういう人にどう対処するかとか深刻に論じるというより「そういうやばい奴にはなるべく関わるな」で終わってるのが潔くて良いな。まあ他人や世の中を変えるなんて難しいし、自分の手の届く範囲をまともな状態に保っておくというのは健全な考え方かも。

Posted byブクログ

2019/06/09

サイコパスをテーマにした対談。現役の精神科医の春日武彦さんと作家の平山夢明さんがサイコバスについて言いたい放題的な、ざっくばらんな雑談風な本。 本書でも触れているが、サイコパスの定義を明確に定めたものはない中で、サイコパスを語るのに、いろんな事例を掲げてサイコパスとはどんな状態の...

サイコパスをテーマにした対談。現役の精神科医の春日武彦さんと作家の平山夢明さんがサイコバスについて言いたい放題的な、ざっくばらんな雑談風な本。 本書でも触れているが、サイコパスの定義を明確に定めたものはない中で、サイコパスを語るのに、いろんな事例を掲げてサイコパスとはどんな状態の人物になるのかを明らかにしていこうという心意気を持った本。犯罪心理を学ぶ息抜きにお勧め?な本かな?

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2019/05/26

対談自体は楽しめましたが、テープ起こしの際の聞き取りミスと思しき部分が気になりました。例えば、18ページの『無気力は狂いのはじまり』は『無力感は狂いのはじまり』、「イスラエルの人」は「イスラム圏の人」の誤りではないでしょうか。今後電子化する機会があれば修正して頂きたいものです。特...

対談自体は楽しめましたが、テープ起こしの際の聞き取りミスと思しき部分が気になりました。例えば、18ページの『無気力は狂いのはじまり』は『無力感は狂いのはじまり』、「イスラエルの人」は「イスラム圏の人」の誤りではないでしょうか。今後電子化する機会があれば修正して頂きたいものです。特に後者は意味が全く違ってしまうので、仮に平山氏が誤ってそう口にしていたとしても、おかしな箇所は編集者の方が確認し、必要に応じて修正してこそ誠実な編集作業と言えるのではないでしょうか。 尚「平山氏が喋り過ぎ。春日先生にもっと喋らせて欲しい」という意見を良く耳にしますが、春日先生があまり喋らず聞き役に回ってしまいがちなのは、精神科医という職業柄ではないのでしょうか。一方の平山氏は、普段は仕事部屋に引き籠もって殆ど誰とも口を聞かずに仕事に没頭しているのでしょうから、こういう機会に存分に喋ってみたところで罰は当たらないように思います。元FBI心理捜査官レスラーと邂逅した話は中々どうして興味深く思いました。次の対談が待ち遠しいです。

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2019/04/21

解剖学なんてタイトルにあるけれど、掘り下げたような話では全くなく、サイコパスっぽいことを話題にしたお二人の雑談です。もっと過激かと思ったけれどそうでもなく。 私は初めて知ったけれど、平山さんが苦手なタイプでした。一部面白い発言もあったけれど。 相手によってころころ態度を変えるよ...

解剖学なんてタイトルにあるけれど、掘り下げたような話では全くなく、サイコパスっぽいことを話題にしたお二人の雑談です。もっと過激かと思ったけれどそうでもなく。 私は初めて知ったけれど、平山さんが苦手なタイプでした。一部面白い発言もあったけれど。 相手によってころころ態度を変えるような印象で「俺の知ってる人ってこうなんだけどさ」という謎の自慢口調。 その場では反論せず話に乗って同調しているくせに陰で悪口を言う▲型女みたいだなと思いました(そうじゃない▲型女性さんごめんなさい、完全に偏見ですが私のなかではそういう分類です) 要は他人から聞いたようなマユツバっぽい話ばかりしている。 春日さんにもっと語ってほしい部分があったのに、流れはすぐにつまらない平山さんの妙な自慢話(俺の知り合いはー俺の知り合いはー)に…そんなのばかりでした。 春日さんの本を読もうと思いました。

Posted byブクログ

2019/01/03
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※このレビューにはネタバレを含みます

対談なので、話し言葉で 読みやすい。 データとかソースとか余計なものを省いて、核心をついてくる。 サイコパスの特徴をとらえて、短く、上手く、伝えている。会話の文なので自然とそうなるのかも。 びっくりしたこと 銃乱射事件が起こると銃関連の株価が上がる。 銃乱射事件の犯人はSSRI系の向精神薬を飲んでいることが多い。 自己愛 達成感求める サイコパス 求めない。 サイコパスは時間の感覚がおかしい、部分部分でしか生きられないからではないか。 サイコパスの人づきあいを、ガムに味があるうちは、、と例えてた サイコパスにカーストがある

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2019/01/02

ホラー小説家と精神科医とがサイコパスをテーマにした対談集。 過去の事件などを事例に挙げてサイコパスとは何なのかについて書いてある。 精神科医の先生がいるから、サイコパスをもっと医学的な観点から考えていくものかと思ったけれど、あまりそこまで踏み込んだ話はなかった。これは、サイコ...

ホラー小説家と精神科医とがサイコパスをテーマにした対談集。 過去の事件などを事例に挙げてサイコパスとは何なのかについて書いてある。 精神科医の先生がいるから、サイコパスをもっと医学的な観点から考えていくものかと思ったけれど、あまりそこまで踏み込んだ話はなかった。これは、サイコパスが精神疾患ではないことが理由。 犯罪者以外にも、某国の大統領、テレビを騒がせた政治家、女性精神科医、脳科学者なども挙げ、その言動について語っている。 読んでいくうちに、サイコパスの定義が曖昧になってきて、ただ非常識な人をサイコパスとし弾糾しているような感じがした。 確かに、サイコパスが疾病や障害でないので、定義も何もないのだけど、少し言い過ぎではないか?と思う箇所もあった。これが本書の魅力ではあるけど「それならあなた方はどれだけ『非サイコパス』なの?」と問いかけてみたい気持ちにもなった。 サイコパスとは何かを知る、というよりも、2人のおじさんのお喋りを楽しむ読む本だな、と思った。

Posted byブクログ

2018/12/31

春日先生と平山さんのうちにある、私が苦手とするところが凝縮されているような感じで…。 吉野朔美さんが間に入ってくれないと私には無理みたい。

Posted byブクログ