ストーカー の商品レビュー
「普通の人が」とあるが、「普通の状態の人が」ということかも。加害者には色々な問題を抱えている人が多い様に感じる。加害者には必ず治療につなげて欲しい。それが加害者も被害者も救う事に繋がるはず。
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自分も過去ストーカーでした。 この本で心に残ったことはストーカーに伝える3つの鉄則です。 ①相手は自分を嫌う自由がある ②自分の感情は自分で100%処理する ③違法行為は行わない 荒れ狂う精神状態ではとても必要なことだと考えました。 もっと早くにこの本に出会いたかったです。
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SNSを使うストーカーの危険度はこれまでとは比べ物にならない――500人以上の加害者と接してきたカウンセラーによる分析と警告
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ストーカーにも種類がある。崩壊した関係を修復したいのにできずに復讐する拒絶型、自分が被害者だと思い込み派生する憎悪型、関係のない相手と特別な関係があると思い込む親しくなりたい型、つきまとう行為自体に執着する相手にされない型、被害者はストーカーが性的興味を抱いた相手となる略奪型。そんなストーカー達が治療を受けることで落ち着くのであれば、この情報をもっと知らしめるべきではないかと思った。
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アドバイザー的な第三者の立場からどう関与すればよいのかわかりやすく書いてあってありがたかった。法的な対策のみではなく、ストーカーに対するコミュニケーションのやり方が重点的に書かれていて、実務に活かせる感じ。ストーカーの分類も適切だと思う、類型を整理し適切な対策を選択するのに役立つ...
アドバイザー的な第三者の立場からどう関与すればよいのかわかりやすく書いてあってありがたかった。法的な対策のみではなく、ストーカーに対するコミュニケーションのやり方が重点的に書かれていて、実務に活かせる感じ。ストーカーの分類も適切だと思う、類型を整理し適切な対策を選択するのに役立つという意味で。 他の本はDVとか女性の救済と抱き合わせになった内容のものが多く、自分のニーズとは少しずれる。この本はDVと話を絡ませず男女関係なくとにかくストーカーの問題という限度で対策をしねいて、ニーズに合っていた。 もっともっとノウハウを公開してほしい。
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ストーカー専門のカウンセリングというのがあるのを初めて知りました。被害者にとっての解決とその他一般にとっての解決の地点は違うということは大いにその通りだと思いました。
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別れさせ屋みたいだった。。けっこうストーカーに感情移入してしまう。著者の冷静さに圧倒されていたら、映画「刺青」の紹介のときだけやけにストーカーに入れ込んでしまってる著者にビックリ。読むうち自分もともすればストーカーになってしまうんじゃないかと思ってしまう。三鷹のストーカー殺人事件...
別れさせ屋みたいだった。。けっこうストーカーに感情移入してしまう。著者の冷静さに圧倒されていたら、映画「刺青」の紹介のときだけやけにストーカーに入れ込んでしまってる著者にビックリ。読むうち自分もともすればストーカーになってしまうんじゃないかと思ってしまう。三鷹のストーカー殺人事件の池永チャールズトーマスが、殺人の直前まで、元彼女の家に忍び込んだことを後悔し、無事に帰宅したがっていたことに驚いた。 巻末のストーカー治療法は冗談抜きで勉強になった。自分の気持ちを沈める方法、相手にあったときのイメージトレーニングで、始めは殴ってしまう自分を想像していた加害者が、200回イメージを繰り返したのちには、相手が立ち去るのを黙って見送れるようになる(イメージ)という。私も人を忘れるのに2年以上かかった。自分は会わなくて大丈夫、もう会わないと繰り返すことの威力。何気なく、口癖のように「あー会いたい」と言うことは負の力を持っているのだろうなと考える半面、そこまで強く気持ちを断ち切ることにさみしさを感じてしまった。ストーカーはおそろしいのに自分のこととなるとこうなのだ。ストーカーを憎む全ての人に、かなしい別れを経験した全ての人に読んでいただきたい本。
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