鬼平犯科帳 決定版(24) の商品レビュー
作者急逝のため未完で終わっている「誘拐」がとても気になるし、あらためて残念に思う。全巻で張られた伏線が回収されるはずだっただろうに... それとは別に、高校生の時以来 30年越しに叶った鬼平犯科帳全巻通読。感慨深い。
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とうとう最後の巻に。 寂しい、と思ったのも束の間、未完で終わるなんて、思わず声を出してしまいましたよ… でもきっと、平蔵さんのことだから、上手くまとめてくれるはず。と思いました。 池波先生、他にもお話を考えていたりしたのでしょうか。 江戸の世界を楽しく、美味しそうに書いてくだ...
とうとう最後の巻に。 寂しい、と思ったのも束の間、未完で終わるなんて、思わず声を出してしまいましたよ… でもきっと、平蔵さんのことだから、上手くまとめてくれるはず。と思いました。 池波先生、他にもお話を考えていたりしたのでしょうか。 江戸の世界を楽しく、美味しそうに書いてくださって、ありがとうございました。
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内容(「BOOK」データベースより) おまさは、昔の仲間・お糸を茶店で見かける(「女密偵女賊」)。火盗改メの役宅にきた新しい「まわり髪結い」、その名は五郎蔵だった(「ふたりの五郎蔵」)。荒神のお夏はおまさへの思いを断ち切れず…未完となった最後の作品「誘拐」。尾崎秀樹「池波正太郎の...
内容(「BOOK」データベースより) おまさは、昔の仲間・お糸を茶店で見かける(「女密偵女賊」)。火盗改メの役宅にきた新しい「まわり髪結い」、その名は五郎蔵だった(「ふたりの五郎蔵」)。荒神のお夏はおまさへの思いを断ち切れず…未完となった最後の作品「誘拐」。尾崎秀樹「池波正太郎の文学」と秋山忠彌「平蔵の好きな食べもの屋」を併録する「鬼平」最終巻!
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尊敬するJR九州の唐池会長が絶賛されていたので、読み始めました。 スピード感もあり、人情もあり、爽快・痛快・愉快な鬼平犯科帳。 4ヶ月かかって読破しました。 歴史物を読み続けられなかった私にも無理なく、ぐいぐい引き込まれる展開でした。 未完のまま池波正太郎氏が亡くなられた...
尊敬するJR九州の唐池会長が絶賛されていたので、読み始めました。 スピード感もあり、人情もあり、爽快・痛快・愉快な鬼平犯科帳。 4ヶ月かかって読破しました。 歴史物を読み続けられなかった私にも無理なく、ぐいぐい引き込まれる展開でした。 未完のまま池波正太郎氏が亡くなられたのは大変残念です。
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最後は「作者逝去のため未完」とは…残念。最後まで読みたいなぁと思わせるタイミングで終わってしまっている。この24を読了し、池波正太郎の鬼平犯科帳、剣客商売、仕掛け人梅安全て読了。これから何を読もうかな…
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私は約30年以上の遅れ、遅ればせながら池波正太郎さんの作品を辿ってきています。「鬼平犯科帳 24 特別長編 最終巻」、2017.12発行。女密偵女賊、ふたり五郎蔵、誘拐の3編。誘拐は「相川の虎次郎」「お熊の茶屋」「浪人・神谷勝平」・・・。作者逝去のため未完と。当時ライブで読んで...
私は約30年以上の遅れ、遅ればせながら池波正太郎さんの作品を辿ってきています。「鬼平犯科帳 24 特別長編 最終巻」、2017.12発行。女密偵女賊、ふたり五郎蔵、誘拐の3編。誘拐は「相川の虎次郎」「お熊の茶屋」「浪人・神谷勝平」・・・。作者逝去のため未完と。当時ライブで読んでいた方々は大きなショックを受け、著者のご冥福を心されたものと思います。捕らえられたおまさとレスビアンのお夏はどうなるのか、牢人神谷勝平への平蔵の応接は、平蔵はいつお園に義妹と語るのか・・・、読者の想像は限りなく拡がりますね!
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まさかの未完。気になる展開の途中でプツッと終わってるけど、おまさとお夏がその後どうなったのかは読者に委ねられたと思えばいいのかな。
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池波鬼平の最期の作品。三度めの読み切りです。作品自体は大好きです。これが最後はいつも辛いです。「誘拐」の最後に池波先生が何を描こうとしていたのか・・・。
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●読んで得たもの 長谷川平蔵の人間性 ●感想 登場人物が多いため頭の中で整理しながら読んだ。 ストーリーはとても面白い。 平蔵と彼の部下達が各々の役割を果たしており、組織として機能している。 何ともうらやましい、こんな職場で仕事をしたい。
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【これが最終巻、また最初から読み返したくなる決定版】「鬼平 決定版」シリーズ最終巻。未完の表題作ほか「女密偵女賊」「ふたり五郎蔵」の全三篇。「平蔵の好きな食べもの屋」特別収録。
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