サイコパス解剖学 の商品レビュー
サイコパスって言葉は聞くけど、具体的にはよくわからなかったので、なんとなくそういう人達なんだなと納得。しかし夢さん、言いたい放題(笑)
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サイコパス解剖学。春日武彦先生と平山夢明先生の著書。精神科医の先生とホラー作家の先生という異色の組み合わせで書かれたのが本書。サイコパスをテーマにして、サイコパスについて両先生が思うところを率直に語っています。変にオブラートに包むよりも、こうやって単純明快に語ってもらえたほうがわ...
サイコパス解剖学。春日武彦先生と平山夢明先生の著書。精神科医の先生とホラー作家の先生という異色の組み合わせで書かれたのが本書。サイコパスをテーマにして、サイコパスについて両先生が思うところを率直に語っています。変にオブラートに包むよりも、こうやって単純明快に語ってもらえたほうがわかりやすいです。
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この人達それぞれのファンの人ならおもしろく読めるのかもしれません。 ・・といいながら、ついつい大半を読んでしまいましたが(活字中毒) なんか企画モノって感じでしたね。飲み会やってしゃべってはる内容というか。。。
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サイコパスについてのお二方の感慨のようなものが読める本。正直、思っていてもなかなか口に出せないような、ギョッとするような意見だったり体験だったり(悪口だったり)もたくさん見られて楽しかった。 個人的には、ずっと違和感を感じていた脳科学者に対する全知全能ぶる雰囲気の胡散臭さをバサッと切ってくれたのは爽快だった。好きな脳科学のひともいるけど、やっぱりアノ人は胡散臭いよな〜〜〜〜と。 サイコパスの昆虫的な考え方と行動という定義漬けはなるほど、という感じ。 ふたりの意見もなかなか偏ってる部分はあるけど、嫌いなものは嫌いとけちょんけちょんに言ってくスタイルとか、お二人の親密だからこそ出る良い雰囲気とか、いろんな空気感が気持ち良い対談だった。 あと、平山さんの擬音の使い方がいい。好きです。
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平山夢明、春日武彦対談本は前二冊も読んでてお二人の言葉選びのセンスと物の見方が面白い。 そして常々「サイコパスは怖いなあ、自分がサイコパスに出会ってしまったらどうしたらいいんだ」と思っていた所のこのお二人の対談本。読まないわけにいかない。結局サイコパスも前二冊に出てくる「狂ってる...
平山夢明、春日武彦対談本は前二冊も読んでてお二人の言葉選びのセンスと物の見方が面白い。 そして常々「サイコパスは怖いなあ、自分がサイコパスに出会ってしまったらどうしたらいいんだ」と思っていた所のこのお二人の対談本。読まないわけにいかない。結局サイコパスも前二冊に出てくる「狂ってる人」達と大差ないという事でした。
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ちょっと前に話題になったサイコパスについての対談集。 精神科医の春日武彦さんとホラー作家の平山夢明さんが「言いたい放題」「暴言、暴論全開」で語り合う。 サイコパスに興味があったのですが、ベストセラーの『サイコパス』は評判が微妙。読む気をなくし、昔愛読していた春日さんと読んでみたい作家の一人だった平山さんの対談本の方を読むことに。 さらっと読めて面白かったです。 平山さんって怖い人かと思っていたのですが、わりと普通というか、常識的な方なのですね。 シリアルキラーや殺人事件のことに異常に詳しい、いい人との印象を持ちました。 春日さんは昔著作で「実際に診てもいない事件の犯人の精神分析をのうのうと語る医者は信用できない」というような事をおっしゃっていて、あ、この人は信用できる、と思っていました。 今回も座間の9遺体事件ついてのコメントを求められて「とんでもない奴だ」と、ひとこと。貫いてらっしゃいます(^-^) ちょっと前の『サイコパス』ブームの時の雰囲気がとても嫌だったのですがこの本にはそれを感じませんでした。 グロテスクなお話もたくさん話題にされているので苦手な方にはおすすめしません。
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なにが白で黒か、定義はなにか、根拠はあるのか、などを求める人には向いていない。風なやつがたくさんいるのがよくわかる。
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サイコパスについての定義があいまい精神科がついているという事でこの本が病理学上まともの本だと思わないほうが良い。 あくまでもオカルト的要素を含む読み物だととらえたい。
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この本を読んでサイコパスがどういうものかというのが少し理解できた気がします。そして自分の周りに何人か該当する人がいるような気がして気が気じゃありません。とか言って自分が一番近かったりして(苦笑)。
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精神科医と作家による対談形式で、サイコパスについて綴られています。 脱線ありの自由な語りで、まるでお酒を一緒に飲みながら横で聞いているような感覚でした。 肝心のサイコパスについては曖昧さが残りますが、それが現状で一番自然な答えだと思います。 サイコパスは病気ではなく健常者として存...
精神科医と作家による対談形式で、サイコパスについて綴られています。 脱線ありの自由な語りで、まるでお酒を一緒に飲みながら横で聞いているような感覚でした。 肝心のサイコパスについては曖昧さが残りますが、それが現状で一番自然な答えだと思います。 サイコパスは病気ではなく健常者として存在し、一つの種族として昆虫のように生きています。 存在することの他に、各々が掲げる目標達成への手段を冷徹に計算する力を持ちます。 サイコパスに純粋なものと劣化したものが存在するという分析には同意します。 劣化サイコパスは巷に溢れ、行動や言動から異常性が露見し判別しやすいでしょう。 純粋サイコパスは基本的には周囲から好感を持たれ、異常性を隠したまま一生を終えるでしょう。 小難しい内容は一切無く、国内海外のサイコパスを例に浅く広く話が展開していきます。
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